2024/1/18 11:30


紹介状を持っていざ!がんセンターへ。


広い!混んでる!

おかんと2人、迷いながら消化器内科へ。


12:00予約だったけどなかなか呼ばれず。


わい あー心の準備がー。

母  帰りどっかで遅めの昼飯食って帰っぺー

わい あー心の準備がー。

母  なかなか呼ばれねーな。

わい あ〜心の準備…

母  あ!呼ばれた!

わい えぇ!まだ心の準備が!


ととのってないままいざ診察室へ。


先生 CT撮った病院でなんて言われました?


母  膵臓と肝臓になんかあるって言われました


先生 治るって言われましたか?


母  いや、本来ならうつらないのがあるから大きい病院でみてもらえって言われました。たぶん膵臓癌っぽいて言われました。


先生 う〜ん。(パソコンに映るCT画像を見ながら)膵臓癌ですね。治らないし切れないし肝臓にも転移してますね。

何もしなかったら余命3ヶ月ですね。


母  あ、そうですか。


先生 千代の富士


母  あー、はいはい千代の富士ね。


わい ?


先生 隣の部屋で看護士から入院の説明があるんでそちらの部屋行ってくださいね。


母  はい。


あっさり余命宣告。

なんか家族だけ呼ばれて告知されるのかとおもいきやドラマチックな想像と違い、意外とあっさりでした。




そのあと隣の部屋で看護士さんから入院の説明や今後の事で不安なことありますか?とか話ししてたら先生が笑いながらこの検査も追加ねー。って看護士さんに書類みたいなの渡してた。


その後はまた別の場所に移動して入院の説明、栄養士さんからの指導、看護士さんからの指導、同意書など必要書類の受け渡し、面会についてなどなどなど。


また移動して採血、尿検査、心電図、レントゲン撮影。


あれよあれよと時間は過ぎてもう夕方。


母  いやー疲れた。遅めの昼飯食って帰っペー


わい え?食えるの?


母  食えるよ。





ショックで飯どころではないわいオエー。(食ったけど)

おかんは普通にラーメン食ってた。


え?ほんとにこの人あと3ヶ月で死ぬん昇天?なにかの間違いでは?めっちゃラーメンすすってますやん。


母  いやーでも先生もハッキリ言うもんだな〜。弱い人間だったら余命宣告されたらショックでぽっくり逝っちまーんじゃね?


わい こっちがショックでぽっくり逝っちまいそーだわ。



そんなこんなでとりあえず帰宅。

ちなみにおかんの母(わいのばぁさん)も子宮体癌でおかんが病院に連れてった時にはすでに腹水が溜まってて末期で家族だけあとで呼ばれて余命3ヶ月と宣告されたらしい。

兄弟で話し合った結果、本人には伝えずにおこう。ってなったらしい。

わいは子供だったからそこら辺の詳しい話はあまり覚えてなかったが。