カイロス 運命を変える1分








現在と1ヶ月前の過去の次元が存在する物語なのだが..


そういうドラマってありきたりな話でどうかなと思ったんですが、結構食い入るように私は見てしまいました。



あっ それと
私が馬鹿なのか、見てて途中で今どっちの世界だ?って思わず首をかしげてしまう時が多々あったのが見てて疲れちゃいましたが..
それは俺が馬鹿。



さて
もし仮にこのドラマのようにこの世に生きる自分だけが1ヶ月先の出来事を知れるのなら..



考えただけでも幸せになれる事が沢山あるんだなぁ



宝くじの結果なんて正にそう。



1ヶ月先の宝くじの抽選結果が分かるんだから、一生働かなくても良いや。






と思うけど
このドラマには、1ヶ月先の相手と携帯で通話して向こうのお願いを聞いて色々行動しなきゃいけない。






1ヶ月先の相手というのは、このドラマでいう
キム・ソジン
(シン・ソンロクさん)


キム・ソジンのお願いは娘が誘拐にさらわれて殺され、憔悴しきった妻までも自殺になったから過去の自分に娘と妻が死ぬから気をつけてと伝えてくれとの事。



凄いめんどくさくて疲れそうだし、仮に私がキム・ソジンに会えたとして未来の事を話してもきっと信じてくれないであろう。


むしろ変人扱いされて牢屋にぶち込まれるのがオチ。







んな訳で
本筋の話に戻りますが、私の立場になるのが
ハン・エリ
(イ・セヨンさん)



エリはキム・ソジンのお願いを聞く事になり最終的には誘拐犯を知る事になる。



その事実をキム・ソジンに話すのだが、とんでもない災いが降りかかりエリは死んでしまう。


しかしエリの周辺の知人や友達によって未来のキム・ソジンと何故か携帯で通話できるようになり、エリの死が無かったようになる。


だが最後にはキム・ソジンが死んでしまう事になる。

だっけ?
だいぶ前に見たドラマなんで
忘れてしまいました。




何故、見ず知らずのエリとキム・ソジンが過去、未来で繋がったのか、何故22時33分から34分の間の1分間だけ携帯電話で繋がるのかの理由はドラマを見ていれば納得のストーリー。




もし仮に決まった運命が分かるのであれば、それが例え悪い運命だとしても抗うことは危険なんだとこのドラマのメッセージにあると思います。


実際、この話もキム・ソジンの娘や妻を助けても他の誰かが犠牲になる。


だから
仮に決められた運命があったらその運命を変えてはいけない。

一番大事なのはその運命を受け入れて前向きに捉え歩き出す事。




私はキム・ソジンからのお願いの電話が来たら断ると思う。

欲深い事は考えないで置こうかな。 






すなわち
どんな最悪な結果であろうと受け入れろ!
抗うな!前を向け!






結局何が言いたいんだ俺..