いきなり業務指示をする Change⇒ まずは5分間程度の雑談をする

 

若手は、上司が感じる以上に、上の立場にいる人間に対しての壁を持っているもの。

いきなり業務の話に入らずに、5分~10分程度の「雑談タイム」を持ち、若手の緊張を和らげてあげることから始めよう。

  1. 教える側から、自己開示する。~自己開示の返報性~自分からパーソナルなことを話すと、相手も自分のことを開示してくれる。距離感が縮まりやすくなる。
  2. 自分と相手の共通項を探す。共通項があれば、些細な雑談ネタとして以後も活用できる。
  3. 会話を弾ませるような聴き方をする。~あまくさの原則~「あ」いずち、「ま」とめ」(つまりこういうことだね)、「クエスチョン」、「賛美」(いいね!すごいね!)
  4. 腕を組まずに身体を開くオープンポジション」の「しぐさ」で会話する。(足を組む、相手のことを否定する姿勢)。思った以上に相手に威圧感がある様子。
  5. 話すネタに困ったときは「きどにたてかけし衣食住」から選択する。「き」こう、「ど」うらく、「ニ」ュース、「た」び、「て」れび、「家」、「健」康、「仕」事の話。



雑談は非常に大切なもの。教える側から相手に近づき、コミュニケーションを取る。

 

【自分への問いかけ】

若チームワークをつくるのは上司の仕事。常に気がけてますか?