6月、7月と忙しくてバタバタしていたら、8月も中旬を過ぎてしまいました。
セドナも猛暑を過ぎ、少しずつですが気温が下がって来ています。
今月のセドナリトリートは、母娘さんでご参加です。
何も知らないと、一見とても素敵な母娘さんです。
でも、実は娘さんが鬱になり大学に行けなくなり困っているとのことで、セドナリトリートに来て下さいました。
ある日突然、大学から親御さんのもとに電話があり、出席日数が足りず、課題も出していないので寮を出てもらいますと。
もちろん親御さんは、そんなことが起こっていたとは全く知らなかったそうです
何が何だかさっぱり分からない?家に戻って来ても部屋の中にいるだけ。。。
と言うことで、娘さんは病院から出してもらった鬱の薬を飲んでいますと。
あ〜それは私が一番お薦めしていない方法なんです。なぜならば鬱の薬は解決方法に繋がらないからです。
気分のむらは少なくなるように見えますが、副作用として何もしたくない、出来ない、動けないといった状態になってしまいます。
さらに悪いことには、身体にとって良くないケミカルが体内に溜まってしまいます。
お医者様からのお薬を服用されている方々には、お医者さんと相談しながら量を減らしていきましょうと指導しています。
数日のリトリートでは、私の出来ることは限られていますができる限りのことは成し得たと思います。
潜在意識開発コーチング、いろいろなヒーリングメソッドを使い、何が原因でそうなってしまったのか?
そこを紐解き、癒して行きます。そうして行くと不思議なことにお薬も減らしていけるのです
魔法ではないので一瞬にして何かが大きく変わる訳ではないけれど。
1年以上も何も分からず、何も感じなく、何もしたくなかった彼女が、「光が見えて来ました」と笑顔で答えてくれたのです。
初めの一歩を踏み出すことが出来ました。
少しずつですが、光に向かって一歩一歩進んで行きましょうと最後にハグをしてお別れをしました。
娘さんよりもお母さまの方が多大なストレスを抱えていらっしゃるのが心配でしたが。。。
お母さまの個人ヒーリングまでの時間が取れませんでした。
それでもセドナの大地から元気をいただけ体が楽になりましたと。
お母さまには、セドナまで来るのは大変ですから、遠隔ヒーリングセッションも出来ますよとお伝えをしてお別れしました
セドナリトリートにご参加される方の求めているものは、人それぞれでまったく違います。
まずは本来のご自分と繋がり、あなたの最高の笑顔で日々を過ごせるように
その為にはあなたは何をしたいのか?
どこを目指して生きて行くのか?
私たちがこの地球に来た目的は?
この地球を良くして行くには自分には何が出来る?
お一人お一人がそれに気が付いてくださると、もっと優しい世の中になれますよね