セキュリティ マネージャー 菅谷将宗のブログ -31ページ目

セキュリティ マネージャー 菅谷将宗のブログ

事件・事故から学ぶ、セキュリティマネジメントによる経営改善のヒント

1995年1月17日、今より19年前に阪神大震災が発生しまし

た。

多くの犠牲が出た中、当時得られた教訓は、本当に活かされてきた

のでしょうか。



それから16年後、2011年の東日本大震災のとき、セキュリテ

ィの本質的な部分で日本は何も変わっていない、と感じました。



セキュリティマネジメントを考えたとき、大事な社員やお客様の「

Life and Lives (命と生活)」が、実質的に資産や法律の次になって

いることに残念な思いがあります。



セキュリティマネジメントとは、経営の裏側にあたり、その目的は

「損失を防止し、被害をコントロールし、事業を維持し、企業を存

続させる」ことにあります。



現に、5日以内に通常の業務に復帰できない企業の実に90%以上

が倒産しているという統計数字があります。...

因みに東日本大震災における倒産被害の数字は、発生から7ヶ月を

超えたところで100件に到達、うち関東圏では477件となり、

その企業の従業員は非正規含め推定で2万4千人(帝国データバン

ク調査)です。

この倒産企業の数字は、阪神大震災時の3.4倍です。

その中でお興味深いのは、24時間以内に従業員の安否確認ができ

なかった会社の90%以上が倒産しているという統計もあります。



このページでは、セキュリティマネジメントの本質を伝えていきた

いとい思いから、阪神大震災の日をもって立ち上げさせていただき

ました。



事件、事故を、セキュリティマネジメントの視点で紐解いていきた

いと思います。