cafe BAR magnet
繁華街の片隅、と言っても、それなりに人通りはあり、「知る人ぞ知る」というような店ではない。
2人の従業員と1人のバイトを雇えるだけの売り上げはある。
11:58 開店2分前。
真っ白のYシャツに、きっちり折り目の入った黒のスラックス。その上にはシワ一つ無い、黒のエプロン。
いつも通り、キチッと制服を正すと、大きくため息を吐き、まだ一品足りないショーケースを見遣り、厨房のドアを開けた。
「どれすと君、開店2分前なんだけど、1種類足りないよー?マダー?」
「ハイハイ、もぉできるから」
エアルさん人使い荒いんだからーとブツブツ呟きながら、宝石のように輝やくケーキをトレーに乗せ、ショーケースへ納めた。
11:59 開店1分前。
「...うしっ、揃ったな。 眉毛くん、テーブルセッティングは…」
「終わりましたー!」
淡いベージュの壁紙、焦茶色のカウンターは磨き上げられ、テーブルは真っ白のクロスがかけられている。
街角のカフェ、というより、ちょっとしたサロン。
12:00
「開店するよー」
「「うーっす」」
BGM専用のiPodを繋ぐ。
うっすらと邪魔にならない程度の音量で流れるのは、心地良いボサノバ。
入口前に看板代わりに置いている、黒板を『open』に変えると、一日が始まる。
カラン カランーー
「「「いらっしゃいませ」」」
cafe BAR magnet、開店です。
iPhoneからの投稿
繁華街の片隅、と言っても、それなりに人通りはあり、「知る人ぞ知る」というような店ではない。
2人の従業員と1人のバイトを雇えるだけの売り上げはある。
11:58 開店2分前。
真っ白のYシャツに、きっちり折り目の入った黒のスラックス。その上にはシワ一つ無い、黒のエプロン。
いつも通り、キチッと制服を正すと、大きくため息を吐き、まだ一品足りないショーケースを見遣り、厨房のドアを開けた。
「どれすと君、開店2分前なんだけど、1種類足りないよー?マダー?」
「ハイハイ、もぉできるから」
エアルさん人使い荒いんだからーとブツブツ呟きながら、宝石のように輝やくケーキをトレーに乗せ、ショーケースへ納めた。
11:59 開店1分前。
「...うしっ、揃ったな。 眉毛くん、テーブルセッティングは…」
「終わりましたー!」
淡いベージュの壁紙、焦茶色のカウンターは磨き上げられ、テーブルは真っ白のクロスがかけられている。
街角のカフェ、というより、ちょっとしたサロン。
12:00
「開店するよー」
「「うーっす」」
BGM専用のiPodを繋ぐ。
うっすらと邪魔にならない程度の音量で流れるのは、心地良いボサノバ。
入口前に看板代わりに置いている、黒板を『open』に変えると、一日が始まる。
カラン カランーー
「「「いらっしゃいませ」」」
cafe BAR magnet、開店です。
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