慎凪妄想Story☆ Sweet Revenge | It's a secret!

慎凪妄想Story☆ Sweet Revenge

とうとう後何時間後かにはMMU SHINにやっと逢えるのね( ´艸`)

本当に楽しみだわルンルン

と言う事で、突然始まる慎凪劇場でございます(笑)

慎ちゃんのMMUの詳細を読んでから真っ先に頭に浮かんだタイトルが↑だったわ(笑)

もうね、MMUSが楽しみ過ぎてテンションがおかしな事になっておりますので、ちょっとここは活発な妄想脳(笑)を鎮めるべく、私なりの「勝手にもしも・・・」な世界(笑)を書き綴って気持ちを落ち着けたいと思いますあたふた

妄想の産物とは言え、慎凪で妄想なんてとんでもないっ!と仰るそこのあなたは、この先間違っても足を踏み入れないよう回れ右で元来た道をお戻り下さいませaya


















「で?今日はどんな感じで撮るん?」

ベッドに座った俺の隣りに凪沙がドカッと腰を下ろしながら聞いて来る。

タバコを取り出して咥えながら俺の方へ当然のような様子で凪沙が顔を向ける、そのタバコの先に俺は持っていたライターで火を点けてやりながらさりげなく俺の膝の上に置かれた凪沙の手に視線を落とす。

チラっと周りを見回し、スタッフが撮影準備に掛かり切りでこちらにはまるで注意を払っていない事を確認すると、足を組み替えて自分の腿でブロックするようにしながら、そっとその手の指先を軽く弄ぶ。


「凪沙、この前、俺のMMUの時はどんなんでも協力してくれる言うたよな?」

「あぁ、言うたで。で?どんなんがいいん?」

嬉しそうにニコニコと笑顔を見せて俺の言葉を待っている凪沙に、今回の撮影のコンセプトをどう説明しようかと言葉を探していると、せっかちな凪沙が痺れを切らして先に口を開いた。


「何!?お前の事やからめっちゃラブラブなのがええんか?」

「それともアレか?海咲とやったみたいな濃いぃのがやりたい?」

「お前の為ならどんなんでもやったるで!?慎!?」

畳み込むように一気にまくし立てて来る凪沙についクスっと笑ってしまうが、主役である俺以上にテンションが高い凪沙の張り切り様が可愛いと思ってしまう。

俺の単体作品の構想がスタートした時点で、何故か俺がオファーをするより早く凪沙の方から電話をして来て、「慎、お前MMU撮るんやろ?俺なぁ、○○日やったら予定入れれるで!?」と、自分の予定が空いている日を連絡して来たんやけど、凪沙の中では俺のMMUに自分が呼ばれないと言う選択肢はまるで頭に無かったらしい・・・

まぁ、俺も凪沙抜きのMMUなんて端から考えもしんかったけどな。

けど、なんかやけに悔しい気がするのは気のせいやろか?

言うとくけど俺が主役やで!?

俺のやりたいようにやれる作品やで!?

なのに、何で凪沙は自分のモノみたいな顔してるん!?

おかしい・・・

なんか、おかしい・・・・

俺ってこんなんやったっけ?


どうも凪沙が絡んで来ると自分のペースを掻き乱される感じがする・・・

この世界で、常に俺は「慎」として見せたい自分を装ってカメラの前に立ち続けて来た。

「慎」として見せたい自分を演出し、自分の手でそれをコントロールする術を手にしていた。

それなのに・・・・・・


お互い求め合い、惹かれ合うままに誰にも知られる事無く俺達は限りなく曖昧な関係を密かに育んで来た。

一緒に居る事が心地良いと互いの温もりを求めるようになってからも表面上は今までと何も変わらない俺達を装い、何か変化の兆しが有った事すら悟られる事無くやり過ごす日々・・・・

気心の知れた仲間同士を装いながら誰の目にも付かない処で密かに深く絆を深めて行く内、いつしか凪沙の心の隙間を埋めるつもりが俺自身の凪沙への依存度が増している事に気付かされる・・・

自分の足だけで歩いて来た道を誰かと一緒に並んで歩く心地良さを凪沙は俺に教えてくれた。

肩肘張って寸分の隙も見せない「慎」の中に潜むもう一人の俺を解放させてくれる、その心地良さに身を委ねたくなる。


それにしてもや!?

何でこんなに凪沙の手の中に俺がいる感じがしてしまうんやろう?

並んで歩いてるつもりやのに、何故か気付くと凪沙に手を取られて歩いてる気がしてしまう・・・

いっつもそうや・・・・

あの時も・・・

そして、今だって・・・


俺の答えを待って目をくるめかせている凪沙の顔をチラっと見やる。

俺の考えた凪沙とのStoryを聞いたら、凪沙は何と言うんやろう?

制作が決まった時からずっと密かに凪沙と撮るならどんなのにしようか、あれこれ考えてた。

今までにカメラの前で見せた事の無い姿を撮ろうか、それともいっその事思いっ切りガチガチの設定物にしてしまおうか・・・・

それも悪く無いと考えたが、俺にはどうしてもこれ以上にやりたい事が思い浮かばなかった。

あの時からずっと燻っていた想いを乗り越える為に考えた凪沙との物語・・・

それは・・・・・・



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「お前、ほんまにこれやるん?」

「うん」

「何で?」

「俺がやりたいから」

「マジで!?」

「マジで」

「・・・・・・・・・・・」


凪沙が無言で俺の顔を見つめる。


「ええやん!?何でもしてくれるって言うたやろ?」

「凪沙やったらどうするか知りたいやん!?」

「・・・・・・・・」

「凪沙!?」

「・・・・ほんまにええんやな!?」

「え?」

「ほんまに俺にこれをやって欲しいんやな!?」

「うん」

「ふーん・・・」


そう言うと、凪沙は立ち上がり、一人でさっさとシャワーを浴びに行ってしまった。

その後ろ姿を見送る俺の口許が勝手に笑みを象る。

なんか、楽しい・・・・

楽しい遊びを思いついた子供のように、ワクワクしながら俺は鼻歌交じりにいい加減なメロディーを口ずさみつつ、ベッドに大きく伸びをして横になると、あの時の撮影で自分がどんな言葉を口にしていたのかを思い出していた。

そして、それをこれから凪沙がするのだと思うと、どんな答えを返して来るのか、今まで決して凪沙が俺に見せた事の無い姿を想像して知らず知らずの内に笑みが大きくなって行った。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「用意・・・スタート」

その声と共にカメラが回り始める。

ドアの前で止まった凪沙にkissをしようとすると、ふいっと凪沙が横を向いてkissをかわした。

そう、あの時の俺のように・・・


「どう言う関係なん?」

俺を見上げて拗ねたように聞いて来る凪沙。


「どう言う関係か今電話して聞いてや!?」

ヤキモチを焼いている役を演じてるいるのだと分かっていても、凪沙にそう言わせてるこの状況が楽しくて堪らなくなって来る。


凪沙がヤキモチを焼く姿など、俺の前では今まで見せた事が無かったが、中々どうして、大したヤキモチ焼きだと、自然とまた口許に笑みが浮かんで来てしまう俺をよそに、凪沙はいつものようにチョケる事もせず、迫真の演技を続けていた。

俺は自分の手の中に凪沙がいる事に有頂天になり、演技とは言え俺だけを求めて来る凪沙に気を良くしていた。


そして、全てのシーンを撮り終えた後、一緒に入った方が早いからと二人一緒にバスルームへとシャワーを浴びに入ると、シャワーカーテンを閉め切ったバスタブにシャワーを全開にして盛大な音を立てる。

その流れ落ちるお湯を浴びながら俺に背を向けて立った凪沙を後ろからそっと抱き締めた。

そしてその肩に何度も唇を押し当てる。

先程までの熱の高まりが完全には収まり切っていないそこが徐々に再び熱を帯び始める。


「凪沙・・・・」

「怒ってるん?」

「凪沙?」


名前を呼んでも振り向こうとしない凪沙に急に不安になった俺は首筋に埋めていた顔を上げ、凪沙の顔を覗き込んだ。

すると、凪沙が横目で俺を見つめながら口を開いた。


「満足した?」

「え?」

「アレで良かったん?」

「ん・・・・」


俺は小さく頷くと、再び凪沙の首筋に顔を埋める。

濡れた肩に何度も唇を押し当てていると、ふいに凪沙が振り返って俺の首に手を回し自分の方へ引き寄せるとそのまま唇を重ねて来た。

軽く触れるだけのkissを繰り返し、漸く唇を離すと再び凪沙が口を開いた。


「お前・・・あれ、お前の本音なん?」

「ん?何が?」

「ほんまに誰か他に好きなヤツがおるん?」

「は?」


一体、凪沙は何を言ってるのやろう?

さっきの芝居の事を言ってるんやろか?

他に好きなヤツって・・・・

凪沙が何を意図しているのか掴めなくて言葉に窮していると、凪沙がまた口を開く。


「お前が嫌になったんなら、別にええねんで!?」

ちょっと待て!?

一体何やっちゅうねん、急に!?


「ちょ・・凪沙?さっきから何訳の分からん事言ってるん?」

「なんか・・・結構来るな?これ・・・・」

「凪沙?」

「何や知らんけど、ちょっと悲しなって来たわ・・・」


悲しいって・・・・

え?もしかしてほんまにヤキモチ焼いてる?

さっきの芝居の続きでもしているみたいに少し伏目がちに俯いた凪沙を見つめながら、俺の口許にはいつの間にか薄らと笑みが浮かんでいた。

そして、まるでこの前の俺みたいに唇を少し尖らせて俯いた凪沙をぎゅっと抱き締めると、俺はシャワーの水音で部屋の片付けをしているスタッフ達に聞こえるはずは無いと分かってはいても、念には念を入れて凪沙の耳元に唇を寄せ凪沙だけに聞こえるように囁いた。


「好きやで・・凪沙・・・・・」

「これからもずっと・・一緒におって!?」


その言葉に凪沙が無言で腰に手を回してきゅっと、その手に力を込める。

俺は更に言葉を続けた。


「さっきのはほんまに芝居やって。」

「凪沙にやられたのが悔しかったから、仕返ししてやろう思っただけや・・・」

「凪沙を傷付けるつもりや無かったんやで!?」

「ごめん・・・・」


俺が事務所を移籍して初めて撮った作品が三角関係の都合の良い男扱いされる役だった事にどうしても納得が行っていなかったのは凪沙も知っている。

だから、もし凪沙があの時の俺だったらどう思うかを確かめてみたかったのだ。

いつもあの人の影を気にしている自分のほんのささやかな復讐のつもりだった。

たったそれだけの事・・・・・


俺の言葉を聞いていた凪沙は漸く顔を上げると真っ直ぐに俺を見つめて来た。

「俺にヤキモチ焼かせたかったん・・・?」

「うん・・・」

「ほんまにお前は・・・・」


そう言うと、凪沙は少し伸び上がって俺の唇を奪うと、唇を離しざま反対に俺の耳元に囁いた。


「ベイベーやなっ!」


それだけ言うと、もう一度チュッと俺の唇にkissを寄越して、「はよ、ちゃっちゃと洗って帰るで、ベイベー!?」と、俺のケツっぺたをパシっとイイ音させて叩きながら楽しそうに笑う。

シャワーの取り合いをしながら笑い合い、笑いの合間に掠めるようなkissを繰り返す。

お互いの身体を洗いながらまたkissを繰り返す。

そう、俺達はこれでイイ・・・・

確かな約束も何も無いけれど、一緒に過ごす時間が心地良い事をお互いが理解していればそれでイイのだ。

俺をベイベーと呼ぶあんたが側にいてくれれば、それでイイ・・・

あれ?

やっぱり、なんかおかしい?

ま、ええか・・・・
何か肝心な事を忘れてる気もするけど、「この後どこ行く?」と言う凪沙の言葉にいつしかその思いは掻き消されて行った。





・・・・・・・・fin





と言う事で、いつも以上にグダグダ感満載の慎凪劇場でございましたが、最後までうっかりお付合いして頂いた方がいらっしゃいましたらありがとうございましたaya
果たして慎ちゃんの「甘い復讐」は成功したのか(笑)?

明日が楽しみでございます(*^ー゚)b

ま、私の予想では返り討ちに遭ってると思うがな(笑)ぷぷ
リベンジしたと見せかけて、実はやっぱりなぎ様の手の上でコロコロ転がされてるベイベーに10万点!でございます(笑)

それでは、皆様、ご機嫌よう~ルンルン