引きこもりはどんどんエスカレートしていった…
部屋は電気をつけず暗闇の中で過ごし
ご飯も部屋でしか食べれなくなってしまった…
そして極めつけはお風呂…
お風呂に入って上がる時に…
洗い場でカエルのように倒れそれ以来お風呂も無理になってしまった…
唯一まだ家族だけは拒否をしなかったけど…
人間歩かないで1日をベッドの上で過ごしていたら…
体力なくなってしまうんだ…(泣)
そしてどんどん話しもしてくれなくなり…完全に心の扉を締め切り
気づいた時は時すでに遅し(大泣)
完全に歩く事もできなくなり…寝たきりに…
体は褥瘡だらけ…
私は初めて親として自分のした愚かさを思い知った…
拒否されてまでお風呂に入れられず…話しかけられるまで待っていたバカな親…
それから市役所や病院と色々相談したが…市役所の児童福祉課からは
「お母さんが精神科にかかりなさい」と言われ…
ショックが倍増してしまう…あげくたらい回しで
最終的に市役所の障害福祉課から訪問看護の制度を受けられる事を教えてもらった
すぐステーションを訪れケースワーカーさんと相談して週3日看護士さんが訪問して治療してもらえるようになった…
褥瘡部位をデジカメで撮り病院で見てもらいお薬をもらった…
それから笑顔を求め必死で優香の回復に全神経を注いだ…
16才の優香…
続く