SSもどきな奈義翔妄想Story☆ある日の休日 | It's a secret!

SSもどきな奈義翔妄想Story☆ある日の休日

ちょいと今夜は萌え語っている時間が無いので、久々に奈義翔のもどきを書いちゃいましたあたふた

勿論言うまでも無くわたくしの脳内劇場での二人になりますので、奈義翔に興味の無い方はこの先立入りご遠慮願います進入禁止













「しょぉちゃん・・・」

「んー?」

「もう朝やで!?」

「んんー・・・・ねむ・・い・・・・」

「起きろやぁ!?なぁ・・・」

「ちょ・・」

「なぁってぇ・・・」


思いっ切り犬のように鼻先を頬に押し付けてぐりぐりされ、俺は思わず笑いながら目を覚ました。


「ちょ、なぎ、こしょばいってぇ」


ちゅ、ちゅっと音をさせながら唇から首筋に掛けてkissの雨を降らせて来る奈義を抱き締めながら、俺は久し振りに奈義と過ごす休日の始まりを迎える。


「なぎぃ?そんなんしたらこしょばいやんっ」

「翔ちゃんが早よ起きんからやん」

「分かった、分かった、もう起きるっ」


笑いながら奈義の頭をポンポンと叩き、そのおでこに軽くkissをすると、奈義が吸い込まれそうな真っ黒な瞳を輝かせて俺を見上げて聞いて来た。


「翔ちゃん、今日は俺がご飯作ったるわ」


そう言ってニコニコとしている奈義に、俺は内心(またチキチキボーンかいっ!)とツッコミながらも、ドヤ顔しているこいつが愛しくて、もう一度おでこにkissをしながらキュッとその身体を抱き締め直す。


「何作ってくれるん?」

「すごいで!?絶対翔ちゃんビックリすんで!?」

「ホンマに?」
「うん。後で一緒に買い物行こっ!?」

「行こかっ!?」

「うん、行こっ!」



そんなこんなでお昼前に俺らは近所のスーパーへと買い物に出かけた。

カートを押しながら店内へと入ると、奈義はまず野菜売り場へと向かう。

ニンニクやらレタスやらをポイポイとカートに放り込むと、フルーツの並ぶコーナーの前で足を止め、何やらみかんのオバケみたいな物を手に取って満足そうな笑顔を見せる。


「これ、これ! これが決め手やねん!」


奈義がドヤ顔してみかんのオバケを3つ程カートに放り込むのを俺は呆気に取られて見ていた。

奈義は上機嫌で鼻歌を歌いながら今度は海鮮コーナーへと向かう。

一体奈義は何を作る気なんやろ?

奈義の手料理と言えばお馴染みのアレしか思い浮かばへんのやけど、やけに今日は豪勢に色々買い込んでるな・・・

怪訝な気分で奈義の後を一緒に着いて行くと、奈義がハマグリの前で足を止めた。

そしてパックに書かれた文字を確認している。


「なぁなぁ、翔ちゃん!?」


いきなり奈義が話し掛けて来た。


「何?」

「これ、どれを買ったらええか、翔ちゃん分かる?」

「え?」


奈義がパックに入ったハマグリを指差しながら何故か得意そうな表情を浮かべて俺を見ながらそう聞いて来た。

俺は奈義の隣りに立って、目の前のハマグリのパックを見下ろした。

どれも全部同じに見えるねんけど・・・


「これでええんとちゃうん?」


俺は適当に大振りのハマグリが並んだ一つのパックを手に取って奈義に見せた。

すると奈義が


「ブッブー!外れや、翔ちゃん」


と、めっちゃ笑顔で言って来た。


「えー!?何でぇ?これ大きくて美味そうやん!?」

「チッ、チッ、チッ!分かってへんなぁ、翔ちゃんは」

「こんなん、みんな同じとちゃうん?」


俺がそう言うと、奈義は俺が取ったパックを手に取り、それを元に戻すと、一つのパックを手に取った。


「翔ちゃん!?さっきのはなぁ、砂抜きしてないヤツやねん」

「はぁ・・・」

「こっちのはぁ、砂抜きしてあんねん」


そう言って奈義は手に取ったパックを俺に見せる。


「砂抜きしてないとなぁ、自分で砂抜きせなあかんから時間掛かって大変やねん」

「へぇ・・・・」

「せやから、こっちのみたいに砂抜きされたのを選んだ方が楽やねん」


奈義がめっちゃドヤ顔して俺を見て来る。

一体どこでそんな知識仕入れたんやろう、奈義のヤツ・・・


「そんなんどこで覚えたん、奈義!?」

「この前なぁ、撮影で料理作ってん」

「うん」

「そん時になぁ、ジャイちゃんに教えて貰ってん」

「ジャイちゃん?」

「うん。あ、翔ちゃんは会った事無かったか?」

「うーん・・・多分無いんやないかな・・・」

「そっか。めっちゃ濃いキャラやけど、俺結構気が合っててん」


俺の知らないスタッフの名前を口にする奈義に寂しさが募らないと言ったら嘘になる。

せやけど、こうなるのはあの日二人で話し合った時から分かっていた事や。

それぞれの道で頑張ると決めたあの日から・・・


「ジャイちゃんになぁ、美味しいジャーマンポテトの作り方も教えて貰ってん!」

「そんなんも作れんの?」

「任しといてやぁ!?今日は翔ちゃんに美味しいモノ一杯食べさせてあげんねん!」

「ホンマに?」

「ホンマやって!」

「そんな事言っとって、やっぱりチキチキが出て来るんとちゃうん?」

「それは昔の話や!今の俺はスーパーシェフやで!?」


そう言って奈義はにやりと笑うと、再び店内をグルグルと回り、あれこれポイポイとカートに入れていった。

そして、漸く俺達は家に帰って来た訳やけど、帰って来ると早速奈義はキッチンに一人引き籠ってさっきから何やら料理を作り続けている。

手伝おうか?と声を掛けても、


「いいから、翔ちゃんはあっち行っとって!」


の一言で追い出されてしまった。

コジロと一緒にソファーに座ってTVを見ていると、時折奈義の「熱っ!」だの、「うわっ!」だの、心配になる声が聞こえて来るが、「大丈夫か?」と様子を見に行くと、やっぱり


「大丈夫やって!ええから翔ちゃんはあっち行っといて!」


と追い出されてしまうんや。


「奈義、大丈夫かねぇ、コジロ?」


と、コジロに向かって話しかけると、コジロは面倒臭そうに「にゃおん」と一声鳴いて膝の上で丸まってしまった。

どれ位時間が経ったのやら、俺の腹の虫も鳴り始めた頃、漸く奈義が


「翔ちゃん、出来たでー!」


と、俺を呼ぶ声がした。

俺がキッチンへと向かうと、キッチンテーブルの上には豪勢な料理があれこれ並べられていた。


「奈義・・・これ、ホントにお前が一人で作ったん?」


思わずそう口にした俺に


「俺の他に誰がおるねん」


と、奈義が楽しそうに笑う。


「そやな。いや・・・こんなちゃんとした料理が出て来るなんて期待してへんかったから・・・」

「やから、言うたやん?翔ちゃんに美味しいモノ一杯食べさせたるって!?」

「チキチキは・・・・?」

「無い!」


そう言って奈義はケラケラと楽しそうに笑った。

そして、奈義が俺の為に作ってくれた料理の数々を、奈義がレシピを説明しながら俺に食べさせてくれる。


「翔ちゃん、あーんして!?」


奈義が自分の箸で運んでくれる料理を口にした途端


「美味いっ!」


そう素直に褒めると、奈義は嬉しそうに顔を綻ばせて、次から次へと箸で料理を口に運んでくれる。


「美味い?」

「うん、めっちゃ美味い!」

「翔ちゃんに絶対食べさせたろうと思って、ジャイちゃんに特訓して貰ってん!」

「そうなん?」

「うん」

「ホンマに美味いで、奈義」

「やろっ!?」

「この春巻きの上に乗ってるの何?」

「それデコポンや」

「あのみかんのオバケみたいなヤツ?」

「みかんのオバケって・・・」


奈義は思いっ切り楽しそうに笑う。

こうして久々に二人っきりの休日を奈義の手料理を食べて過ごす事になるとは考えてもいなかったけど、たまにはこう言うのもええなと、奈義の笑顔を見ながらしみじみと思う。

目の前に奈義が居て、他愛も無い話で笑い合っていられる幸せを噛み締める。

思いも掛けない奈義の手料理に舌鼓を打ってお腹が満たされて来ると、今度は違う物が食べたくなって来る。


「なぎぃ?」

「何?」

「手料理美味しかった!ごちそうさま」

「どういたしましてや」

「もう一個食べたいモノが有るねんけど・・・・」

「まだ食べたいん?」


目を丸くして俺を見る奈義を手招きして顔を寄せると、俺は奈義に向かって囁く。

それを聞いた奈義の顔が赤く染まるのを俺はじっと見つめ、返事を待つ。


「・・・えぇで」


ボソっと呟く奈義のおでこにkissをして、奈義の手を取り、二人でキッチンを後にする。

最高の休日の仕上げに最高のデザートを・・・・

甘い極上品のスイーツを食べる為に、コジロをベッドルームから追い出して、俺達はドアを閉めた。






・・・・・・・・・・・・・fin





えー、この先はご想像に任せます(笑)

2.5を見た後、この話をちょこっと書き始めた所で記事が途中から消えてしまって、そのまま放置していたのですが、何とか書き直してみようと思い立って、一気に書き上げてしまいましたあたふた

山もオチも無い、只々平和な二人の休日の一ページを書いてみたくて書いただけのしょうもないお話ですいませんあたふた


こんなグダグダ話に最後までうっかりお付合い頂いちゃった方がいらっしゃいましたらありがとうございました。

また、ペタを頂いている方々にも心よりお礼申し上げます。

ありがとうございましたm(__)m