おとなの言葉<其の一>
309は動画編集系のお仕事をしています。
クリエイティブ業界ってのは、一般業と違い、また独特の世界があります。
ですが、今日のお題はクリエイティブ業界のことではなく。
一般ビジネス系のお話。
以前、働いていたところは、上司が普通の「びじねすまん」でした。
チーム的に、市場、商品開発チームというところだったので
私ともう1人以外は、みなさんビジネス分野の方々。
営業ともやりとりがありましたが、営業さんはまさに代理店のノリでした。
309。社会人になって初めて体験する「会社」らしい「会社」だったわけです。
その前の会社は、社長自らが動く小さい制作会社だったので。
そこで、大人の仕事の世界を垣間見た309。
とっても気になったことがあります。
それは「大人の言葉」
なんと言えばよいのでしょうか?ある種のビジネス用語?
とにかく、普通は聞かないビミョーな言い回し、多いですよね?
その中の、かなり気になっているものを挙げたいと思います。
◆あー、なるほどですね?◆
電話などでよく聞きました。営業さんがクライアントと話してる時とかに。
まあ、「相槌」というのはあまり種類がないので、
困った末に出来上がった「ビジネストーク流相槌方法」なのでしょうが・・・。
なにも、「なるほど」にまで丁寧語を使わなくても・・・。
大人って大変。
スゴイ人になると「あー、はいはい、なるほどなるほど、なるほどですね」
と「なるほど」を連発。お疲れ様です。
◆なげる◆
「後で、そのファイル、こっちになげてくれる?」
これは、よく使われました。
こっちで作ったものを、ネットワークを通して共有フォルダに入れる場合等に。
これ、子供が聞いたら本当に投げますよね?
制作系では、あまり使われない言葉な気がします。
◆えーとですね◆
これも、電話などが多いでしょうか。商談の時なども使われていたかな。
「えーと」にすら丁寧語。大人は大変なんです。
◆もしアレなら◆
意味がわかりません。が、よく聞きます。
自分も使っていると思われます。
「アレ」ってなんですか?
もしアレなら、それはそれってことにしましょうか?
◆基本OK◆
「まー、基本オーケーなんだけど、ここがもう少し・・・」
よく、出来上がったものなどを見せると言われます。
基本オーケー。これで、OKになることはありません。
だったら、最終的には「応用オッケー」を出していただきたい。
◆なるはや◆
これ、かなりの大人の方が使ってる言葉だと思うんですけど。
「なるべく早く」の略ですよね?英語でいう「A.S.A.P」に近いですか。
大人の世界では、「えーと」にも「なるほど」にも丁寧語なのに、
ここは女子高生バリの略語。うーむ、不思議。
◆きんきん◆
「ちかぢか」や「すぐに」ではダメ。とにかく「きんきん」に。
聞こえが早そうだからかな?
きんきんにやらないと、かつかつでいっぱいいっぱいだから、
でも、なあなあじゃ困るんだよ。
◆特化◆
これ、大人の人は使うの好きですよね?
「あくまで○○に特化させたということで・・・」
かっこいいけどね。聞こえ的には。
でも、なんでもかんでも「特化」させちゃダメですよ。
普通の会話ではあまり使わない「大人言葉」
なぜ、仕事になると多用されるのでしょうか?
私がいたチームの1人の男性(27)は、
かなり意識してこれらの「大人語」を使っていました。
かっこいいのかな?
他の言い方で、済むものが実際は多いのです。
なぜ、あえて・・・・?
謎です。