別に隠していたわけでもなく
ばれても恥ずかしい、というものでもないのですが(笑)
なぜか言うタイミングがなかったのでこのたび発表。
ワタクシ、立派なミタニストであります(笑)。
ミタニスト・・・喜劇作家、三谷幸喜のやることを温かい目で見守るコメディー好き人間(たぶん)。
三谷幸喜さんといえば
ドラマ「古畑任三郎」を書いた作家さんです。ほかにも
「振り返れば奴がいる」、「王様のレストラン」など
シリアスなもの、くすっと笑えるものなど次々にヒットを飛ばす売れっ子脚本家。
…なんですが
わたし的には彼はあくまでも喜劇作家であり、今はなき(^^;)
「東京サンシャインボーイズ」の座付作家、なのです(たまに自分も出てた)。
彼との出会いがわたしを演劇好きへの道へ導いたと言っても過言ではありません。
パルコ劇場はわたしの聖地です。
最近ではテレビでの活動が多く、近しい作品として
2004年NHK大河ドラマ「新選組!」があります。
これでわたしはますますミタニストになり、
さらに新選組の短くも激しい、そして尊い青春の末路を知り
副長におぼれ(笑)会津の局長のお墓までお参りに行く始末…
もちろん京都の組に所縁のあるところは大体回りました(黒谷さんとか光縁寺とか^^;;;。
三谷さんが新選組好きだからという理由で
大河ドラマで新選組は当たらない、という局の大方の意見を無視して(笑)
作家の権限で組で1年、本を書き、
作家の権限で局長を慎吾くん(スマのね、小野じゃないよ笑)であてて書いたり
作家の権限でいろいろ好きなことをしてました(笑)。
おかげで2004年の大河の視聴率の低いこと低いこと(笑)。
いいんですよ、あれはあれで!(笑)。
最後の局長の首をはねられるシーンなんて…
というか最終回の「愛しき友よ」は最初からずっと泣きっぱなしでした…
カッちゃん…トシ… 山南さん…
いやいやいやいやいや
ここで「組!」を語ると「組!」ブログになってしまうので強制終了(笑)して
その三谷さんが今回メガホンをとった最新作が6/7から
公開されます、その名も「ザ・マジックアワー」。
主演は組!で渋い演技が光っていた、だけどほんとは
ダジャレ好きなダンディー、佐藤浩市さん。
ほんと、芹沢鴨は怖いくらいシブかったのに
三谷さんの映画の主演になるとこんなにお茶目になるとは…。
ほかに
三谷さんと初のタッグ、妻夫木聡くん
(来年の大河で直江兼続 やるんだよね~、
直江は三谷さんの大好きな武将だって知っててこのキャストなのかしら)
絶対コメディにはまると思っていました
綾瀬はるかちゃん(kubokazuさん~!観にいきましょう!)
大好きな深津絵里ちゃん、もちろん三谷組勢ぞろいですよ!
ほかにもきっとカメオ出演で「なぬ!?こんなところにこんな人が!?」という
ちら見せ興行になっていること請け合いです。
深い内容はともかく、三谷さんの作品はただ素直に笑ってくれたらそれでいいんです。
三谷さんもそれを望んでます、あんまりいろいろ語らなくて結構!
コメディを心から愛する三谷さんが、みんなに笑ってもらいたくて今回もがんばって
作ってくれました「ザ・マジックアワー」。
雨で野球が中止になった日などにぜひ見に行ってください!
映画館へ!(DVDもいいけど映画館でみんなで笑うのがサイコーなんです^^)。
三谷幸喜監督作品集~。
古い順に並んでます。まずは映画。
続いて2004年大河ドラマ「新選組!」のDVD-BOX
33話の「友の死」、47話の「再会」はいつ見ても泣けます…。
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- 新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX
新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX
2006年正月時代劇 で特別に続編として作られた
新選組副長、土方歳三の最期を三谷さんなりに描いた作品。
局長を失って明治新政府に追われる身となった
新選組の気高い最期を描いています。箱館にはいつか必ず行きたい…。
レンタルも出てるので未見の方は是非!!
そして「マジックアワー」も映画館へ観に行って見てください!