おはようございます!
桜があっという間に咲き、あっという間に葉桜に変わっていきました。
儚さと潔さがある季節の花ですね。華があります。
さて、以前にも取り上げましたが、STAP論文問題、これはこれからの広報セキュリティマネジメントの題材として目が離せません。
この件は本当に広報リスクマネジメントの転換だと思います。
現在までの流れをかいつまんで整理しておきます。
・小保方さんがSTAP細胞について論文を発表
・論文について疑義があり調査
・理化学研究所は、調査結果に基づいて、不適切な論文として判断
・小保方さんによる不正または故意の操作が加えられたものとしての見解を出す
・小保方さん側より理研の見解に対する反論
・小保方さんによる不服申し立て ← イマココ
【セキュリティ マネージャー ビュー】
今回の流れの中で注目するべきところは、マスコミの動きそのものです。
もしネットがない或はさほど普及していない前時代であったらどうだったでしょうか?
おそらく、小保方さんの反論の機会そのものが限定され、理研が主導権を持ったままこの件は処理されたのではないでしょうか。
ところが、今回のマスコミは場合によっては、最初は小保方さんを称賛から批判という手のひらを返したかのような報道だったのが、再び小保方さん擁護とも思える動きに変わりました。
何がそうさせたのでしょうか?
私はインターネットによる力によるものだと考えています。
ネットは個人が世界中に向けて発信できる時代のツールです。
一人が発信した疑問や意見に同調する人が「このゆびとまれ」状態で集まります。
個から集へ変化し、やがて数という力になります。
また、記者もいまはネットから情報を収集して記事を書く時代になっています。
つまり、ネットは、数=世論と情報源という2つの力を持つに至ったのだと思います。
今後の広報リスクマネジメントは、こうした力の背景の変化を正しく見極めて動かなければならないでしょう。