たくさんのありがとう | はばたけかもめ

はばたけかもめ

千葉ロッテマリーンズ応援Blog。
ものすごく素人で、
ものすごくのんびりした、
全くタメにはならないマリーンズBlog。

2011/10/09
戦力外通告のお知らせ(千葉ロッテマリーンズ公式サイト 10/9)

本日9日、さいたま市内にて、
坪井俊樹投手(25)、那須野巧投手(29)、宮本裕司選手(28)、定岡卓摩選手(24)の
4選手と育成選手の吉田真史(21)選手へ戦力外通告を行いました。

尚、坪井、定岡、吉田の3選手は現役続行を希望。那須野、宮本の2選手は未定です。




宮本くん、戦力外通告がありました。
今年はシーズンが2週間遅く始まったこと、いろいろごたごたしてたこともあり
明日からフェニックスリーグスタートというこの日に
発表になってしまったのが残酷というか…。

こんなことを言ってはいけない、と思うけど
ある程度覚悟をしていたので(わたしがしてもどうしようもないことですけど)
なんというか
ついに来たんだなって…
そういう感じです。
もちろん
寂しいし、驚いたし悲しいし

会いたいし

だけど

どこかでちょっと
ほんとに心の底から

今までいっぱいがんばってきて
本当にお疲れさまでした。

そういう気持ちのほうが大きいって
すごく実感しています。

入団してきてからずっと
浦和に行くのは宮本くんを応援したかったから。
千葉から実家に帰って
なかなか来れなくてもほんとだったら
毎週末でも来たいくらいで(笑)
どこでもドア、売ってないかなーとか
リアルに妄想してみたり(笑)。


宮本くんがいなかったら
ILのこと、独立リーグのこと、全然わからないまま
宮本くんがいなかったら
こんなにいっぱい練習してがんばってる人がいるって
知らないまま野球を見ていた

宮本くんがいてくれたから
わたしはただのマリーンズファンではなく
野球を必死に追い求めている人
全く光の当たらない場所でもバットを振る人
そんな人がこの世にいることを知ることができた。

たくさん たくさんありがとう。

もっと苦しくてじたばたしてもがいて
泣きわめくのかと思った…でもそんなふうではないです。
誰かを責めて泣き叫んでも
決まったことは覆らない。
そして
宮本くんはきっと、新しい未来を見つめている。

わかってるから。

一報を知ったのはTwitterの公式アカウントの報告です。
11:00ちょっと過ぎかな。
声に出して何度も読んで
ちょっと混乱して


ちょっと泣いて


でも割とすぐに
きちんと受け止められてた自分。
Twitter上ではたくさんの人が
宮本くんの戦力外を悲しんで惜しんでくれていた。
とてもとてもうれしかった。ありがたかった。
一軍でプレーしたことはないのに
こんなにたくさんの人が宮本くんがいなくなることを
寂しがってくれてる。

宮本くんのしてきたことは間違ってない。
確信してます。

今後は未定…それだけが気がかりです。
野球さえ続けてくれたら
わたしは応援していけるし会いに行けるけど
わたしと宮本くんの間に野球がなくなったら
もう二度と宮本くんには会えなくなる…。


それだけが寂しい。でもそれは
わたしの一方通行な想いであって
宮本くんの人生の選択の基点には全く関係のないこと。

これからどんな人生を送っても
宮本くんがマリーンズでがんばってくれた4年間
その汗、その努力、流したかもしれない涙、吐いたかもしれない弱音

全部全部無駄じゃない。決して消えることのない宝物。


これからどの道を進んでもきっと
宮本くんなら大丈夫。
いつもたくさんの人に愛され、支えられ、親しまれ
笑顔に囲まれてここまできた。
きっとそれは宮本くんだけの、もって生まれた才能。
これからだってきっとそうして
たくさんの人に支えられて笑顔で生きていけるとわかってる。


わたし、もっと悲しむのかなと思った
もっと泣き叫んで慌てふためいて
でも
なんだか不思議と
不思議なくらい落ち着いてる。
悲しいけれど
終わってしまったけど

わたしが宮本くんを見つめて、応援してきた時間は
きっとわたしの中でも輝いて、笑顔で振り返れる時間になるだろうな
そんな予感、しています。

好きすぎて全然声かけられなくて(笑)
いつも挙動不審で、でもずっと見ていたくて

見つめずにいられなかった…
野球は好きで、マリーンズも好きだったけど
こんなにひとりの選手だけを見ていた時間は
きっとあとにも先にもない
宮本くん ただひとりだろうなと思います

いろんな想い出
幸せな時間
たくさんありがとう
こんなにしてもらったのに
わたしは最後まで何もできない 本当に無力で
何の役にも立ってなくて
宮本くんが見つめる未来、願う希望
どれも叶えてあげられる魔法も持たず

ほんとにほんとに
してもらうばかりでごめんね

ただひとつ
これからどんな道を歩くにしても
浦和で、マリンでたくさんの人が宮本くんのプレーに夢見て
酔いしれ、憧れたことを忘れずに
自信に代えて

宮本くんらしく 笑顔で生きていってほしい
それだけがわたしの最後の願いです。


千葉ロッテマリーンズ #64 宮本裕司

いちばん大好きな選手

いちばん大切な人


どうかこれからも元気で
笑顔で
あなたの幸せだけを心から祈っています。


たくさん たくさんありがとう

ありがとうございました。