文房具って意外と奥が深い。
「字が書ければなんだっていい!」と思っていながらも、つい手に取るペンっていつも同じだったりしませんか?
字の上手い人が使っているペンを見ると、ついつい自分も同じものを使ってみたくなるし、一方では昔から捨てられない愛用品もあったりする。
自分でも気付かないうちに愛着がわいていたりするんですよね。
私、高校時代に建築科を専攻していて、ひたすら図面を描いていたこともあってか、ペンの滑らかさや書き味については、結構こだわりがある方なんです。笑
決して字が上手いわけではないけれど、考えてみると普段、自分で買うペンも結構決まっていたりしますね。
そういえば、小学生の頃は学校の方針で、鉛筆しか使わせてもらえなかった。
シャープペンシルはおろか、ロケット鉛筆(懐かしい!)もダメでしたから。
消しクズを集めて大きくしたり、どれだけ短い鉛筆を作れるか、みたいなのを友人と競っていたのが文房具にまつわる唯一の思い出でしょうか。
それでも中学生になると、覚えることも一気に増えて、シャープペンシルの時代が到来!笑
お手紙交換が流行った影響もあってか、カラフルなペンやマーカーをたくさん持ってましたね。
高校時代はそういう熱もちょっぴり冷めて、少しずつ機能性重視の時代へとシフト。
それでもやっぱり可愛いものには目がなかったのだけれど。(笑)
社会人になってからは、気付くとそれまであまり使うことのなかったボールペンを使うことが増えていたり……。
考えてみると、文房具の歴史も結構人生とともに移り変わっていますね。
細いペン先が使いやすいという人もいれば、太めのペン先でしっかりと文字を書くのが好きな人もいる。
私はどちらかと言えば後者かな。
細かいことは気にしないという性格のせいか(笑)、硬筆を習っていた名残なのか、筆圧を感じながら文字を書くのが好きみたいで、割と「読みやすいね」とか「はっきりした文字を書くね」と言われることは多いです。
今や本を読むのもスケジュールを管理するのもパソコンやスマホの時代で、昔に比べて字を書くこともめっきり減ったと聞くけれど、私は変なところでアナログ人間だったりするので、気になることや大事なことはとにかく手書き派です。
年賀状にも必ず一言手書きのメッセージを添えるようにしているし、やっぱり手書きには“想い”が籠る。
手書きの文字が持つ、あの何とも言えない温かい感じ。
文房具なしにはありえません。
そして、この機会に、このブログでも少しずつ私の愛用している文房具たちを紹介していければいいなと思っています。
そして、こちらの写真と1番上の写真は、私の自宅のデスクに刺さっているペンたち↓笑
かなりの頻度で愛用中のスタメンです (*^^*)
それでは……♡