11月12日(金)の夜 仕事の後
大宮を出発
早朝には石巻へ到着しました
バスの窓から見えるのは
夏に来たときと変わらぬ がれきの山や
何段にも積まれた 車たち
こうしたがれきの処分は
これからの大きな課題
東京都に続いて がれきを受け入れる都道府県は
もっと 出ないものでしょうか
こんかいも 石巻市牡鹿町が 活動場所でした
空は 青く青く
各地からあつまったボランティアが
約200名
ほんとうに 大勢でした
向こうに広がる 空き地のような場所が
活動場所
空き地のように見えますが
もとは田んぼで
そばにあった3軒の家がここに 津波で流されたそうです
今回は その3軒の家の 瓦や 塀の板
網などの漁具を回収します
そばには
おそらく消防団の車だったと思われるものが そのままあり
津波の大きさを 感じました
あちこちに
流れとどまったがれきを
拾い集め 分別します
もとが田んぼだっただけに
どろどろの場所や 水たまりも多く
作業は時間がかかります
お昼にすぐそばの
十八成浜(くぐなりはま)を歩きました
昔ここに来たときは
鳴き砂の とてもきれいな浜で
かわいい貝を たくさんひろったように思います
そんなことを 思い出しながらの 昼休みでした
あの光景が戻るのは
いつになるのかな
いつになっても
戻ってほしいな
今回も大宮からバスの出るJTBの日帰りツアーで行きました
やはり 近くからバスに乗れるのは
とてもありがたく
日帰りなので
そうは気負わずに参加できます
私の小さな目標「季節に1回 ボランティア」が
この形なら 続けられそうです
つぎは 冬の石巻かな