慎凪妄想Story☆Stay together(Another ver.)
ふと気が付くと手を繋いでいた。
あの人の手を自然と取った事すら気付いていなかった。
まだ先程までの熱の余韻で手が震えてしまう。
あの人の手を引いて、満面の笑みで会場中を練り歩く俺の少し後ろを、少しはにかんだ笑顔を見せながらついて来るあの人がまるで花嫁のようだと囁き交わす声が聞こえて来た。
笑顔と拍手で俺達を見守る人々のさんざめきが、俺らを祝福してくれているようだと気分が高揚して来る。
気付いたら、「SWEETS!乾杯~!!」と音頭を取っていた。
先程までの余韻を引き摺った体力の消耗は激しく、箸を持つ手が震え、あの人に食べさせてあげようとした料理がぼとりとテーブルの上に落ちた・・・
箸で持つのを諦め、口移しであの人に食べさせる。
あーんと口を開けたあの人が堪らなく可愛い。
トークやゲームで楽しんだ後、束の間ぽっかりと空白が空いた。
窓辺に腰を下ろした俺の隣りにあの人がちょこんと腰を下ろす。
途端に無性に愛しい想いに包まれる。
あの人が隣りに居るだけで心が安らぐ自分に気付いたのはいつだっただろう?
もう随分と昔の話のような気もするけれど、いつの間にか隣りに居るのが当たり前になっていた。
ろくに練習も打合せもしていなかった歌を一緒に歌う間も、あの人となら目と目を見交わすだけで自然とあの人が歌いたいパートが伝わって来る。
あの人が歌っている姿をずっと目で追いながら、知らず知らずの内に歌詞を一緒に口ずさんでいた。
愛おしい。
俺の・・・可愛い人・・・
気が付いたら抱き付かれていた。
子供のように可愛い笑顔で飛び付いて来たあの人の身体をぎゅっと抱き締める。
心からの「好き」と「ありがとう」の気持ちを込めて。
これからもずっと一緒に居たい。
俺の側に居て欲しい。
あの人の隣りに一緒に居たい。
いつか道を分かつ時が来ても、ずっとあなたの一番の親友でいたい。
あの人も同じ気持ちで居てくれるかな?
先の事なんて分からないけど、今、この時だけは・・・あなたを独り占めさせてな!?
何度目か分からない「好き」と言う言葉をあの人が俺だけに聞こえるように伝えて来る。
「ありがとう。俺も好き」
可愛いあの人の愛の告白に頬が緩むのを必死で堪えながら、そっとその手に触れた。
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えっと、山もオチも無いしょーもない話の対話を書いちゃいました(笑)
って事で、しょーもないもどきにお付合い頂いた方がいらっしゃいましたらありがとうございました
それでは、皆様、今日も笑顔でhappy Lifeをっ
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