JN妄想Story☆If・・・もしも Vol.1 | It's a secret!

JN妄想Story☆If・・・もしも Vol.1

とうとうやっちまいました^^;
今までなうでは三行仁奈義劇場(笑)を突発的に書いた事が有りますが、こうしてフルで「もどき」を書くのは初めてでして^^;
イベントの前位から夜寝る前にちまちまと携帯で少しずつ書いていたんですけど、漸く少し形になって来たので思い切ってUPする事にしました。
最初は限定記事にしようかとも思ったのですが、ウチのアメンバー様はほぼ100%奈義翔スキーな方達だと思うので、それではかえってご迷惑以外の何物でも無い嫌がらせ(笑)に成り兼ねないのと、今後の仁奈義共演作品でこんな感じの物が見れたら楽しいだろうなぁと言うJN萌え普及委員会活動(笑)の一環の意味も有ってOPEN記事とさせて頂きました。
まだまだ世間様ではちょっとは増殖の兆しを見せているとは言えせいぜい6、7人(笑)位しか生息していないと思われる仁奈義スキーですが、そんな中、今後どんな設定でこの二人に絡んで欲しいのかを考えてみたら楽しいかなと思って、このような暴挙に出た次第です(笑)
どっちかって言うと今までの奈義翔妄想StoryのようなSSもどきと言うよりは、自分が脚本を書くならこんな感じで作品にしたいなと言う願望をSS仕立てっぽいテイストで書いてみたって感じです。
だからタイトルも「もしも・・・」なの^^;
もしもこんな設定だったら・・・がベースになっておりますので、奈義翔物とはちょいとテイストが異なっております事を最初にお断りしておきますね。
ま、ウチに足を運んで下さる方の多くは奈義翔フォーエバーな方だと思いますので、仁奈義なんて興味無いわって方はするっとスルーしておいて下さいませ。
これはあくまでも作品として見るならこんなのが見たい!がベースになっておりますので、仁奈義以外に登場する第三者は間違っても某ダーリン(笑)では無いと言う事だけは先に明言させて頂きますm(__)m
言うまでも無くこの先健全な青少年の皆様は立入禁止区域となります。また奈義ちゃんと仁君の間に萌えが見出だせない方もこの先立入ご遠慮願います。








「もしもし?」
掛かって来た相手の名前が携帯のディスプレイに映し出されると、何となく妙に浮き立った気持ちになりながら俺は直ぐさま電話に出た。
「仁?」
電話の向こうから聞こえて来る声を耳にすると、俺は周りに人が居ない事を確認してから携帯に耳をそば立てる。
「どしたん?」
俺の携帯に後輩モデルから電話が入る事はそれ程多くは無い。
しかし、ここ最近そんな状況に変化が起きつつ有る。

「また電話して来いよ!?」
久し振りの共演を果たしたあいつに軽い気持ちでそう声を掛けた。
「はい」と、どことなく嬉しそうな顔をして返事をしたあいつから電話が掛かって来たのはそれから程なくしてだったが、別段特別な話をする訳でも無く他愛も無い世間話をする程度やけど、意外に共通な話題が多くてあいつと歳が離れている事や先輩後輩の関係だと言う事ををいつの間にか忘れて会話を楽しんでいる自分に気付いたのはいつからだったやろうか・・・
月に2回位が月に4回位の頻度で掛かって来るようになり、やがて週に2回位のペースで掛かって来るようになった最近では、ひそかにあいつからの着信を告げる着メロが鳴るのを心待ちにしている自分が居る事を認めない訳にはいかんようになって来てる・・・
その事実に気付いた時から、そんな自分の側で何かと世話を焼きたがるあいつに対してどこか心苦しくて、最近では仁からの電話が掛かって来た途端に思わず周りに誰も居ない事を確認するのが癖になってしまっている。
そして自分の声が心持ち弾んでいる事に今日も気付かされるんや・・・

「こんな時間に掛けて来るなんて珍しいやん?何か有ったん?」
この時間には大体あいつが帰って来る事を知ってて何時もは滅多にこの時間には掛けて来ない仁が珍しく電話を掛けて来た事が気になってそう切り出した。

「や・・別に・・・。奈義君どうしてるんやろうなぁって・・・・」
「そんだけかいや!?何か有ったんかと思ってビックリしたやん」
「・・・何か無かったら電話するの・・迷惑ですか?」
「えっ?」
「ひょっとして俺がこうやって電話するん、迷惑なんかなぁって・・・」
「アホっ!誰もそんな事言うてへんやろっ!」
「・・・・・・」
「仁?どしたん?」

急に黙ってしまった相手に俺は声を掛けた。
「奈義君・・・」
「ん?」
「今度俺と・・・」
「うん!?」
「・・・・・・」
「俺と!?」

また暫くの静寂が訪れる。
「仁?」
急に黙ってしまった電話の向こうに居る相手に向かって俺はそっとその名前を呼んだ。
「・・・・・・・」
「どうしたん?お前らしくないやん!?大丈夫か?」
「俺に何か用事が有るんとちゃうん?」
いつも明るい声で楽しそうに話し掛けて来る仁の沈黙が気になって俺はそう声を掛けた。
「・・・ぅん。」
「何なん?遠慮せんと言うてみぃや?」
まだ言い出せないでいる相手に向かって先を促した。

「奈義君・・・」
「うん!?」
「今度、俺と・・・」
「うん!?」
「デート・・・してくれませんか?」
「え?」

思いもしなかった申し出に一瞬言葉を失って今度は俺が沈黙する番やった。

「・・・やっぱダメですか?」
落胆したような仁の声が聞こえて来て、俺は慌てて口を開いた。
「誰がダメって言うた!?」
「え!?」
「デートしたいんやろ?」
「は・・はぃ・・・・・」
「・・・・・・仁なら、ええよ」

何故そう言ってしまったのか、自分でも良く分からへんけど、そう答えた言葉に嘘は無かった。
仁とならデートも悪くない・・・
そう考えるのも浮気やって、あいつは言うんやろうか・・・
ふと「もう浮気はすんなや!?」と言ったあいつの言葉が頭を過ぎったが、電話の向こうから聞こえて来る弾んだ声に、いつしかそんな思いは掻き消されて行った。


「奈義君!」
プップーとクラクションの鳴る音が聞こえると、車の運転席から顔を出して仁が声を掛けて来た。
ニッコリと笑い掛けながら俺の前まで来て車を止めると、運転席から降りて来た仁が俺の腕を取りそのまま車の後ろを回って反対側の助手席の前まで来ると、そのドアを開け「乗って!?」と俺に促した。
まるで女の子にするように、ルーフ部分に手を掛け、俺の頭がぶつからないようにしながら俺が助手席に乗り込むのを確認するとバタンとドアを閉め、再び運転席へと戻って行く仁を俺は何となく初めて見る相手のように感じながら見つめていた。

再び運転席へと乗り込んだ仁が「奈義君が助手席に居るって何か変な感じっすよね?」と照れたような笑顔を浮かべながら声を掛けて来た。
「そうやなぁ。自分が運転する事が殆どやからあんまり助手席に乗る事が無いからな」と返事をした俺に、「でも今日は俺に任せて下さい」とニッコリ笑顔で宣言すると仁はエンジンをスタートさせた。

他愛も無い話をしながら車は走り続け、いつの間にか風に乗って潮の香りが微かに鼻をくすぐる辺りまで来ていた。
やがて海の見える辺りまで来ると、砂浜に近いパーキングエリアに車を止め、「奈義君、キャッチボールしましょうよ!?」と仁が声を掛けて来た。
「キャッチボール!?」
「はい!」
そう言うと仁は人懐っこい笑顔を見せて「奈義君と一度投げ合いしてみたいなぁって、ずっと思ってたんっすよ」と嬉しそうに言った。
俺も仁も野球をやっていた同士で、ポジションも一緒やったから話も合うし、機会が有れば一緒に野球をしようと顔を合わせる度に話はしていたが、中々お互いに忙しくてその機会が無かったんやけど、初めてのデートでキャッチボールをするなんて思ってもいなかったな・・・

車を降りて後部座席に置いてあったスポーツバッグの中から二人分のグローブとボールを取り出すと、仁は片方のグローブを俺に渡し、ポンポンとグローブの先でボールを弄びながら浜辺に向かって歩き出した。
その後を追うように俺も歩き出す。
先を歩いていた仁が前を向いたままポーンと頭越しに俺に向かって白球を投げて寄越した。
弧を描いて飛んで来たボールをグラブを慌ててはめてキャッチする。
スポっとグラブの中に収まったボールの感触が懐かしい記憶を呼び覚ます。
夢中になって朝も昼も夜も一日中白球を追い駆けていたあの頃を・・・
暫くグラブの中のボールの感触を確かめると、俺は前を行く仁の名前を大声で呼んだ。

「仁っ!!」
俺の声に振り向いた仁に向かって思いっ切り手に握ったボールを投げ付けた。
パシっと小気味良い音をさせて仁のグローブに吸い込まれて行く白球を陽射しの眩しさに目を細めながら見届けると、「ナイスキャッチ!」と声を掛ける。
その声にニコッと微笑むと今度は振りかぶりながら仁がビュンっと伸びの有る速い球を投げて寄越した。
パシっと音をさせてそれを受け止める。
「ええ球投げるやん!」と声を掛けながら、俺も振りかぶってストレートを思いっきり仁のグラブ目掛けて投げ込む。パシっと乾いた音をさせて仁がボールを受け止めると、「ナイスボール!」と言う声が返って来た。
久し振りに味わうこの感触に、徐々に俺も夢中になって行った。
小気味良い音の応酬を続ける内に次第に本気になって来る。
いつしか額に汗がうっすらと滲む程に夢中になって投げ合っている内に、いつの間にか空高く輝いていた太陽の位置が随分と西の方角へと低く位置を変えている事に気付いたのは、仁が投げて寄越したボールが頭上を遥かに越えて後ろへ勢い良く転がって行ってしまったのを取りに行った時だった。

「お前、大暴投やんけっ!」と笑いながら文句を言う俺に、「悪いっ!すっぽ抜けた」と謝りながら仁も楽しそうに笑う。
そして俺が転がって行ったボールを追い掛けて戻って来ると、仁がこちらへと大股に歩いて来る処だった。
「ちょっと熱くなり過ぎたな」と笑いながら近付いて来た仁に、「熱くなり過ぎやろ!?」と俺も笑いながら近寄って行く。
ポンっと仁に向かってボールをトスするとふわっと受け止め、「ちょっと疲れたからここら辺で一休みする?」と聞いて来た。


・・・・・・・・・・・・・・・・to be continued



さてこの後どうしよう^^;
と言う事で、ホントは一気に絡みまで行きたかったのですが、何となく書き始めたら導入部が思いの他長くなってしまったのでここまでで一旦終わります。
1.5のキャッチボールデートが一体どんな感じになっているのか楽しみにしつつ、私の脳内妄想Story(笑)でのキャッチボール編はこんな感じ・・・と言う事で、勝手に監督しちゃいたいと思います(笑)
それではこんな暴投妄想Story(笑)に最後までお付き合い下さった方がいらっしゃいましたらありがとうございました。
では、では皆様ご機嫌よう~|・ω・)ノ