お久しぶりです、CPですクマムシくん
今日はこの秋学期に週2で通ったESLのAdvanved class, Academic Reading & Writingの授業の最終日でした。

↑記事とは関係ないけれど、凍ったチャールズ川の写真。季節の移り変わりをお楽しみください❣️

嬉しいことに、先日のIn-class writing examにて最高レベルの評価を取ることができましたキラキラ
よって次のsemesterでは、本来取らなければいけなかった次のESLのクラスを飛び級して、
・Nativeの人が全員受けるcollege writingのクラス
・(私の専攻である)Early Childhood Educationのクラス
を受講できることが確定しました!
良かった良かったドキドキ

ただ、次のSemesterでは、
・Harvard Extension Schoolの社会人向けビジネス講座
・オンラインMBA
・現地の子どもに英語の読み書きを教えるボランティア
・日本から持って来たけどまだ着手できてないビジネス書やudemy/Couesera/Edx講座
などなど色々やりたいことがあり(これらについてはまた別途紹介します)全部やると明らかにキャパを超えるので、
本当にCommunity Collegeを続けるかどうかは少し検討しようかなと思ってます。

1歳の子ども育てながら勉強できる時間はめちゃめちゃ限られてるので、、、取捨選択を迫られます><
けれど、辞めたくなかった仕事を辞めて来たくなかったボストンに来てただでさえテンション低かったところに久々の英語生活の辛さで更に気力を落としていた渡航当時と比べると笑、
今の私は、
・やりたいこと/具体的に取り組める対象を沢山見つけられた
・英語が上達した
・英語を学ぶモチベーションが上がった
という観点で、かなり精神衛生が良くなって来たかなと思います。

そして、Community CollegeのESLに通い始めたことは、前向きに学ぶリズムを無理なくスタートさせるのにちょうど良かったと思います。

この記事を読んでいる方の中にはCommunity College受講を検討している方もいると思うので、
簡単に、授業内容の振り返りをしようと思います。

※ちなみに、通い始めにESLについて書いた記事はこちら。https://ameblo.jp/sectionp/entry-12527175811.html (授業内容とクラスメイトのBackgroundなどについて)

授業内容
・ベストセラー作家 Barbara Kingsolverの小説Animal Dreamsがメイン教材
・本のReading(内容についてclass Discussion、わかりにくい箇所やアメリカの社会文化に関する先生の解説、理解確認テスト)
・Writing(小説の内容と自身の意見/経験を照らし合わせたEssay Writing、思いつくままに自由に書くFree Writing、期末統一テストに向けたEssay Writing練習)
・各自のAcademic Englishについての教授の個別のtutoring

良かった点
・Writingの基礎をおさらいできた
・Speaking/Listening機会は少なかったけど、なんだかんだ英語に慣れた
 →この授業で練習できたわけではないし普段のネイティブとの会話があってこそだけど、このクラスは周りもESL生徒ばかりなのでより安心して発言でき、何回か発言してるうちに英語に慣れたような気がする
・個別tutoringで自身の弱みや英語勉強法について教授に相談できた
・collegeの様々なリソース(無料の英語添削やESL Speakingクラブ、ボランティア機会、無料のドキュメンタリー映画視聴サービス、無料の進路相談サービス)を知ることができた
・小説を通じて語彙力が増えた
 →最初はなんだよ小説かーもっとアカデミックなのが良かったとか思ったけど、読み進めるとめちゃめちゃ名作で面白くて、前のめりで読めた
・英語小説への抵抗感がなくなった
 →これまで合理的な意思疎通や理解のツールとしてばかり英語を捉えていたけど、様々な美しい表現に触れて、英語という言語そのものをもっと好きになれた
・HBSコミュニティでは出会えない多様なバックグラウンド、厳しい移民経験や辛い家庭環境を乗り越えて来たクラスメイトと知り合い、もっと頑張らなきゃという気持ちになれた
 →イラクやアフリカからの移民や、勉強しながら働いて故郷の親に未だに仕送りしている人、子どもが11歳になるのを待ってようやく学業に復帰できた人、英語は苦手だけどこちらで事業を立ち上げて成功している人、など。
・HBS学生の妻という立場やママという立場を忘れることができた
 →なんだかんだこれが学校に通うことの1番のメリットだったかも。普段は、体調壊す寸前まで頑張る夫の学業遂行サポートと目が離せないパワフル1歳児の成長が最優先、色んな人と出会って話すけど話題は家族のことばかり。我が家はこれまでずっと仕事も家事も夫と対等な関係で来ていたので、夫ばっかり主役な生活に慣れず時々疲れてしまいがち笑 でも一瞬でもそこを離れることで自分の主体性と自己効力感を取り戻せたのは非常に有り難かったです。


悪かった点
・ちょっと簡単だった
 →最初のレベル分けWritingテストの結果がもう少し良ければ取らなくてよかったかも。。教授にも「なぜあなたがこのクラスを取らなきゃいけなければわからないわ!」と今朝言われた。わたしは子どもを見ていて事前勉強する時間がなかったので仕方なかったけど、これから受ける人には是非入念な準備を勧めたい
・仲の良い友だちは出来なかった
 →みんなそれぞれの進学や就職の目的のために受講してるせいか、同じ出身で固まりたいのか、あんまりみんなでワイワイする感じじゃなかった。個人的には教室の全館冷房が寒すぎてみんなの気持ちが塞がってしまったのが1番の原因だと思ってる(笑)。私の場合は家族もいるしHBSコミュニティで友だちができてきていてあまり気にならなかったけど、もし一般的なキャンパスライフを期待してたらちょっと辛かったかも。専攻科目が始まればまた雰囲気が違うと思うので、来期に期待しようと思います。

振り返りは以上です。

保育園スタート後にギリギリで慌てて申し込んで通い始めたcommunity collegeでしたが、
総括、行って良かったです。


ボストンにも英語にも慣れて来たので、
来期はもっとガッツリとエンジン踏んで行こうと思います!!

CPでしたクマムシくん