みなさんこんにちは~^^
あっという間に週末が終わろうとしております。天気を気にしていたら終わっちまった様な感じでしょうか(笑)日曜日ですのでもう次の週が始まっております。そろそろ梅雨の足音が聞こえてきそうですが、晴れ間を狙って是非いらしてくださいね~それでは宜しくお願いいたします~^^
ってことで本日は遥々英国から届いた素敵なベルトのご紹介です。
服好きであれば一度は購入したり、または検討したことがあるであろう”ホワイトハウスコックス”の革小物たち。僕は後者で、定番の財布の色を考えているうちに高騰化してしまい、そのまま他ブランドの財布で良いかなと思ってしまった口でございます(笑)なのもあって2020年末に飛び込んできた、同ブランドの工場閉鎖のニュースは驚きつつも、ちょっとした後悔の念も抱いたのでした。
そんなこんなで”BEORMA”のご紹介です。正式名称は”ベオーマ・レザーカンパニー”となり、イギリスの中心部バーミンガムに隣接したウォルソールが彼らの本拠地となります。ベオーマの創業者であるアレックス・シンプソンはホワイトハウスコックスが2022 年末に工場を閉鎖した際、そこで長い間働いていた職人の中でも生産の要となった 25 人以上の熟練のスタッフを集め、新たに工場を設立しました。こうして140 年以上にわたって英国生産を続けてきたホワイトハウス コックスの技術とDNAはベオーマに色濃く受け継がれています。イングリッシュブライドルレザーやビンテージブライドルレザーをはじめ、厳選された高品質なベジタブルタンニングレザーを使用し、美しい『ハンド メイド イン イングランド』のベルトやメッシュベルト、革小物、ラゲッジ を製造しています。アレックスが抱く革への大きな情熱は元ホワイトハウスコックスの職人達の技術と融合し、ベオーマ製品に強く反映されています。ブランドの名称は、3 世紀頃にバーミンガムの起源となった小さな村 「ベオーマ」が由来です。革の生産や馬具、革小物の製造において長い歴史 を持つバーミンガムやウォルソールは、新しいレザーブランドを始めるには 最もふさわしい場所と言えます。
WHCの後を立派にやってくれそうな雰囲気が既に出ておりますね。僕らとしては、あのイングリッシュ・ブライドルレザーの革小物が欲しい訳で、しかも生産の方をあの職人たちが手掛けてくれているとなると最高だと思うのです。
そんなこんなでベオーマ一発目のご紹介は、傑作と呼び声の高いメッシュベルトではなく(笑)ウェビングベルトでございます。アメトラ好きには、リボンベルトと言った方が良いのかな。当店では、古くからアメリカ製のバロンズハンターなどをやってきましたが、英国製ならではと言うべきなのか、それとは違うちょっとした重厚感を味わえたりしますよ。
一口にリングベルトと言ってもですね、素材もコットン製からポリまで色々とあるし、リボンの厚さだって千差万別でございます。ベオーマではウェビングと言うだけあって、そこそこぶ厚いしっかり感のあるコットン100%のベルトを採用しております。
ベルトの太さは30mmですので3センチとなりますね。丁度良い太さだし、普通使いからプレップな使い方まで色々と楽しめそうですね。
そして、主役となる英国製のブライドルレザーです。リングは勿論真鍮ですよ。ウェビングの配色にもよりますが、大人っぽい仕上がりとなっていて会社にも付けて行けそうですね。中々良い感じ。
シンプルな作業になるんだろうけど、ベルトに望まれるのは頑丈である事なので、こうしたステッチなどを見ると安心させてくれますね。
まとめましょう。リングは真鍮。リングの留め具と剣先には英国のブライドルレザーを使っております。コットン製のウェビングは軽やかに、レザーや真鍮からは重厚感を。真夏に使える高バランスなベルトとなっております。
それでは今シーズンピックした6色を見ていきましょうか。
まずは定番的配色からイキマショウ。ネイビー×ホワイトの配色が良いでしょ。
濃紺がまた色気があって良いのよね。レザーもネイビーですな。
是非、長年使っていただきたいですな。
お次は”ブラック×ベージュ”です。黒にまたベージュが映える、そんな素敵な配色となっております。
配色に珍しさの類は感じませんが、ブラックのブライドルレザー等との組み合わせも良い感じですよね。
渋いなぁ。
お次はブラウンベースにカーキベージュの組み合わせがとても新鮮に感じるコチラ。
レザーはダークブラウン。シルバーのリングが輝いておりますね。
チョコブラウンのブライドルレザーが良いですな。
お次も変わった配色ですよ。ブラック×オリーブでございます。またこのオリーブがね、セージグリーンっぽくもあって良い感じなのです。
ベースのブラックとの組み合わせも良い感じ。
お次はネイビー×ブラックの組み合わせです。この配色も渋くて良いですね。
レザーはネイビーですね。色艶が素晴らしい。
少し明るく見えておりますが、渋さも良い感じでしょ。
最後は定番の配色でございますね。ネイビー×レッドは昔から僕らの身近な存在ですよね。
職人芸ですな。昔のWHCのウェビングベルトは¥10,000位だったと聞きますので、今の時代にこのプライスなら有り難いですね。
長年付き合えるベルトでございます。夏季限定で愛用し続けている人も多いと思います。ショーツや夏のシアサッカー生地のパンツなどに最高ですよ。是非チェックしてくださいね~^^
・6色
・サイズ(太さ)3cm
・サイズ(長)119.5cm
・リング真鍮製
・留め具、剣先 ブライドルレザー
・英国製
・¥11,000
tanaka