Sedamnのタブロー・リースの育て方・注意点など | 多肉植物 shop Sedamnのブログ

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多肉 shop sedamnの活動blogです。

宇都宮を拠点に活動しています。

多肉の寄せ植えや器の制作工程など
UPしていきたいと思っています。

【緑のある生活】【多肉ライフ】一緒に楽しみましょう❗️

こんばんは‼️

宇都宮を拠点に活動している

多肉植物 shop Sedamn

フローリスト『コウタ』です。


今回は
タブローの育て方】

Sedamnのタブローやリースは
『苔』
『土』
『チキンネット』

で制作しています。

カット苗を使用している
タブローやリース

管理ってどうするのか悩みますよね🧐



『タブローの育て方』

『カット苗とは』




Sedamnでは
タブロー』『リース』に
カット苗を使用しています。

カット苗は
種類によって
発根するまでに日数に差があります。

(例)春に作業した場合
セダム属・アエオニウム属で10日ほど
クラッスラ属で15日〜20日ほど
コチレドン属・セネシオ属20日〜30日ほど


発根後は
水を上げる事で一気に根が伸び始めます

Sedamnのリース・タブロー
セダム属・クラッスラ属・エケベリア属
グラプトペタルム属を主に使用しています。

10日間ほどは
半日陰(明るい日陰)
管理します。

——なぜ半日陰なの??——
●苗を土に慣れさせるため
●発根までの間無理させない為
●葉焼けなど痛むことを防ぐため
—————————————
 
成長期とはいえカット苗の状態
強い日差しに当たると
葉が焼けたり痛んだりします。

半日陰から徐々に慣らしながら
太陽に当てる様にしましょう。


『初めての水あげ

Sedamnでは配達時の蒸れを防ぐため
お客様に届く苗の状態は『断水状態』です。

断水状態ですので、届きましたら水をたっぷりあげてください。

——直ぐに水を上げていいのか??——

Sedamnでは

切り口をしっかり乾燥させる事
水をあげない待機期間を設けているため

乾燥する事
茎が痛む事を最小限にする事が出来ます。

カット苗の乾燥期間

苗を刺した後の養生期間
を設けているため

到着後
水をあげても問題はありません。 

制作後(ワークショップ)
などの場合は

1日〜2日は水を上げないで
半日陰で管理してから
上げるようにして下さい。

———————————————————

『準備するもの』

●バケツ
●ジョウロ

【水上げーソーキング】

バケツを用意します。

②リース又はタブローを下に置きます
表札タブローは軽く
ひっくり返るので重しをおいて下さい。

ジョウロで全体を湿らせる様に
グルグル回しながら水をかけます

苔が完全に沈む深さ
まで水をジョウロでかけていきます。

完全に沈んだら
そこから15分〜20分間しっかり
水を吸収させます。

⑥時間が経ったら
持ち上げると水苔から滝の様
水が流れてきます。

余分な水を抜いて
その日は半日陰で風通しよく
管理して下さい。


ジョウロは先端がシャワー状🚿
が使いやすいです。

苗に優しく水をかけられるので
おススメです。




苗から根がでていませんので
完全に定着はしていません


初回の水あげの時は
7日〜10日ほど横にして
太陽に当てながら管理してください。


しっかり苗は固定されていますが、完全に根づけば苗が外れることは絶対にありません。


横で管理する
期間はとても大切

しっかり太陽に当てて管理してください。


全体に太陽が当たる様
くるくる回転させながら
日光浴ををさせて下さい。



【2回目以降の水あげ】

水苔を使用する
リース・タブローは
ソーキングと呼ばれる
方法で水をあげます。


1回目と同じでジョウロでグルグル回しながらあげてもいいです。

『バケツ』や『器』に
水を張ってそこに直接入れて
あげるやり方の方がとても楽です。

Sedamnでは
ジョウロを使用して
あげています。

※表札タブローは軽いのでジョウロで上げるやり方がオススメです。

苗を水からあげると、苗の中心部水が溜まっている事があります。

溜まった状態にしておくと
葉に溜まった水滴がレンズの様な役割をして葉が焦げてしまいます。息を吹きかけて水を飛ばしてあげてください。


水をあげた日
横に置いて太陽に当てて管理
してください。


水切りが甘い
室内管理をした時に蒸れの原因になり苗を痛めてしまいますので、しっかり水切りをしてください。


水を切っていただければ、紐でかけていただいても問題はありません。



【水あげの間隔】


『2週間に一回』
たっぷりソーキングしてあげてください。
月に2回水あげをしますが、乾燥具合によっては間隔がずれても問題はありません。

参考までに、
Sedamnでは月一回の水あげでも
枯れることありません。

夏場・梅雨時期・真冬
多肉の休眠期になりますので
月に一回の水上げて問題ありません

⬆︎の時期は
高温多湿
氷点下
日差しが当たる時間が短くなる

湿度が高い
気温が高い(30度超える)
氷点下(苗が凍る)

など乾燥しにくい時期

水のあげる頻度を少なくします。



【水を上げるタイミング】

湿った状態
ソーキング(水上げ)をすると
苗に良くないです。

加湿は苦手なので

『完全に乾燥した事を確認』
してから水をあげてください。

——完全乾燥の見分け方って??————

リース・タブローは乾燥してくると
とても軽くなります

軽くなってきてから1日〜2日まち
その後ソーキングすると丁度良いです。

何度か水をあげていると
乾燥しているなと持っただけで
わかるようになります。
———————————————————


【天候•水をあげる場所】

『晴れ』又は『曇り』
続く日に水あげをしてください。

水あげの基本は、

『太陽が3日間以上連続して出る日に水をあげる、又は苗の状態が本当に悪い時水をあげる』

⬆︎の苗の状態が悪い時とは
苗が痛んでいて植え替えをした場合など
応急処置が必要な時です。


Sedamnでは

晴れが3日以上続く日
はなかなか無いので
曇りの日も含めて水の管理をしています。

無理に天気のいい日を待っていると
最悪枯れてしまうこともあります

苗の状態を確認しながら
水をあげてみてください


水あげの場所
室内ではあげないでください。

【風通し良く】
【太陽が当たる場所(暑い時は半日陰)】

水をあげてください。

——半日陰ってどんな場所??——
Sedamnの考える【半日陰】とは

夏場では

11時〜15時
気温が高くなり
暑くなります。

この時間帯に日光浴をさせると
【葉焼け】【腐ったり】します。

午前中日が当たり
午後日陰になる場所

【半日陰】と考えています。
—————————————————

室内であげる場合
窓を開けて『風通し』を良くして

明るい場所で管理する様にして下さい。


【置き場所】

多肉植物は太陽が大好きです。

春や秋のように穏やかな気候が成長しやすく
太陽に直接当てても元気に成長します。

冬→春のように
室内管理から
外管理に移る場合
太陽に対して弱くなっていますで
徐々に慣らしながら当てる様にして下さい。


夏など気温が高く湿度が高い季節では、直接太陽に当てすぎると『葉焼け』や『苗が傷んで葉がポロポロ外れて』しまったり、『熱中症』のように葉がへなってしまうことがあります。

暑い時は
『半日陰管理』をお勧めします。


1日の内最低でも3時間以上
日光浴をする事で状態を維持しやすくなります。

『徒長』がしづらくなります。

洗濯物を干すとき
買い物に行く時
など日常の中

多肉植物を日光浴させる時間を
生活の一部にすると自然にやりやすくなります。

【徒長とは??】

葉と葉の間の間隔が広がる
茎がヒョロヒョロになり弱くなります。
葉の色合いが悪くなります。
葉が細くなります。

多肉本来の美しさが失われた
弱くなる状態を

【徒長】

といいます。




太陽に当てれば
当てるだけ状態は良くなります。

日差しが強すぎるのに
無理に当てた場合は状態は悪くなります。
日差しの強さや季節に変化を観察して
当て方を変えましょう‼️

しっかり当てることで『紅葉』は綺麗に色づき、『開花』もしやすくなります。

太陽にあてられる時はしっかり時間に限らずあてて上げてください


【室内管理】

太陽の当たらない暗い場で管理していると
『徒長』をしてしまい
苗が間延びしてしまいます。

必ず

1週間の内3日間以上
1日3時間以上

『風通し良く』
『太陽』のあたる場所
で管理してください。



室内で飾る場合は、
『風通しよく』してください。

風の流れがあることで、
『蒸れ』を防ぎ元気に育ちます。

室内は
思っている以上に
日差しが入らず
風の流れが悪いです。

また、夏場はとても暑くなります。

換気して風の流れを作ること
日差しがいい場所で
管理することが大切です。


室内管理が多くなる

【冬場】→寒くて室内へ
【夏場】→日差しが弱い多肉

多肉が置いてある部屋では
一日中網戸にして風通しよくしましょう‼️

風に当たる事
水分が蒸発します。

【蒸れ】を防ぎます。

しかし、室内は必ずしも
窓を開ければ風が入るとは限りません‼️

涼しい日など
多肉にとって過ごしやすい時間帯
外に出す事も大切です。

ずーーと室内管理だと
多肉は弱くなります。

外に出す時間を
作るようにして下さり。


外で日光浴をしていれば

室内に置いていても
徒長したり】【苗が蒸れる
など悪影響を与えることは低くなります。




【最後に】

長々と書きましたが、

【風通し】
【太陽】
【水】

三点のバランス
揃っている事で元気に成長いたします。


御自宅で
多肉にとって
ベストになる場所
是非探してみてください。

地域や自宅🏠の向きなどにより
太陽の当たり方】【風の流れ】は異なります。

お家に来た多肉植物にとって
過ごしやすい場所
【観察】して
見つけてみてください。

良く観察することは大切です。

適した場所で管理すると
とても簡単に育てることが出来ます。

我が家に合う育て方を探しながら育てるのも楽しいですよ‼️


Sedamnでも
育てやすいやり方
観察して失敗しながら見つけて来ました。

参考にして

楽しい

【緑ある生活】
                          【多肉ライフ】

満喫して頂けたら嬉しいです。


何かわからないことがありましたら
写真と一緒にご連絡いただければ
お答えいたします。


多肉植物 shop Sedamn
よろしくお願いいたします😊



『Sedammタブロー』






『Sedamnの
ふわふわリース』