お店の強盗対策法

こんにちは、出張サービス鍵屋です。春の陽気が心地よくついついウトウトしがちですが、気を引き締めて毎日メリハリある日々を過ごしていきたいです。もうすぐゴールデンウィークですので、防犯対策はバッチリ行ってください。

今まで住宅の防犯対策について記事を書かせて頂きましたが、今回はお店の強盗対策についてご紹介します。
強盗犯は空巣と違い、お店が開いている時間・閉店後のレジ閉めの時間・帰る時間を見計らって待ち伏せをしたり直接対峙する事となり、身の危険を強く感じます。最悪の場合攻撃をしてきますので、狙われにくい環境を作ることと従業員が自衛出来るよう対策を行うことが必要となります。
まず強盗が最も起きやすい時間というのが、深夜12時から朝方6時となります。24時間営業のコンビニや飲食店で被害が多く、大抵従業員が1人の場所を狙ってくることでしょう。ですので、必ず従業員は複数名配置することが大事です。従業員を配置する費用と人命を天秤にかけるのであれば、必要なコストであると思われます。また万が一に備えて人命優先の対策マニュアルを作成しておき、日ごろから良く読むようにしシミュレーション訓練をしておきましょう。また活気のない場所は狙われやすくなりますので、顔を見て元気に挨拶をすることを心がけお客さんに紛れて下見に来た犯人を委縮させましょう。強盗も泥棒も同様に、見られることを嫌いますので防犯カメラの配置は必須です。店内のみではなく、入口付近、駐車場にも配置し、より鮮明な映像が撮れるフルハイビジョンカメラなどを取り付けておきましょう。待ち伏せ強盗を確認できるよう、従業員出入り口付近にもカメラを設置し外へ出る前に確認できるようにすると安心です。万が一強盗が入ってきた後、迅速に犯人を特定する手がかりとなります。またまとまった大金があると危険ですので、お店には釣銭以外の現金は置かないようにし、こまめな両替で対応しましょう。もし犯人と対峙してしまった時や逃げる犯人に対して対抗できるグッズ（カラーボール・カラースプレー・催涙ガス・警報システム）などがレジ付近にあるとなお良いです。