本日7/1(火)は定休日とさせていただいております。何卒宜しくお願い申し上げます。
ってことで本日はCORONAのカーゴショーツを久々にご紹介したいと思います。
コチラのショーツもストックルームの片隅に埋もれていた逸品でございますのよ。久々に見るとやっぱカッコ良いなとなっております。この原料や工賃が恐ろしく高騰している中で、この手の本格的なカーゴショーツを作るとなると、もう3万円は必ず超えてしまいます。それを考慮すると、このM-51カーゴショーツの上代である¥25,800ってかなりお安く感じるのですよね。まぁ良き時代の賜物と言えばそうなのですが(笑)出来の良さは最高なので是非チェックしてくださいね。それではやっていきましょう~^^
当店では人気モデルの一つとなっている軍パンであるM-51でございますが、ややゆったりなシルエットと大き目なカーゴポケットが印象的で、如何にも軍パン的な雰囲気となっております。昔から当店では人気のあるモデルとなっておりますね。
大き目なフラップも印象的ですね。マットな質感のボタンも良い感じですよ。こちらはフロントですな。
後ろポッケのフラップも同様に。既にアタリが出ているのは、きっと後述する生地のお陰なのでしょうね。
サイドのアジャスターも雰囲気のある仕上がりです。厚みはあるけどややチープな印象を抱く白いベルトも好きな風合いですし、マットなパーツも雰囲気アップに繋がっておりますね。
キュッと絞ってウエストを調節してくださいね。これ割としっかりと留まりますのよ(笑)
カーゴポッケやフラップなどの剥き出しのマットなボタンと違い、こちらのウエスト部分のボタンにはブランドネームが入り、程よい艶感となっております。
そう言えば、昔はこの手のボタンが多かった気がしますな。
サイドのアジャスターと同じ素材が使われております。これも昔からCORONAでは再現されているディテールですね。
裏の作り込みもメチャ綺麗ですよ。皆さまお持ちのロングパンツと変わらぬ職人さんならではの裏の仕様となっておりますが、この時代は生成りのスレキを使っていた頃なのですね。
今はね、シャンブレー生地やちょっとしたシャツ生地を使っているのを多く見掛けますが、この時代はシンプルにナチュラル感溢れる裏生地だったのが分かります。
そして生地ですよ、生地。CORONAオリジナルの高密度のギャバジン生地が採用されております。こうした高密度系の上品な味付けの生地を使って軍パンを作ると、ワンランク上の軍パンの着こなしが出来る、これもこのファティーグスラックスのテーマでしたね。
Lサイズを履いてみました。お色は大人気の”デザートカーキ”でございます。カーキベージュよりは少し明るめの春夏らしい上品なベージュ系のお色なのです。
ゆったりしているけど、過度な緩さでは無いのがかなり気に入っております。剥き出しのドットボタンがまたアクセントになっておりますね。
CORONAのNAVY1の半袖シャンブレーシャツをピックしてみました。昔から好きでやっていた着こなしでございますな。
脱いだら新作のシーアイランドコットンのTシャツがこんにちは。コバルトブルーは夕方にはかなり濃く見えるのですね(笑)
こちらは皆さまご存じの組み合わせでしょう。ルーズの半袖ウェッソンにそのままカーゴショーツって合わせが良いですよね~
羽織るのならデニム地のカバーオールなんて如何でしょうか。自前のデニムカバーオールが万能なのでした。
後姿も凛々しいですね。何年か段ボールの中で過ごしたせいなのか、かなり状態が良い状態で発見されました(笑)冒頭で触れたとおり、今や希少なCORONAのカーゴショーツとなっております。是非チェックしてくださいね~^^
・DESERT KHAKI
・サイズM/L
・コットン100%
・日本製
・¥25,800
tanaka