探偵の眼
探偵の眼は、トンボの眼です。
前を見ているようでも、左右90度までは視野に入っているのです。
逆に言えばこれが出来なければ、探偵は務まらない。そう言っても過言ではないでしょう。
張込などしている時、常にターゲットを見ていては不審に思われてしまいます。
そこで、ターゲットの左右45度くらいにいる他の人若しくはものに視線を向けるのです。
しかし、神経はターゲットに注ぐ
ターゲットが動いた時にはそれに合わせて、その流れに乗る。
そんな感じになるのです。
また、耳は ダンボと聖徳太子を足した耳
私は良く都内のいわゆる高級と言われるホテルのラウンジでお客様と打ち合わせをします。
ホテルのラウンジには良く仕事が落ちています。
打ち合わせの最中、隣の席から
「うちの人が・・・・」
「浮気しているみたい・・・」
の声がするとそこから先、お客様の話もきちんと聞きますが、隣の席の話もしっかりチェックしています。
私の手帳をほかの方が見ると、たぶん
「なにこれ?何が書いてあるの」
と思われるかもしれませんが、隣の話の要点が私だけわかるようにメモしているのです。
皆さんも私を見かけたときには、連れの方との会話 気を付けてくださいね。(笑)
追伸
監修させていただいた、「さまよう刃」上映中です。
ぜひご覧ください。
クレジットには撮影協力として、私、しっかりと載っています。
良い映画ですよ。
公式サイト