東武もハイブリッド証券を発行 | 謎の金融日誌

東武もハイブリッド証券を発行

「東武 「ハイブリッド証券」で負債増やさず資金調達」 2008年9月26日 日経

 東武鉄道の二〇〇九年三月末の連結有利子負債(長 期未払い金含む)は約八千五百億円と、〇八年三月末に比べ四%ほど減る見通しだ。資本と負債の中間に位置する「ハイブリッド証券」を活用して八百億円を調 達すると二十五日発表したが、この手法による調達では負債が増えないためだ。
 一二年春の開業を目指す新タワー「東京スカイツリー」(東京・墨田)建設など資金需要は旺盛で、財務内容が悪化しない調達方法を探る。
  今回は英国領ケイマン諸島に本社を置く特別目的子会社に対し八百億円のユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行。その子会社が日本政策投資 銀行など金融機関三行に同額の優先出資証券を割り当てる。連結決算で親子会社間の債権債務が相殺消去される。子会社が発行する優先出資証券が残り、貸借対 照表では純資産の少数株主持ち分が増える。
 新タワー建設資金の約六百億円のうち二百六十五億円は放送事業者など外部から調達する。