結婚について８ 子供を助けたいのなら、まず自分自身を助けなさい

自己中心的ではない愛を実践することが出来たなら、子供達と葛藤する代わりに、完全な調和の関係性が生まれる。
しかし、自己中心的ではない愛が何なのかが分からないので、両親と子供達との間にこの調和の関係性を育むのが難しいのだ。

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両親は間違ったことをしたがるのに、子供達には正しいことをするよう望むのだ。
このことが、子供にとっては両親が不誠実で、自分達を騙そうとしていると感じさせ、そして反抗的な感情を呼び起こすのだ。

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子供は親のしていることから学ぶ。

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子供達に対する責任は、彼らは自分達の面倒をみれないので…、衣食住を与え、彼らを導くことにある。
しかし成長したのちは、なすがまま神が彼らを面倒みるのを見守るべきである、たとえ彼らが自分達の面倒をみれないように思えても…。
もし自分自身に責任をもち、あるいは神に従うなら、必要な面倒は必ずみてもらえる…ということを彼らは知る必要がある。

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子供達と大人の違いとは、身体の大きさと経験だけに過ぎない。

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両親が「ダメ」というと、子供達は「抑制」という概念を自分達に植えつける。
両親が「やりなさい」というと、「強制」という概念を植えつける。
どちらも子供達の中に「無能」という感情を引き起こすのだ。

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大人たちは、子供達を自分達のエゴの延長上のものとして認識する。
我々は彼らを個人としてみなし、個人に対するのと同じように子供達に彼らの権利を与えるべきである。

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子供を手助けしたいのなら、まず自分自身を助けなさい。

続きます…