今日は久しぶりに美容院に行ってきました。
入院のためずいぶん長いこと行けなかったので、ひどいボサボサ頭でした。
カラーをしてくれた美容師さんが、久しぶりですねといいます。
「入院してたもんで。オナカ切ったんですよ。」と、私。
すると美容師さんもオナカを切ったことがあるといいます。
傷の大きさもちょうと私と同じくらい。
美容師さん「大変だったでしょう?どこの病院ですか?」
私 「大阪の○○の△△病院です。」
美容師さん 「えっ、僕もそこで手術したんですよ。あの病院、建て替える前はボロボロでやばかったらしいですよ。オバケが出たとか。」
そこから手術話で盛り上がります。
私「あの病院って、自分で手術台に上がらせるでしょう?」
美さん 「そうそう。手術室行きエレベーターに乗って自分で手術室に行ってね。」
私 「手術中はBGMに洋楽ポップスをかけられて、参りました。」
美さん 「それならまだマシじゃないですか。僕なんて、モー娘かけましょうかって言われましたよ。いりませんって言いましたけど。」
美さん 「手術前の肺活量の検査あるじゃないですか。担当の人がノリノリでびっくりしました。」
私 「私のときもノリノリでしたよ。」
美さん 「息を吐いてって言われて吐いていたら、『もっと♪もっと♪』って踊るんですよ。」
美さん 「手術前に毛を剃られるでしょう?僕あれすごいイヤでね。」
私 「あー、いやですよねぇ。」
美さん 「だって男の場合、8割くらいが反応してしまうらしいんですよ。そんなことになったら恥ずかしいじゃないですか。」
私 「それは男性特有の悩みですね。」
美さん 「だから僕、自分でやりますって言ったんです。めっちゃキレイに深剃りしました。チェックさせてというんで見せたら『完璧です』って。仕事で身につけた技能が役立ちました。」
美さん 「入院のときって、人の温かみがよくわかりますよね。田舎の母親が来てくれるって言うので、『いらんいらん』って断ったんですけど、実際に来てもらうと本当に助かりました。」
私 「そうそう。手術前は、その大変さが分かってないんですよね。ものをちょっと取るだけでも大変なのに。」
美さん 「母親がちょっと席外してるときにね、先輩がお見舞いに来てくれたんですよ。僕は手術後40度の熱が3~4日続いてうなされてたんですけど。先輩がエロ本をページを開いた状態で枕元に置いていきました。気がついたとき、エロ本は棚にしまわれていました。母親は一体どんな気持ちでそれを片づけたんだろうって考えましたね。」
手術の辛さの記憶も薄れてきたこの頃でしたが、また入院生活を懐かしく思い出しました。
人の体験談を聞くのも楽しいものです。
また、健康に暮らせることへの感謝を忘れないためにも、この自分の体験を覚えておこうと思いました。







