今日は久しぶりに美容院に行ってきました。
入院のためずいぶん長いこと行けなかったので、ひどいボサボサ頭でした。
 
カラーをしてくれた美容師さんが、久しぶりですねといいます。
「入院してたもんで。オナカ切ったんですよ。」と、私。
 
すると美容師さんもオナカを切ったことがあるといいます。
傷の大きさもちょうと私と同じくらい。
 
美容師さん「大変だったでしょう?どこの病院ですか?」
私 「大阪の○○の△△病院です。」
美容師さん 「えっ、僕もそこで手術したんですよ。あの病院、建て替える前はボロボロでやばかったらしいですよ。オバケが出たとか。」

そこから手術話で盛り上がります。

 
私「あの病院って、自分で手術台に上がらせるでしょう?」
美さん 「そうそう。手術室行きエレベーターに乗って自分で手術室に行ってね。」
私 「手術中はBGMに洋楽ポップスをかけられて、参りました。」
美さん 「それならまだマシじゃないですか。僕なんて、モー娘かけましょうかって言われましたよ。いりませんって言いましたけど。」
 
美さん 「手術前の肺活量の検査あるじゃないですか。担当の人がノリノリでびっくりしました。」
私 「私のときもノリノリでしたよ。」
美さん 「息を吐いてって言われて吐いていたら、『もっと♪もっと♪』って踊るんですよ。」
 
美さん 「手術前に毛を剃られるでしょう?僕あれすごいイヤでね。」
私 「あー、いやですよねぇ。」
美さん 「だって男の場合、8割くらいが反応してしまうらしいんですよ。そんなことになったら恥ずかしいじゃないですか。」
私 「それは男性特有の悩みですね。」
美さん 「だから僕、自分でやりますって言ったんです。めっちゃキレイに深剃りしました。チェックさせてというんで見せたら『完璧です』って。仕事で身につけた技能が役立ちました。」
 
美さん 「入院のときって、人の温かみがよくわかりますよね。田舎の母親が来てくれるって言うので、『いらんいらん』って断ったんですけど、実際に来てもらうと本当に助かりました。」
私 「そうそう。手術前は、その大変さが分かってないんですよね。ものをちょっと取るだけでも大変なのに。」
美さん 「母親がちょっと席外してるときにね、先輩がお見舞いに来てくれたんですよ。僕は手術後40度の熱が3~4日続いてうなされてたんですけど。先輩がエロ本をページを開いた状態で枕元に置いていきました。気がついたとき、エロ本は棚にしまわれていました。母親は一体どんな気持ちでそれを片づけたんだろうって考えましたね。」
  
 
手術の辛さの記憶も薄れてきたこの頃でしたが、また入院生活を懐かしく思い出しました。
人の体験談を聞くのも楽しいものです。
また、健康に暮らせることへの感謝を忘れないためにも、この自分の体験を覚えておこうと思いました。

今週から仕事を始めました。

しかし初日に出勤してみると、結構大変!

狭い家の中をウロウロしている分には平気なのですが、広い会社となると事情が違います。

ましてや通勤なんて!もうそれだけで重労働です。

 

ということで、翌日からは在宅勤務に切り替えさせてもらいました。

自分から言い出したわけじゃないのですが、お腹をおさえながら歩く姿が痛々しかったらしく、周囲の人が提案して手配してくれたのです。いや~、ありがたい!

さすがモバイルの時代ですね。

大抵のことならパソコン上でできます。

理解のあるボスだったのも助かりました。

 

完治まではまだまだかかりそうですが、少しずつよくなっています。

何もできなかった手術直後からここまできたんですもの。
 

思い返せば、あれから少しずつできなかったことができるようになっていったのです。

  
横向きに寝る。
寝返りをうつ。
上体を起こす。
トイレに行く。
体を拭く。
顔を洗う。
歯を磨く。
シャワーに入る。

 

一歩ずつ、確実に。
 
母が手術日から2週間滞在し、身の回りの世話をしてくれました。
「一人で大丈夫だから来なくていいよ。」と言っていた私ですが、もし全く助けがなかったらどうなっていたことか。
入院中の着替えの準備や食器洗いなど自分ではできなかったし、退院後も部屋は散らかり放題、洗濯はたまり放題、食事は面倒で抜いてしまっていたでしょう。
 
お見舞いに来てくれたみんなにも感謝!
心配して遠くからはるばるお見舞いに来てくれた友達夫婦。
ジーンズとTシャツでふらりとやってきたボス。
秘書仲間からのお花と寄せ書きを持ってきてくれた秘書さん。
退院後おにぎりとおでんを自宅に届けてくれた近所の同僚。
 
病室はお花でいっぱいになりました。

主治医の先生、看護師さん、お掃除の方にも「わあ、キレイなお花!」と誉めてもらいましいた。

  

flower1 flower2 flower3 flower4

flower5

 

それから盛田克男さんにはブログ上でお花を贈っていただきました。
ありがとうございました!!
 
一人で何でもやっているつもりだったけど、こんなにもたくさんの人たちに支えられていたのですね。
それがわかっただけでも、いい経験でした。
誰か困った人がいたら、進んで救いの手を差し伸べよう、どんなことをしたら喜ばれるか、その人の立場になって考えよう。
親切にしてくださった皆さんから教えてもらいました。
 
大変なこともあったけど、貴重な体験ができたこと、ナイスバデエなお腹が手に入ったことに感謝しつつ、術後報告はこれでおしまい。


昨日に引き続き、術後談におつきあいください。

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手術当日の夜。どうやらもう消灯の時間のようです。
みんな帰ろうとしています。
いやだー、このまま一人にしないでー!
 
消灯後の暗い病室にも、数時間おきに看護師さんがやってきては、血圧やら体温やらを測ったり点滴の薬を取りかえたりします。
暗闇に看護師さんのシルエットが現れるたびに、ちょっとしたホラーでした。
ちょっとした振動で全身に激痛が走るというのに、「お腹を見せてください」と言っては着ているものを剥がれるのです。
「何してくれんねん!」と普段なら威勢良く言う(かもしれない)ところですが、すっかり弱ってしまって「痛い、痛い。勘弁してください」というのが精一杯。
 
痛み止めの座薬は全く効果なし、筋肉注射は1時間程度しか効きません。
いつまでこの激痛が続くのだ?まるで時間が止まっているかのようです。
結局一睡もせず、そのまま夜が明けてしまいました。
 
手術の翌日、さらにスパルタが始まりました。
この病院では「早期離床」という方針をとっていて、術後なるべく体を動かすよう患者に指導しているのです。
事前に渡されていた冊子には、このようなことが書いてありました。
 
「早期離床の効果について」 
早期離床は、余分な合併症を予防し、手術による体力減退を最小限にくいとめ、早期退院を可能にし、早期社会復帰や就労を実現することができます。
① 術後、肺の合併症を予防します
② 血液の合併症を予防します
③ 消化管および排泄機能の回復が早くなります
④ 身体的、精神的機能が活発になります
 
理屈はよくわかるんだけど、ちょっと動くだけでめちゃめちゃ痛い!もう頼むから放っておいて!
それでも看護師さんは数時間おきにやってきては、容赦なく私の体を横に向けたり、足を曲げさせたりします。
 
消灯後はそっとしておいてくれるだろう、と思ったら大間違い。
寝たフリをしていたところ起こされて痛み止めを飲まされ、30分後また寝たフリをしてるところたたき起こされました。(実際はたたかれてません。もののたとえです。)
「おしっこの管を抜きますよ!」と、看護師さん。
 
おしっこの管を抜くってことは、自分でトイレまで歩いていかなければならないということ。
ベッドの上で上半身を起こすこともできないのに、歩くなんて絶対無理!
「もうトイレなんか行かなくていい」と開き直って、ふて寝していたところ、さっきの看護師さんが鬼のような先輩看護師さんを連れて戻ってきました。
「ほらっ、トイレに行くよ!動かないと、腸閉塞になるよ!」
時刻はもう2時半です。

「こんな時間に働く看護師さんって大変ね」などと考える余裕もありません。
最終的には、二人の看護師さんに支えられて、なんとかトイレに行くことができました。

翌朝にはさらに進歩して、助けを借りずに一人で行くことができました。

 
合併症もなく順調に回復している今、この鬼看護師さんに感謝していることは言うまでもありません。

無事手術と入院を終えて、自宅療養しています。
温かいメッセージをくださった皆さん、どうもありがとうございました!

 

手術後の診断で伝えられた病名は「卵巣腫瘍(粘液性腺腫)」
腫瘍はかなり巨大化していて2キロ以上ありましたが、良性とわかり安心しています。
手術から約2週間経って、ようやく家の中を少し歩いたりちょこっと家事ができるくらいに回復したところです。
  
忘れないうちに入院・手術体験を報告をしておきたいと思いますが、長くなりそうなので、何回かに分けて記事にしますね。

 
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手術の前日。
翌日に備えてシャワーを浴び、お医者さんから手術と麻酔に関する説明がありました。
それから署名・捺印が必要な書類を渡されました。 

 

 ■手術説明書:右付属器摘除術+虫垂切除。手術後に起こりえる合併症:出血、感染、臓器損傷、血栓、寒栓症など。
 ■麻酔説明書:脊椎麻酔。手術による合併症の可能性:視覚障害、運動麻痺、頭痛、局所麻酔中毒、硬膜外カテーテルによる感染や血腫など。個々の患者様の状態や手術内容等により、重篤な合併症が起こった場合、死にいたる可能性もあります。
 ■輸血同意書:輸血副作用としては、発熱、悪寒、蕁麻疹等のアレルギー、溶血性反応、輸血後肝炎、輸血後GVHD、エイズ感染などが知られています。
   

 
ぎょえええ。読むだけでおっかなくなってきました。
でも、同意しなければ手術してもらえません。
ということで、深く考えすぎず、ハンコを押して提出しました。
 
看護師さんからは全身麻酔って聞いていたのに、実際は胸から下の部分麻酔だといいます。
「部分麻酔は手術の間も意識があるっていうし、いやだなあ」と言うと、
麻酔の先生「全身麻酔では呼吸が止まってしまうのでリスクが大きいのです。でも手術中眠れるようにするクスリを使いましょう」
私「本当に眠れるんですか?」
麻酔の先生「眠ろうと思えば眠れます」
  
明日には、本当にお腹を切られてしまうのかしら?まだ実感がありません。 
手術なんて他人事という気分で、夜はぐっすり眠れました。
 
いよいよ手術日。
午前中、メールで家族や友人に連絡をしたり、ブログ仲間からのコメントを携帯でチェックしたり。
あ~、みんな応援してくれているんだ!
 
昼ごろには北海道から母が飛んできてくれました。
空港からスムーズに病院に到着した母に、「よく迷わず来れたね」と私。
「当たり前でしょー。バス停を徘徊しているおじさんに聞いたんだ。あっ、巡回しているおじさんね。」と母。
手術の緊張をほぐすための気遣いでしょうか。(いや、単なる天然ボケか?)
 
看護師さんがとうとう血栓防止ハイソックスと紙の手術着を持ってやってきました。
「これに着替えて、私と手術室に行きましょう」と、看護師さん。
私、「ちょっと待って、トイレ!」と時間稼ぎするも、ようやく意を決して手術室へ。
 
手術室へ入ると、「これ被って」と手術帽を渡され、「ここに乗って」と手術台に自分で上がるよう指示されました。
テレビドラマなどでは台に乗せられて手術室まで運ばれるのに、イメージと違うな~。
 
紙の手術着の背中をビリッと破かれ、脊椎麻酔。
針自体は細く、刺しても痛くないのですが、反射神経が働いてピクッと腰が引けてしまいます。
「腰を引っ込めたら麻酔効かないよ!」と、怒られてしまいました。

 

ようやく麻酔注射が完了。 
体のあちこちに金属をあてられ、「これ冷たい?」と聞かれます。
顔の手前に小さな目隠しが置かれてしばらくすると血生臭いニオイがしてきました。
お腹の中身が引っ張られる感じがします。
どうやら手術が始まっている様子。
しかし眠り薬はさっぱり効いてきません。
 
看護師さんがやってきて、「何か音楽でもかけましょうか?」と声をかけてくれました。
あー、音楽ね。気が紛れていいかもしれないな。癒しのモーツァルトでもかけてくれるのかな。
流れてきた音楽は・・・ん?マライヤ・キャリー?全然癒されない!
 
助けてー。気分悪い。
そんなときに思い出したのは、皆さんからの応援の言葉。
家族や友達の顔。そうだ、みんな応援してくれてるんだ。守られてるんだ。大丈夫、大丈夫。
  
そうこうしているうちにようやく「終わりました」と、先生。
あっという間にT字帯を履かされ、腹帯を巻かれ、バスタオルにくるまれ、浴衣を着せられ、ベッドごと病室へ。
姉も来てくれて心配そうに覗き込んでいるのがわかります。
会話も全部聞こえるけど、「うーん」と頷くしかできない。
麻酔はすぐに切れ、それからは術後の激痛に襲われました。

 

 

secretaryfileさん、Hummerさん、竹の里さん、ロウさん、ぽれぽれさん、温かいコメントありがとうございました(涙)
お一人ずつお返事したいところなのですが、なんともう明日入院、明後日手術ということになってしまい、ただいま入院準備に追われています。
 
今日は別の病院にセカンドオピニオンを取りに行きました。
「来週MRIを撮って、再来週結果をお知らせして、入院はベッドが空いたら・・・」と、のんびりと構えていた前の病院と違って、今回の病院は「腫瘍を取り出すまでは、良性か悪性かの判断はできない。」と、一日で全部の検査を終わらせてくれて、12月まで詰まっている手術の予定の中に押し込んでくれました。
腫瘍の大きさは、前回の診断では赤ちゃんの頭くらいだったのに、今回は大人の頭サイズだといいます。
セカンドオピニオンって、本当に大切ですね。
 
全身麻酔の開腹手術と聞いてビビっておりますが、手術中の会話がまる聞こえの部分麻酔よりも、目覚めたら終わっている全身麻酔の方が気楽と聞きます。
(Hummerさん、ロウさん、そうでしょう?)
せっかく堂々と会社をサボれるんだし、旅行気分で非日常を楽しもうと思います。

 
それではいってきまーす!

PS 竹の里さん&その他の女性の皆様
ビールを飲まないビール腹の方も、やわらかいビール腹の方も、定期検診は受けた方がいいですよ!
あと、保険にも入っておかなくてはね。(ああ、出費が痛い・・・)


暑い日が続いています。
 
北国育ちの私は、未だに体温と同じくらいの気温に適応することができません。
先天的に持っている毛穴の数が違うのでしょう。
 
暑さにやられてグッタリしてしまった体にはビールビールがいちばん効く!
と、毎日毎日ゴクゴクと飲んでいたのでした。
 
気がついたら、すごいビール腹。
さすがにトシのせいで、食生活がすぐに体型にひびくようになったのかなあと思っていたのですが。
 
風船のようなお腹をつつくと、なんだか硬いんです。
なんかおかしいぞ。
脂肪だったらボヨヨーンとしてるはずなのに。
 
母親にも「何か婦人科の病気かもしれないから、病院に行きなさい」と言われ、珍しく(?)素直にお医者さんに診てもらったんです。
 
検査をすると、通常なら梅の実より小さいという卵巣が、赤ちゃんの頭くらいの大きさになっているというではありませんか。
手術と10日~2週間の入院が必要だそうです。
 
初めての入院と手術にビビりまくっていますが、幼い子どもでも頑張っている子がたくさんいるんですから、いい大人が怖がっていてはいけませんね。
神様がくれた休日と思って、たっぷり読書などを楽しもうと思います。
手術が終わったらナイスバデーになって、もう着られないと諦めていたパンツやスカートもまた穿けるようになるかもしれませんし。
 
「単なる太りすぎ」ってお医者さんに言われたら恥ずかしいなあと思ったけど、診てもらってよかった。
頭の中では、「たけしの本当は怖い家庭の医学」 の『そのまま放っておくと、大変なことになりますよ』という声が響いています。
 
やっぱり病気は早期発見・早期治療が大切ですね!
 


前回の記事のコメント欄でイタリアでの出来事を思い出しました。
 
もう何年も前になりますが、イタリアの知り合いを訪ねて旅行したことがあります。
その女性は母親より一つ年上ですが、かなりファンキーな人で、名前はリリといいます。
 
まずはローマの修道院に滞在して、現地に住むリリの元ダンナのお姉さんに観光案内してもらいました。
元ダンナとは音信不通なのに、元義姉とは今でも仲良くしているって、不思議でしょう?
これもまたイタリア流なのかもしれません。
 
修道院に泊まっているのは、私たち以外、お爺さんお婆さんばかりでした。
若者が珍しかったのか、ペラペーラペラペーラとまくし立てては、やたらと触ってきたり、抱きついたりしてきます。別にいやな気はしなかったのですが。
その中に89歳のお爺さんがいました。
 
ペラペーラペラペーラとやりながら距離を縮めてくるので、思わず後ずさってしまいました。
リリによると、そのお爺さんは「僕はお金をこんなに持っていて、こんなのも持ってて、あんなのも持ってる。ぜひ結婚しよう!」と言っていたんだとか。
 
「結婚すればいいじゃないの。お金持ちみたいよ。きっと先は長くないし、あのトシだからナニだってできないわよ。」と、リリ。
こんなこと自分の母親に言われたら、ブッ飛びますね。
 
その後、リリの住むサルジニア島に行き、彼女の自宅に泊まらせてもらいました。
何か日本らしいものをお土産にしようと、おにぎりの材料を持っていったのです。
 
台所を借りておにぎりをつくろうとしていると、リリが興味津々で見ていました。
「これは何?」
と、おにぎりの具にしようとしていたカツオを指差しました。
 
英語で何て言うかわからず、
「これは日本語で『カツオ』って言うんだよ。」と私が答えました。
すると、リリは「ブハァーーッ!!」と吹き出して、こう言いました。
 
"I know it very well"と。
実は、『カツオ』はイタリア語で男性のシンボルを意味するらしいのです。
 
その後はもう大変でした。
いろんな友達を紹介してくれたのですが、その度にこう言うのです。
「この子、日本から何持ってきたかわかる?『カツオ』よ!」
 
それを聞いてまた一同大爆笑。
こんなにネタになってみんなに喜んでもらえたなら、本望です。
 
塩野七生さんの本を読み終わったばかりの盛田克男さん
イタリアで自己紹介するときは、ハンドルネームを使わない方がよさそうですヨ!

 

ワールドカップの盛り上がりもそろそろ落ち着いてきましたが、ジダンの頭突き事件はまだ熱く議論されていますね。
試合はあんまり見ていなかったのですが、こういう人間ドラマはついつい興味を持って注目してしまいます。
今朝の朝日新聞にも「ジダン頭突き 喧嘩両成敗 広がる波紋」という見出しの記事がありました。
 
頭突きをしたのは家族を侮辱されたからだとジダンは言っているそうですが、もし本当だとしたら私もジダンに同情票を入れます。きっと悔しかったことでしょう。
でもある日本選手が言うように、「言った言わないの判断は難しい」ものです。
ひょっとしたら、言った本人も言ったことを忘れてしまってるのかもしれません。
マテラッツィ選手については何も知りませんが、イタリア人と聞くとそんな気がしてしまいます。
 
友人に会いにイタリアに遊びに行ったときのことを思い出しました。
イタリアでは、あっちの人もこっちの人もペラペーラ、ペラペーラ、本当によく喋ります。
こちらがわかっていようがいまいが、お構いなし。
ペラペーラ、ペラペーラ、と言って抱きつき、またペラペーラ。
家族や友人同士でも平気で下ネタを披露し、みんなでガハハと笑う。
 
彼らはどう見ても脊髄直結型の口で喋っています。言葉は脳みそを通過していないのかもしれません。
 
そういうイタリア人たちを思い出すと、マテラッツィさんも悪気がなかったのかもと思えてきます。
小難しいフランス映画などを見ていると、フランス人はシリアスなイメージですね。
繊細な彼らは行間を読んで、人一倍傷ついたりするのかもしれません。

 

元ボスがよく言っていました。
「セクハラは相手がセクハラと感じたときにセクハラになる」と。
この法則を当てはめると、やはり「相手が侮辱されたと感じたならば、それはギルティーである」ということになるでしょう。
喧嘩両成敗の処分は妥当であったように思います。
 


こんな状況でも、イタリア人ったらこんなもんつくってます。

 

http://www.corriere.it/Primo_Piano/Sport/2006/07_Luglio/13/pop_zida.shtml
 
なんともノー天気というか、懲りないというか。やっぱり憎めないですね。

またまたサボりぐせがでてしまいました。
「更新楽しみにしてます」とメールしてくださったHummerさん 、「どうしたの?」とお気遣いくださった盛田克男さん 、どうもありがとうございます。
夏バテでヘタっていたところでしたが、励ましをいただき、重い腰を上げてみようという気になりました。
 
今日は盛田克男さんに教えていただいたキムチ屋さんに行ってきた報告です。
御幸森商店街(通称コリアタウン)の山田商店 です。

korean town
 

もちろん三千里なんかありませんが、一里は約4キロなので、神戸からは十里くらいでしょうか。
 
まず最寄り駅JR桃谷駅につきました。
さて、ここからどうしたものか。
インターネットで地図を印刷してきたものの、今更はっと気づきました。
私は「地図を読めない女」だったんだわ。
 
インターネットでは、営業時間5時までとなっていました。
気がつくと30分以上歩き回っていて、5時を少し過ぎていました。
 
このまま手ぶらで帰るわけにはいかない。
キムチのために神戸くんだりからやってきたのです。
祈るような気持ちで歩いていると、到着しました。
よかった、開いている!
キムチの神様、山田商店様、ありがとう!!
 
店頭には大根やらきゅうりやら、いろんなキムチが並んでいます。
勝手がわからず、もじもじと「あの・・・白菜キムチください」と言ってみました。
 
愛想がないというウワサのおばちゃんが、「一つ?」と聞きました。
 
「はい、あ、いや、一つどのくらいですか?」と、私。
 
おばちゃん 「一つ2キロで1000円ね。」

 
私 「どのくらい持ちますか?」
 
おばちゃん 「夏は3週間。だんだん味が変わってくるから、いろんな味を楽しんでね。」
 
この瞬間、とっさに言ってしまいました。
 
「あっ、じゃあもう一つ。」
 
そんなこんなで4キロのキムチをリュックに入れて神戸まで帰ることに。

↓これが2キロ

kimchi

帰りの電車で隣に座った女子2人組が、こんな会話をしていました。
 
女子A 「なー、なんかめっちゃ焼肉のにおいせーへん?」
女子B 「するする!めっちゃにおうなあ。」
 
ドキッあせる
私のリュックからコリアンな風味が漏れているのかしら?
 
と思ったら、停車していた駅が焼肉で有名な鶴橋だったのです。
あー、よかった、私のにおいじゃなかった。
 
そして、早速晩御飯にいただきました。
キムチのせソーメンと豚キムチ。
はい、手抜き料理です。
でもキムチの美味しさだけで十分なのです。
暑いときには辛~いキムチメラメラとビールビールが最高!
 
偶然にも、ご飯を食べながらテレビを見ていると、キムチのパワーを紹介していました。
キムチを食べれば美肌で疲れ知らず、頭の働きもよくなるんだそうな。
 
ますますモチベーションが湧いてきました。
3週間で4キロなんかチョロイ、チョロイ!
 

ネット販売もしているようなので、キムチ好きの方はぜひどうぞ~。

 

 

知らないということは実に恐ろしいことです。
今まで買い物をするときには、ほとんど意識していませんでした。
何をって、食品添加物をです。
 
デトックスに興味を持った流れで、食品添加物についても関心を持つようになったんです。
そしてタイミングよく友人からこんな本を借りました。

やっぱり必要なときには必要な情報が入ってくるもんですね。
 

安部 司
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物


帯を見ただけでゾッとしてしまいます。
 
食品添加物の元トップセールスマンが明かす
食品製造の舞台裏
 
廃棄寸前のクズ肉も30種類の「白い粉」でミートボールに甦る
コーヒーフレッシュの中身は水と油と「添加物」だけ
虫をつぶして染めるハムや健康飲料
 

 
聞いただけで身の毛がよだつでしょう?
 
「食品添加物で新しい食文化をつくるのだ!」と意気込んでいたトップセールスマン時代の著者。
自身が開発したドロドロのクズ肉と添加物のミートボールを自分の娘が食べるのを見て気づいたのです。
自分の「生涯の仕事」と信じていた添加物セールスは何かがおかしい、と。
「このままでは畳の上では死ねない」。自分の良心には背けず、会社を辞めたのだそうです。

そしてあるきっかけで添加物についての講演活動をするようになったとのことですが、これこそ著者・安部司さんの使命だったのかもしれません。
 

 
この本でいかに今まで自分が勘違いしていたのか思い知らされました。
体にいいと思っていつも買っていたキムチも添加物漬けだったなんて・・・。
健康のために買う人も多いコンビニのカット野菜は「殺菌剤のプール」で何度も消毒されているらしいですよ!
お昼のお弁当に入っているどぎついピンク色のかまぼこを平気で食べるには、もう私は知りすぎてしまいました・・・。
 
スーパーの特売で安く変えたらラッキー!これも間違いでした。
1000円のしょうゆと198円のしょうゆが存在するのはなぜか。
そんな疑問を持ち、裏の表示を見ることが必要だったのです。
 
週末、自然食品の店で無添加の食品を買いだめしてきました。
カレールー、粉末だし、乾燥うどん、味噌、ひじき。
全部で約2800円。スーパーの安売りだったら半額以下で買えるでしょう。
 
それでも安い方がいい。そう思う人もいるかもしれませんし、それはそれでいいと思います。
コーヒーに入れているのは、水と油と複数の添加物でできた「ミルク風サラダ油」。それをわかっていても本人がそれでいいなら誰も文句は言いません。
でも知らずに食べ続けるというのがいちばん恐ろしいではありませんか。
  
選択権は消費者である私たちにあります。
自分にとって正しい選択をするためには、事実を知っておくということが必要でしょうね。