奥目？出目？ 私の目はどうかな？
個人が持っている目に合わせて
整形の方向性が違ってきます。
しかし患者様自身で目の形を
把握する事は簡単ではありません。
今日は奥目と出目、それぞれの
状態と手術方向がどう違ってくるのかに
ついてお伝えしていきます。
眼窩骨と上顎骨を基準に、
眼球が入り込んでいるのを”奥目”
といい、出ているのを”出目”と言います。
奥目の場合、狭い空間に皮膚、筋肉、
脂肪が集まっているため、まぶたが
垂れたり分厚くなりやすいです。
従って、一重になる可能性が高いです。
反対に出目の場合、眼球が前に出て
皮膚が引っ張られ、薄くなる傾向が
あります。目つき矯正時、過矯正に
なる可能性が高いので、
この点注意が必要です。
通常、出目の方が手術しやすく
楽だという認識がありますが、
経験が豊富な整形外科医が手術
する場合、奥目でも出目でも自然で
綺麗な目つきを作る事が出来ます。
