セドナってどこなのか、知らない、という友達は多い。でも、アンテロ-プキャニオンのことは名前はしらなくても、あー!!!ここここ!行ってみたい~~!!という人は多い。確かに、かく言うワタシもアンテロ-プキャニオンだけは絶対に行きたいな、と思っていたんだった!
綺麗というか、なんか、すごい朝焼けでしょ?これ、アンテロ-プキャニオンツアーに出発するときに撮影。ホテルにて。そう、宿泊先でもこんな景色が見れてしまうのですよ!
朝焼けってさ、日本じゃほとんどお目見えできません。正直。初日の出だって最近は見にいってないし、たまに早起きしたからって、こんな綺麗なの、見れない・・・・
さーて、ツアーの集合時間だからロビーへ~って思って息を飲んだ。
は~~、素晴らしい・・・・・
セドナから来たへ向う。途中、オーククリークキャニオンを通って(ここも、セドナの一部で、森なの!綺麗だけどいま写真が見当たらず)、フラッグスタッフを通る。フラッグくらいまでくると結構標高も上がってきて、針葉樹になってくる。で、また更に北へ・・・


こーーんな広陵とした景色になってくる。2枚目のはじーーっこ、見えますか?グランドキャニオンの端っこなんだって!ガイドさんが行っていた。グランドキャニオンとはすこ~し違う方向へ向って行ってるんだよね。
途中、こんな不思議な雰囲気になってくる。どんどん地質も変わってくる。地球にはまだまだ不思議で人も全然いない場所がきっとあるんだろうなーっと思う。ここは、道があって、人が行き来しているからわかってるけどね。もう少し行くと、もっとぼこぼこと小さな隆起の岩ぼこが出てきたり・・・そしてだんだんとまた赤い岩がせまってくる。
途中、ナバホの居留区に入っていく。そして、そこにあるコンビニで少し休憩する。車から出てびっくり!寒い!!セドナより全然寒いじゃないか~。標高が上がっているというのはこうゆうことなんだと実感。そして、超~~~乾燥している。お店をやっているのも、お客さんも大体ネイティブアメリカン。セドナには実はあまりネイティブアメリカンは住んではいない。大体が白人のアメリカ人だ。だから、なんというか、こうしてネイティブの人たちが集まっている所にくると、ああ、アメリカ中西部にきたな、という実感が湧いた。
アンテロ-プキャニオンはもちろんすごいんだけど、そこに向かうまでの道のりもかなり、おもしろいもんだ。3時間くらいあるからね。ツアーの催行会社にもよるんだけど、ワタシが参加した時のガイドがおもしろかった!ネイティブアメリカンと白人のおっさん二人組。白人のほうは、シアトルかどこからビジネスマンだったらしく、話がすごく論理的で地質学的なことから歴史までを網羅してて面白い。インディアンのほうは、まあいい加減なおっさんだけど、その話の中にところどころ、とてもスピリットのある話を織り交ぜてきて、このコンビがすごく面白かった。普通、二人いるときは、ガイドとドライバーで、ドライバーは、話とかしないもんだけど、この二人は二人共よくしゃべった~。インディアンのほうが、酔っ払い免停とかで、もうひとりにもきてもらった、とか、こいつは女のケツばかり追いかけている、とかそうゆう話もいっぱいしてた(笑)
ここが一番おもしろいところかもしれない!アンテロープキャニオンは、アッパー(上)とロウワー(下)という」場所がある。地面の上にできたものか、下にできたものか、の違い。行ったのはロウワー。つまり、地面の下に作られた世界。


わかる?このせまーーい隙間から地面の下に入っていくのだ!
下から見るとこんな感じ。

そして中に降りていくとそこは・・・
うわ~~~波打つ岩。と思うけど砂岩、つまり、砂が固まったものらしい。実は何億年もの間の水の流れで侵食された砂の芸術なんだって。この隙間を通ってどんどん奥に入っていくのです。アンテロープキャニオンのツアーは、雨が降ったりすると、中止になります。遠くの河川からの水が鉄砲水となってここに流れこんでくることがあるんだそうだ。全然想像もつなかいけど、それで今まで犠牲になった人もいるとか・・・自然てすごいなあ。たしかに、この岩肌を見ていると水の流れを感じるかもしれない・・・・・
美しい・・・・・
黙っちゃうよね、みんな。ガイドさんあわせて5人で行ったけど、しーーんとしちゃった。ただ、光がさしてくると、おっさんが、いまがシャッターチャンスだ!この角度から狙うんだ!とはしゃいで指導してくれる。テレビや雑誌なんかに出ている光の筋が差し込んでいるところは、真夏。それも正午くらいの短い時間のみ。その時間に合わせてツアーは行われている。だから夏はすっごい人らしい。
じいいいいっと岩の表面を見つめるワタクシ・・・・

ワタシが行ったのはいわゆるシーズンオフで12月だったから人は全然いなくて、ほぼ貸切状態が続いた。時々人に会うくらい。だから、逆に静かにぼーっとできる時間があって、とってもよかった。これからセドナ行きを考えている人は、狙い目です!ガイドのジョージ(インディアンのほう)の吹くインディアンフルートがどこからともなく聴こえてきて、まるで太古の昔にいるみたいだった。時々、歌も歌っている。ネイティブアメリカンの歌声は独特だ。あの声はどこに響いていると表現すればいいのだろう。
ここからは更にオプション。ツアーやガイドさん、時間帯によっては行く場合もあるかも。
再び、荒涼とした土地の写真・・・・と思うけど、よーーーく見てください。先の方になんだか、濃い色でもしかしたらあそこ、窪みがあるんじゃない?と思わせるようなところ、わかりますか?
そこにあったのは!
ホースシューベンド!びびりまくる私の眼下は1kmのがけ!1kmです。その下に流れているのはコロラド河。そうです。グランドキャニオンとかも流れている、コロラド河。下を見ると酔いそうなくらいに深い。アメリカは大自然のスケールが違うし、柵とかもありません!ここには一切ありませんよ!ほふく前進状態でへりまで行って覗き込んだ。この岩に座ってることも超~~~恐怖です。自然の大きさを体感している瞬間です!顔は凍りついている!

だけど、ジョージはこのとおり。オカリナをさりげなく取り出し、吹いていました。
このほうが、わかるかも。どんな風に見えるか!ワタクシが決死の覚悟で腹ばいになって撮影したものです!!
そんなこんなで食べたメキシカンのランチは素晴らしくおいしかったわ~~~~

やっぱり、アンテロープキャニオンは素晴らしかった。また行きたいと思うもん。
アメリカ中西部に行くなら、1-2日余裕を持てる人なら、ぜひ行ってみてください。いつもの自分がいかに小さい世界で生きているか、感じるんじゃないかな。

朝焼けってさ、日本じゃほとんどお目見えできません。正直。初日の出だって最近は見にいってないし、たまに早起きしたからって、こんな綺麗なの、見れない・・・・
さーて、ツアーの集合時間だからロビーへ~って思って息を飲んだ。
は~~、素晴らしい・・・・・
セドナから来たへ向う。途中、オーククリークキャニオンを通って(ここも、セドナの一部で、森なの!綺麗だけどいま写真が見当たらず)、フラッグスタッフを通る。フラッグくらいまでくると結構標高も上がってきて、針葉樹になってくる。で、また更に北へ・・・


こーーんな広陵とした景色になってくる。2枚目のはじーーっこ、見えますか?グランドキャニオンの端っこなんだって!ガイドさんが行っていた。グランドキャニオンとはすこ~し違う方向へ向って行ってるんだよね。
途中、こんな不思議な雰囲気になってくる。どんどん地質も変わってくる。地球にはまだまだ不思議で人も全然いない場所がきっとあるんだろうなーっと思う。ここは、道があって、人が行き来しているからわかってるけどね。もう少し行くと、もっとぼこぼこと小さな隆起の岩ぼこが出てきたり・・・そしてだんだんとまた赤い岩がせまってくる。
途中、ナバホの居留区に入っていく。そして、そこにあるコンビニで少し休憩する。車から出てびっくり!寒い!!セドナより全然寒いじゃないか~。標高が上がっているというのはこうゆうことなんだと実感。そして、超~~~乾燥している。お店をやっているのも、お客さんも大体ネイティブアメリカン。セドナには実はあまりネイティブアメリカンは住んではいない。大体が白人のアメリカ人だ。だから、なんというか、こうしてネイティブの人たちが集まっている所にくると、ああ、アメリカ中西部にきたな、という実感が湧いた。
アンテロ-プキャニオンはもちろんすごいんだけど、そこに向かうまでの道のりもかなり、おもしろいもんだ。3時間くらいあるからね。ツアーの催行会社にもよるんだけど、ワタシが参加した時のガイドがおもしろかった!ネイティブアメリカンと白人のおっさん二人組。白人のほうは、シアトルかどこからビジネスマンだったらしく、話がすごく論理的で地質学的なことから歴史までを網羅してて面白い。インディアンのほうは、まあいい加減なおっさんだけど、その話の中にところどころ、とてもスピリットのある話を織り交ぜてきて、このコンビがすごく面白かった。普通、二人いるときは、ガイドとドライバーで、ドライバーは、話とかしないもんだけど、この二人は二人共よくしゃべった~。インディアンのほうが、酔っ払い免停とかで、もうひとりにもきてもらった、とか、こいつは女のケツばかり追いかけている、とかそうゆう話もいっぱいしてた(笑)
ここが一番おもしろいところかもしれない!アンテロープキャニオンは、アッパー(上)とロウワー(下)という」場所がある。地面の上にできたものか、下にできたものか、の違い。行ったのはロウワー。つまり、地面の下に作られた世界。


わかる?このせまーーい隙間から地面の下に入っていくのだ!
下から見るとこんな感じ。

そして中に降りていくとそこは・・・

美しい・・・・・
黙っちゃうよね、みんな。ガイドさんあわせて5人で行ったけど、しーーんとしちゃった。ただ、光がさしてくると、おっさんが、いまがシャッターチャンスだ!この角度から狙うんだ!とはしゃいで指導してくれる。テレビや雑誌なんかに出ている光の筋が差し込んでいるところは、真夏。それも正午くらいの短い時間のみ。その時間に合わせてツアーは行われている。だから夏はすっごい人らしい。

ワタシが行ったのはいわゆるシーズンオフで12月だったから人は全然いなくて、ほぼ貸切状態が続いた。時々人に会うくらい。だから、逆に静かにぼーっとできる時間があって、とってもよかった。これからセドナ行きを考えている人は、狙い目です!ガイドのジョージ(インディアンのほう)の吹くインディアンフルートがどこからともなく聴こえてきて、まるで太古の昔にいるみたいだった。時々、歌も歌っている。ネイティブアメリカンの歌声は独特だ。あの声はどこに響いていると表現すればいいのだろう。
ここからは更にオプション。ツアーやガイドさん、時間帯によっては行く場合もあるかも。
再び、荒涼とした土地の写真・・・・と思うけど、よーーーく見てください。先の方になんだか、濃い色でもしかしたらあそこ、窪みがあるんじゃない?と思わせるようなところ、わかりますか?
そこにあったのは!



だけど、ジョージはこのとおり。オカリナをさりげなく取り出し、吹いていました。

そんなこんなで食べたメキシカンのランチは素晴らしくおいしかったわ~~~~

やっぱり、アンテロープキャニオンは素晴らしかった。また行きたいと思うもん。
アメリカ中西部に行くなら、1-2日余裕を持てる人なら、ぜひ行ってみてください。いつもの自分がいかに小さい世界で生きているか、感じるんじゃないかな。