こんばんみー(≧∀≦)v笑
今日ブログに載せる映画はこちら!
「ヴァージン・スーサイズ」です☆
本作は、2000年に公開された、ジェフリー・ユージェニデスの著書を原作としたアメリカ映画♪
この映画を観たきっかけはキルスティン・ダンストが出演していたから♡
そんな単純な理由だったのですが、内容は実に深くショッキングなものでした┌(; ̄◇ ̄)┘
キャスリーン・ターナー演じる、難しい年頃の娘を5人も育てるママも、よく考えると大変だよね(^_^;)
映画「ヴァージンスーサイズ」は、ふわっとしたパステルカラーのような雰囲気に包まれたソフィア・コッポラの初監督作品♪
これは映画のオフショットかな?^ ^
このジョシュ・ハートネット演じるトリップとラックスを演じるキスルティン・ダンストのこんなタイアップ写真もいいね♪↑↓
(*´꒳`*)
胸の奥がギュッと締めつけられるような、繊細かつ悲惨な感情を纏った印象深い映画。
でも、もう1度観ることを想像するとちょっと気分が重くなる、若さゆえの痛みを思い出す作品です。
そういや(笑)主人公達が暮らしている家の番地の、「2037」(↑)という標識が、最後の「7」だけ劇中ずっと外れてるのが気になってしゃーないw
シリアスでダークな題材なのに対し、ここまでキュートである意味ポップな仕上がりに仕立てたソフィア・コッポラ監督の才能は初期の頃から健在☆
女子の生活の生々しさとかも……
きちんと描いていて……
さすがソフィア・コッポラ監督作、といった感じ☆
映画「バージンスーサイズ」のお部屋達、なんだか全部可愛いよね♪
人前で無造作に吊るしたストッキングも、なんだかセクシーアイテムな気さえしてくる!(そりゃねぇか…w)
このお部屋のファンシーさときたら……(//∇//)♡
映画の序盤で手書き風のタイトルロゴで画面がいっぱいになるところなんかまさにソフィア・コッポラ監督の作風そのもの!
また、私の持ってるDVD(↑)のキルスティン・ダンスト演じるラックス(↓)の日本語吹き替え声優さんが皆口裕子さんなのも個人的に嬉しい♡
なんだか艶っぽく儚くて、可憐さもあるけど落ち着きのある大人っぽいラックスの雰囲気にぴったりなんです♪
あやうくうっとりしてしまいそうなほど美しく、どこか冷めた感じの5人姉妹。
演じているのは彼女達♪
まず、長女のテレーズ役を演じているのは、レスリー・ヘイマン。
次女のメアリー役はA・J・クック。
三女のボニー役はチェルシー・スウェイン。
四女のラックス役はキルスティン・ダンスト。
そして、末っ子のセシリア役は映画「フォレスト・ガンプ」で幼少期のジェニー役を演じたことでも知られる、ハンナ・ホールです♪
さすが、子役時代から活躍しているハンナ・ホール。
末っ子なのにどこか掴み所がなく、異空間を生きているようなセシリアの空虚な心の中を見事に演じていらっしゃいます。
他にも……
特にキルスティン・ダンストが演じるラックスがガーリーで大人びていてかつ可憐で、とても魅力的でした♡
ラックスが劇中よく身に着けているオープンハートのネックレスが可愛い♪
無邪気なラックス☆
年相応の反抗心を持ちながら、それさえも許されないくらい厳格な家庭に暮らすラックスの、沸々と湧き上がるフラストレーションをキルスティン・ダンストがうまく表現しています。
また……
本当は5人姉妹だけれど、映画前半にセシリアが亡くなってしまうので……
どうしても姉妹4人でのシーンが多め。
衣装も全部可愛いです♪
まさにガーリー映画の金字塔!
ガーリーなお部屋の雰囲気も素敵☆
全体的にとてもおしゃれでどこか懐かしいような感じもします♪
ちょっと曇ったような感じの映像や音楽も掴みどころのない少女たちを描いた今作にうまく合っていると思います。
どことなくミステリアスで気だるく、魅力的で、儚い。
少女たちの妖精のような美しさと、やわらかな色彩で、どこか幻を感じさせるような映画になっています。
美しくおしゃれに、だけど思春期の複雑で繊細な心理を描いた作品☆
どことなくセンチメンタルな余韻があり、姉妹の愛用する小物や室内の雰囲気、衣装などもソフィア・コッポラ監督が得意とするガーリーな世界観とうまくマッチしていると思います。
それではまた明日ん♪ꉂ(˃̤▿˂̤*ૢ)☆