学び続ける姿勢が国を守る | 安全保障カレッジ 設立準備委員会

学び続ける姿勢が国を守る

私は中国に数十回行っていますが、中国人と歴史問題の話になることが時々あります。

性別・年齢・仕事の異なる多くの中国人と話しましたが、彼らの意見は、気持ち悪いほど同じフレーズによる日本批判であり、共産党主導の教育の成果が上がっているのだと、いつも感じます。

歴史問題で日本と対立する中国・朝鮮半島、加えて日本の左翼勢力の特徴の一つは、「古い情報」を「一方的」に教え、新しい情報を無視して、且つ自ら学ばない、という点ではないでしょうか。
都合の悪い情報は、悉く無視して存在しないが如く振舞うのは、見事というほかありません。

大東亜戦争に敗戦後、日本は連合国の統治を受け、憲法改正を初めとする多くの面で彼らの意図する政策を採らざるを得ませんでした。

その主たるものは、戦前の日本は悪い国であったと刷り込むことであり、連合国側に不都合な資料を処分することでした。

しかし戦後60年以上が経ち、当時の秘密文書が公開されていき、当時の政治家や官僚・軍人が、私たちの知らなかった事実や裏の秘密工作を本にまとめています。

私たちは、過去に出版された書籍や、国内外で定説となっている「事実」だけから歴史を判断せず、新たに見つかった資料を真摯に読み込み、事の真偽を精査しなければなりません。

上からの教育を無批判に受け入れ、積極的に学ばない人々が、明らかになった「事実」と反する主張をする場合、私たち学ぶ者は証拠を提示して反論することが可能です。

但し、国際社会では、真実や理論よりも、「事実の積み重ね」によって既成事実化されることが多いですから、私たちは論争があればその都度、有効な反論をする必要があります。

また、国際社会に向かって主張をすることも必要ですが、同時に日本国内においても、間違いは間違いと指摘しないと、知識の無い人々の意識に間違った事実を刷り込むことになり、私たちの日本を滅ぼすことに繋がります。


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