優香は平成元年に生まれた♪
大変なお産だった
3人目なのに…
やっとで生まれた優香は産声をあげる事もなく…
すぐNICUに…
自発呼吸をしていない
何とか呼吸器をつけ小さな命をつないだ
それからまずダウン症だと言われ
心房中核欠損という心臓病だと告げられた
心臓は体力がつきしだい手術をしようと言われた
ミルクをたった5cc飲むのに呼吸がうまく出来ずチアノーゼばかり
NICUを出れたのは生まれてから2ヵ月が過ぎた頃
そして退院出来たのは3ヵ月になった頃だった
風邪をひきやすく鼻水が…出たと思ったら夜には肺炎に(泣)
そんなのを繰り返して1才のお誕生日まで14回も入退院を(;´ー`)
やっと1才半の時に市の通所の肢体不自由児が通う通園施設に入園した(*^ー゜)
まだ歩けなかったから…
2才を過ぎ歩き始め出した頃…
優香に変化があった
37.5℃を超える微熱が1ヵ月位続いた
微熱だけどあまりにも長いから病院に行った(..;)
血液検査の結果異常なし(*^ー゜)
でも抗生剤で熱を下げる目的で1週間の約束で入院をした
あっという間に熱も下がりそろそろ退院をするために最後の血液検査を
いつもならすぐ結果を知らされるのに…誰も教えてくれない
教えてくれないどころか個室に移動
あまりにもおかしな対応に先生を問いただした
先生からは旦那さんとが来た時にお話を…
旦那が夜面会に来た…
それからカンファレンスルームに
言われたのは
「異常な白血球が発見された」
「白血病だと思われる」
「今詳しい検査を国立小児病院でしてる」
何
あんなに元気な優香が白血病
旦那は隣で泣いてる…
私は頭の中が真っ白に
そして詳しい検査結果が出た…
白血病だと言われてから一週間後…
「急性巨核芽球性白血病」
まだ日本では優香が5人目と言う珍しい白血病だった
先生は治療しなければ余命6ヵ月
治療しても延命のみ
だと淡々と言い出した…
当然治療を選んだ…
国で治療チームが作られた
聖路加病院の先生と順天堂大学の先生が主治医に決まった
続く…