母の日は明日なんだけど、
明日は休日出勤だから今日渡しちゃうね!

と、里桜からプレゼントをもらった☆
手紙には「ままへ」

んー、感動!!
手紙やプレゼントも嬉しいけど、
やっぱ母の日に「わたし」を思う、ってことが、ほんとに嬉しい。

というのは…
あたしは母親と生活した記憶はない。
色んな場所に預けられて育ち、小4から父子家庭。つまり父親と同居した頃からが親子のスタート、という感じ。
だから母の日、が毎年来てもピンと来なかった。

小学生の頃「ママが買ってくれた」とか「お母さんが髪縛ってくれた」とか周りの子達がよく話しているのを聞いて、
あたしも「ママ」って呼んでみたかったし、憧れ?みたいなのがあったし、
とにかく「自分も守られたかった」

そんなあたしがお母さんになって、
子供たちを守りすぎてしまい、
「自分の家族」っていう依存なのか、
子離れするにも寂しかったりで、、、

あ、そっか…
てことは、子供たちも「パパ」とか「お父さん」とか呼んでみたり、父の日とか、少しくらいは思ったことあったんだろうな。

なのに、ごめんなさい。
あたしは、自分が寂しいことばかり考えてしまっていた。

里桜からの手紙の中に
「たくさん迷惑かけてごめんね。」

いやいや、あたしだろう。それはあたしのセリフだろう。
母子家庭で不憫な思い、寂しい思いをさせて、頼りがいのない、ただの心配性な過保護ババァだったし、空手に関しても色んな意味でお金をかけてあげられず、、だったし。
それなのに、あたしは幸せを感じてる。

長男も自分の子供が可愛いと言ってるし、
里桜も照英も親になって、私みたいに幸せを感じられたらいいなと思ってる。


そして、
私の方こそ、いつもありがとう。



※右にある「ほろ酔い」は私のものじゃありません(笑)







大事に読みました。使います。食べます。