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「CDO評価損33億円強に 角川GHD今期最終赤字」 日経2008年11月14日

 角川グループホールディングスは十三日、債務担保 証券(CDO)三銘柄で新たに二十三億円強の評価損が発生したと発表した。十月に開示した別の一銘柄と合わせ、CDO評価損は計三十三億円強になる。特別 損失が膨らむ結果、二〇〇九年三月期の最終損益は一億円の黒字から一転、二十二億円の赤字(前期は二十五億円の赤字)に下方修正した。CDO三銘柄はいず れも十月末に格下げされた。このため、同社の「満期保有目的の債券」の要件を満たさなくなり、保有目的を「その他の有価証券」に変更、評価損の計上を決め た。
 今回を含め評価損の対象となったCDO計四銘柄は、いずれも昨年六月に余資運用の一環として購入した。その時点での格付けは「AA」以上だったが、金融危機の拡大で、ほぼ全額が焦げ付く可能性になった。