ハーバードには数多くの団体が存在します。その一つがHarvard Neighbors

これは、ハーバード勤務者&研究者向けに運営されている団体で、本来は学生やそのパートナーは入れないらしいのですが、、、


彼らが開催しているスペイン語-英語交流会にどうしても参加したく、


「夫はマーケティング論やリーダーシップ論を研究したりしています、、、滝汗アセアセ(本当はビジネススクールの学生)」

と、かなりグレーに説明し応募したところ、メンバーに入れ、晴れてスペイン語-英語交流会に参加できるようになりましたデレデレ身分証など確認されないので、正直誰でも入れそうです。。。


(後ほど知りましたが、学生やパートナーでもJビザの方は入れるそう)


この交流会は毎週金曜11:00-12:00にハーバード大学構内で行われており、授業の前半30分は英語、後半30分はスペイン語で会話をします。どちらも学べて一石二鳥!しかも無料です!レベル分けはなく、私のような初級者から上級者まで誰でも参加できます。

他にも、フランス文学交流会、日本文化交流会、手芸、ESLなど、色々な交流の場を提供して下さいます。


教室の様子


私たちのクラスは少人数で、

ポーランド人(目力が半端ないトリリンガルセラピスト)
アメリカ人(思慮深いニューヨーカー)
メキシコ人(気さくで明るい弁護士)
オーストリア人(めっちゃ喋るドイツ語教師)
日本人(みんなの勢いについていこうと必死で逆に空回る私)

の愉快な5人です。


この日の授業はメキシコの祝日死者の日」(Día de Muertos)についてキラキラドクロ

死者の日とは、11月1日・11月2日に、家族や友人と集まりながら明るく楽しく死者を想う、メキシコ版お盆です。


これは死者の日に祭壇やお墓に飾る、伝統的なパン、Pan de Muertos。



装飾用なのでメキシコでは食べないそうですが、せっかくなのでみんなで食べてみたところ、思ってたよりパサパサ?うずまきでもシナモンの香りが効いていてまぁまぁ美味しいですグッ朝ごはんに良いかも!パンの表面のふっくら飛び出てる部分は、骨をイメージしているそうですドクロ


この、死者の日をテーマにしたディズニー映画「Coco」をご覧になった方はご存知かと思いますが、楽しく踊ったり歌ったり骸骨に変装したりと、パーティー要素が非常に強く、日本のお盆とはかけ離れています!



「メキシコ人はほんとパーティー好きなのよ!せっかく家族や友達と集まるんだから楽しく過ごさないとね!」とメキシコ人のMさん。


更にこの日は、ハーバードが所有する美術館 Peabody Museum of Archerology and Ethnology で「死者の日」のイベントがあるということで、授業後に5人で行ってみました。



入口にいくと早速骸骨がお出迎え!ドクロ


このカラフルな感じがメキシコぽいデレデレ


祭壇にはマリーゴールドの花が飾られます


写真に写る女性のように、骸骨メイク&ド派手な格好をした人が沢山いましたデレデレ




このPeabody Museum of Archaeology and Ethnologyは、アメリカ先住民やマヤ文明の美術品などを展示している、考古学・民族学博物館です。

今回展示品をあまり見れなかったのですが、チラッと見た感じ、かなり充実していそうでした!!次回訪れた際にじっくり見てみたいと思いますキラキラ



星Peabody Museum of Archaeology and Ethnology星


◎住所
11 Divinity Ave, Cambridge, MA 02138

◎開館時間
 9時〜17時、月曜〜日曜
※Thanksgiving Day、12月24日、12月25,日、1月1日はお休み

◎観覧料
大人 $15.00
65歳以上 $13.00 
学生 $10.00 
3〜18歳 $10.00
3歳以下 無料



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