尾行相手が犯罪者その2 | 浮気調査探偵ブログ

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その1の続きです。

 

対象人物は駅を出る歩いて住宅街に。

その一帯はマンションやアパートが立ち並ぶ場所です。

男はあるアパートの前で電話を始めました。しかし本当に通話をしているのか

通話をしている「フリ」なのかは不明です。

アパートには入らず電話をしながらアパートを見ています。

帰宅する前に用件を済ませようとしているのか。

そして10分程して電話を切ると2階の玄関側に。

このアパートは1階3世帯、2階3世帯の計6世帯のアパート。

その202号室前に。

僕らは自宅の特定が完了し、再度担当刑事に電話をしたところ担当は電話中だという。

ではこのままこの場で待とう、となりアパートを監視していた。

 

すると10分程度で男はアパートを出てきた。

さっきまで持っていなかった黒いリュックを手にしている。

とりあえずそのまま男の尾行を行った。

すると再度電車に乗り、隣の駅で下車。

そして先ほどと同じように住宅街に向かい、あるアパートの前で電話をしながらアパートを見上げる。

そして10分ほどで電話を終え、再度2階に向かう。

今度は1階2階ともに4世帯の計8世帯のアパート。その202号室だった。

あまりに不審に感じ、玄関を開けるシーンから全てビデオに収めた。

するとなんとこの男、鍵を開けているように見えたけど、実は「ピッキング」をしていたんです。

 

そうです。「泥棒」だったんです。

 

しかし行動の全てを僕らは録画しています。

そして再度10分程度でアパートを出てくると、先ほど持っていたリュックが

パンパンに膨らんでいます。

更にリュックの他に鞄がひとつ増えています。

 

そして再度電車に乗り隣の駅で下車。

同じように泥棒を繰り返すこと、なんと6件。

 

6件目の犯行を終えると隣駅では下車せず、電車を乗り継いで日暮里まで。

日暮里で下車すると、男は中古品の買い取り専門店に入りました。

その時点で男は背中にリュックを背負い、両手にはたくさんの荷物(盗品)を持っています。

そこでもう一度担当刑事に電話。

すると担当刑事、「探偵さん、なんとかヤサまでやってくれないかな?頼むよ」とのこと。

僕も今度ばかりは、あぁそうですか、という訳にもいかず、

「尾行は継続するけど、事が事だからとりあえず日暮里方面に向かってもらうように要請。

しかし刑事、ちょっと今忙しいんだよね・・・。

こりゃダメだと思い電話を切る。

そして買い取り屋で張り込むこと1時間経過。

恐らく身分証明書を提示することができなくて揉めているのだろうと思う。

しかし1時間半で男は店を出てきた。

手にはヴィトンの鞄をひとつ。恐らく他の物は全て売却するとこに成功したのだろう。

男は呑気に盗品と思われる香水を首に振りかけ、再び日暮里駅から電車に乗った。

 

次に男が降りたのは上野駅。

すると男は上野駅で新幹線のチケット売り場に向かった。

さすがに手帳ひとつで電車をフリーパスできない僕らは、

ひとりがそのまま尾行、そしてもうひとりの探偵が交番に向かった。

交番で簡単に事情を説明し、すぐに来てもらう。

そして何とか新幹線に乗る前に男を確保してもらった。

 

男は交番からそのままパトカーで上野警察署に連行された。

 

僕はそのまま全てを依頼者に連絡。依頼者はとにかく驚いていました。

それはそうですよね。自分が付き合っていた男が泥棒なんですから。

 

その後担当刑事から連絡があり、

「いやー探偵さんすごいよ、あいつ本名は〇〇っていうんだけど、

前科6犯で今も指名手配中の男だったんだよ!」だって。

事情を聞かせてもらわないといけないから、後日警察署に来て

ビデオとかも提出してほしいとのこと。

 

指名手配犯検挙に協力できた達成感と、警察の動きの悪さに

なんだかモヤモヤした調査でした。

 

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