こんにちは。どうも、sedoです。

ベンチプレスを変なフォームでやったせいか、最近どうにも首が痛い。寝返り打つのもつらい。


そんなことはどうでもいいのですが、今回は普段とは少しテイストの違う記事を書いていきたいと思います。


つい最近、友人と公園でキャッチボールをしていた時、これからの進路について話す機会があった。早いもので、お互いまもなく大学3年になるので、当然と言えば当然ですが。


そこで僕は、「俺は公務員もアリかなーと思ってるんだよね」と言うと、友人から「俺も一時期考えていたけど、公務員って夢がねぇなと思ってさ」みたいなことを言われた。


お前この流れでそんなこと言うんかいと正直ムッと来たが、この発言があったからこそ、「夢」について考えることができたし、この記事を書くきっかけにもなったから、今は全く気にしていない。


彼はもともと教師志望で、高校時代から社会科の教員になると言っていたが、今は既に教職課程の履修も取り消しており、民間就職するつもりのようだ。


そのような選択をしたのは、やはり公務員に夢がないと考えた故なのか?


そもそも何故そういう思考に陥るのか?


多くの夢追い系の漫画、例えばバンド系の漫画なんかでは、公務員という職業は夢追い人と対比して描かれることが多い。


「私は音楽を追求するんだ!夢を叶えるんだ!」

と主張する主人公に対し、親とかが「馬鹿言うな!お前は公務員とかになれ!」みたいなこと言う喧嘩シーンは定番であろう。


宇多田ヒカルの曲でも、「国家公務員なんて夢がない」というストレートな歌詞が含まれるものがある。


たぶん、そういった漫画や歌が、公務員には夢がないという思考を拡散するメガホン的な役割を果たしているのだろうと思う。


しかし僕は、「公務員には夢がない」ということについては、真っ向から否定したいと思う。


この考え方を持っている人って、「夢」というものを、どこか絶対値の大きさという点で捉えているように思う。つまり、「若いうちから年収3000万稼ぎたい!」という人に対しては、夢がある人、野心があるという評価をするが、「若いうちは年収300万くらいからで大丈夫かな」なんて考えている人に対しては、夢がない、つまらないといった一方的な評価をしがちなのではないか。


僕は、「夢」=自分が大切にしたいこと、だと思っている。そこに大小は関係なくて、身の丈にあった夢を描くことだって僕は素晴らしいことだと考えている。


もちろん、大きな夢を持つことを否定しているわけでは全くない。お金が欲しい、クリエイティブな仕事がしたい、という夢だって、それが自分が大切にしたいものなら立派なものだと思うし、なにより夢というのは原動力になり得るから、そういう人はどんどん上を目指して行って欲しい。


ちなみに僕の夢は、「お金はそんなにいらないから、趣味や家族との時間を大切にできる人生を送ること」だ。


もちろん、僕も公務員、とりわけ行政系の職種については少しずつ情報を集めているので、給料が少ないこと、残業も普通にあること、やりがいを感じられない仕事も多数あることだって知っている。


ただそれでも、ある程度安定した暮らしができるならば、それはそれで僕の夢の実現に近づいているといっていいだろう。安定した収入がなければ叶えられない夢だってあるし。


ビビリな僕にとっちゃ、デカすぎる夢はかえって破滅を招きそうな気がしている。だから、小さな夢を叶えながら、幸福を感じていきたい。


まだ公務員という選択をするかもわからないが、とにかく自分の夢に対する考え方の軸だけは、ブレないようにしたいな。


なんか今日はシリアスな記事になってしまいました。すみませんwwwww


次の記事は、藤井風のLIVEの話を書きましょうかね。


それではみなさん、夢に向かって頑張りましょう♪またね!