再起動-REEMBODY | sectionQ(Q課)

再起動-REEMBODY

さてさて、気を取り直して。
こんばんわ。

実は先日からお仕事が始まってます。
まだ研修なんですが、ちゃんと朝起きて通ってますよ。
今、通ってる職場は浜松町から羽田方面へモノレール乗るんですけど、モノレールから見える景色がかなりいい。
河川を小さい船がいそいそと行きかうのが見えて思わず和んでしまいます。
モノレールなんて最近乗ってなかったから気づかなかったけど、カーブの時結構傾くのな・・・。
浅草花やしきのジェットコースターを思い出してしまったよ。

で、仕事についてお金がもらえるというのはもちろんいいんだけど、何より履歴書を書くという作業から開放されるのはうれしいね。
いくら何回も書いた経験があっても疲れるものは疲れる。

で、だ。
履歴書に「趣味/特技」の欄にドラムと書くか毎回悩むんだよね。
仕事によっては、バンドマンを蛇蝎の如く嫌う非道な連中もいるもので。
何よりドラムは趣味でも特技でもない。
でも、他に何ができますか?って言われるとビミョーだったりする。

この前、面接を受けた会社の話をしよう。
その会社に出した履歴書には「バンドをやっている」という事を書いた。
正直、その会社はでかい事を謳っているだけに胡散臭い、というかきな臭さ100%越えだったのである。
面接の担当からインセンティブ(要はノルマ超えたらお金もらえますよ、って意味)のお話聞いてる時は、あまりに話が広大すぎて眩暈を覚えたほど。
無論、仕事を始める前からやる気がなくなること必至。

そんな最中、目の前に座った面接担当は俺に「実現したい夢はなんですか? 差し支えなければお聞かせ願いたい」と口とは裏腹に逃走を許さぬ姿勢で迫ってきたのである。

俺は賭けに出た。
何とかこの痛い企業に取り込まれる事を避けたい。
こんな所にいたらバンドへも悪影響が出て、うちの護から「Qさん、最近ノレてないよ」とダメだしを食らってしまう!!

夢ってなんだ!?
そうだ、あれだ!!

ジオン公国の復興。
いや、違う!
デトロイト市警の黒人刑事。
違う、それはエディ・マーフィ!
シカゴカウンティ総合病院の医者。
先生、三号の患者が急変しました!
♪さよならは言ったはずだ~別れ~たはずさぁ~♪
キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。

とまあ、数々のその場限りの嘘とネタを披露し、ズタボロになった俺は次のバイト先を探すべく家路へとついた。
しかし、飽きれたのはこの後である。

同日夕刻。
「えー、**さんでしょうか? 私、***(上に書いた痛い企業名)と申します。先ほどお聞かせ願った夢を応援させて頂く為にも、ぜひお仕事をお願いしたいと思いまして・・・」

お前、履歴書見てねえだろ。
こんな不況の最中だからこそ言いたい。
履歴書をちゃんと見ようともしない企業には行かないほうがいい。