十年ぶりの話。
こんばんわ。
さて、前回の更新の際にちらっと書きましたが、正式にこのアメブロから撤退を宣言いたします。
ここのログは取っておくけど、オフィシャルからのリンクは外してもらう予定です。
まあ、理由はわかってるよね?(歪んだ笑顔)
そんなわけで、移転前に先月起きたとんでもない事件を書いてお別れといたしましょう、と。
まずけりゃ過去ログごと削除じゃ!
事件の発端は6月の初旬へと遡る・・・。
--
週末にイマケンの結婚式を控えた俺は、頭の中でシュミレーションを繰り返していた。
とはいえ、本格的な結婚式は初めての事なのでイメージが沸かず。
「どうにかなるだろう。俺が結婚するわけじゃないんだから」とかなりいい加減な態度で、余裕をかましていた。
前にも書いたと思うが、俺の仕事はプロバイダの電話の仕事。
資料請求してくれた人に案内して、契約してもらうのがこの仕事の目的。
電話は皆が家で使ってるようなもんじゃなくて、PCにヘッドセットを同期させて、データベース上からランダムに電話をかけるシステムを採用している。
だから、電話をかけて相手の名前が表示されてからデータベースの検索を始める。その時既に「もしもし、私****です」と口は動いている。
データベースを検索して「入会希望」だったりしたら当たり。
逆に複雑そうな案件だったり、他の部署で対応中のものだったら触り程度に留めておいて無難に電話を切る。取れそうな案件ならば、話を聞いてもらい契約をっ! 即答いたしかねるというならば後日改めるのでご採決を頂こうという血を血で洗うような部署なのだよっ!
まあ、中には「地雷を踏む(俺用語でクレームの事。※1を参照の事)」ケースもありますし、「祭り(俺用語で契約を連続で取る事。※2を参照の事)」になる場合もあります。
※用例1
Q「(;´д`)いやあ、地雷踏んじゃいました。光収容なんだからしゃあねえじゃねえか・・・ぶつぶつ」
※用例2
Q「祭りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 一時間半で3件獲得ってどうすか? しかもADSLタイプ2祭りっすよ!」
はい、非常に楽しいです。
が、悪夢というのは日常に潜むものなのです。
トゥルルルルル。
はい、そこの君。JOJOの奇妙な冒険第五部のドッピオとか言わない。別にキングクリムゾンとか出したりしないから。
俺はある案件に電話をかけた(専門的な言い方をするなら架電をした)。
前出の通り、画面にはリスト内にある顧客の情報がランダムに弾き出されている。
架電先は・・・携帯電話か・・・データベース検索・・・ヒットだ。既存会員だな。既存会員でも使っているプロバイダからの電話なので、きちんと対応すれば話を聞いてくれて契約してくれる確立は高いのだ。
と思ったら、「ただいま、電話に出る事ができません。ピーという発信音の後に・・・」
留守電である。よくある事なので気にしないでおこう。
原則としてうちのチームは留守電にメッセージは吹き込まないので電話を切る。
どうしてなのかは教えられないが。
ん?
なんだ、この違和感。おかしい、ぜってえおかしいって。
おかしいよ、おかしい。なんだ、このプレッシャーは。
電話を切った後、俺は猛烈な違和感に襲われた。
とりあえず電話は切ったんだから、データベースだ。そっちに架電履歴を入力せねば。
ふと、画面に映った架電先の相手の名前を見る。
「ん?」
何かが脳裏をかすめる。
そこに登録された情報を見て、俺は思わず声をあげた。
あいつじゃん。
その架電した相手は、俺が学生時代に片想いをしていた相手だったのである。
(;´Д`)ぐあああああああああああああああああああああああああああああ
じ、地雷だ! しかも対人地雷クレイモアだ!!
間違えるはずのない名前と間違えるはずのない生年月日が、同姓同名というありがちな事故を否定する。
一気に駆け巡る10うん年前の記憶。
とっくに忘れていたと思っていた、思い出というより苦い記憶が一挙に雪崩れ込んでくる。
それはすぐに胃痛と吐き気となって俺に襲い掛かってくる。
SVに
「(;´Д`)帰っていいか?」
と聞くも「何で?」と言われて全部言えるわけもなく。
意味不明の呻き声を上げながら業務に徹する俺。
いいじゃないか、10うん年前の話なんてと思った、あんた。甘い。
いい思い出にするにはきつ過ぎる深い訳がこれにはあるのだ。酒と同じく成熟するには、10年じゃ足りないのだ。
脳内を往来する顔、顔、顔。一回も振り返らなかったと言えば嘘になるけど、今さら何でこんなところで遭遇しなきゃならないんだ。
結局、その日は仕事にならず最悪な一日だった。仕事後、ヘルプのスタジオだったんだがこれもボロボロ・・・申し訳ない。
数日後、イマケンにこの話をすると、
「おめえはよ、どうしてそういうドラマみてえな事ばっかりあるんだよw」と爆笑された。
笑い事じゃねえぞ、お前だって当時の惨状は知ってるだろう。
のん気でいられるのは当事者じゃないから言えるわけで。
それから数日間、まともに眠れなかったのは言うまでもない。
まあ、そんなこんなでスピーチを失敗したのだ、と書きたかっただけなのだが。
長え言い訳だな、おい。
--
次回予告
アメブロの手を逃れたQを待っていたのは、また地獄だった。
ダメブロ社長の離婚の後に住み着いた罵声と鯖落ち。
離婚騒動が生み出したソドムの街。
悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、
ここはサイバーエージェントのblog。
次回「fc2」。
来週もQと地獄に付き合ってもらう。