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寒くて乾燥する季節に安全に術後回復する方法





 

整形手術を行う季節として
夏は暑くジメジメしているので
傷口が化膿しやすいのではないか

術後回復がスムーズにいかないのではないかと
心配される方が多く
涼しくなったり寒い時期に
手術を希望される方が多いです。




最近、ある患者様からその反対に

冬は寒くて乾燥しているから

術後回復に影響がありませんか?との

ご質問をいただきました。

結論から申し上げますと

お天気や気温などが傷が治る過程に

いくらか影響を与えることは合っていますが

だからといって手術してはいけない、だとか

手術結果に良くない影響を与える
ということはありません。





 

乾燥した季節に保湿が重要な理由

切開を行い手術する場合

傷ができると組織が少し引っ張られ
締め付けられ、該当部位にあまり皮脂分泌が

行われず、いつもより乾燥しやすくなります。

該当部位に保湿をしっかり行うと

乾燥感やつっぱり感が少なくなり

術後の傷跡ケアにも役立ちます。
適切に保湿された状態」がポイントとなります。

目に見える傷跡の場合

保湿ケアを上手く行う場合と

行わなかった場合の違いが

結果に大きく影響を与えると言えます。

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寒くて乾燥した季節に手術する場合は

一番良い管理方法は「保湿」でしょうか?

軟膏やワセリン、保湿剤などを使用し

保湿管理を行うことが回復管理に

一番効果的だと考え、その次に

生活環境を乾燥しないように加湿器などを

利用することがいいです。

これ以外に注意事項としては

洗顔後、刺激的な洗顔剤を使用したり

患部を強くこすったりすると

刺激となり皮膚が赤く傷回復反応が

長く続くことがありますのでご注意ください。

 




「寒すぎる」ことも安定的な回復に
影響を与えることがあります。

手術部位を冷たく管理すると

血流循環が円滑に行われず

傷がなかなか癒えません。

アイスパックを行う際も一回に長時間
冷やすと血流循環の妨げとなり凍結の
可能性があるため、途中休憩しながら短く

幾度かに分けて冷やすことがおすすめです。



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