みなさんこんにちは~^^

 

寒いですね。冬支度をしましょうね。

撮影を終えた、新作のカシミヤタートルでございます。今年は雰囲気のあるピンクがアクセントカラーとしてラインナップに加えられております。近々アップいたしますので是非チェックしてくださいね~^^

 

ってことで本日はバブァーの短めなアイツのご紹介です。

 

【Barbour】”SPAY/SAGE”

街中にスペイが溢れているなと思ったらユニクロでした。なんて会話がそこら中で繰り広げられておりますね(笑)気になってググったらその二つを比較しているサイトとかがあったけど、そもそも比べられる物じゃない気もするのですよね。重厚感が全く違う気がするし、真冬の寒さも凌げないような気がするのですよね。そういう意味での機能性はとても重要で、見た目だけ似ていてもなぁと思うのですが、あのプライスを見るとそんな事も言ってられないのでしょうね(笑)

 

そんなこんなで英国王室御用達のバブァーのスペイのご紹介となります。歴史的に見ても、最大で3つのワラントが付いていたアウターってだけでも素晴らしいと思うのですね。個人的にも、バブァーを初めて着た時の何とも言えないズッシリ感は未だに忘れる事が出来ません。

 

このコーデュロイの襟はアイコンの一つとなっておりますが、クラシカルで暖かそうな見た目も大変気に入っております。特にスペイは着丈が短いのでこの大きな襟がメチャ目立つのです。

 

そしてフィッシングジャケットをイメージさせるDカンでございますね。生地のセージグリーンにブラウンのコーデュロイ、そしてゴールドのジップのあれこれのマッチ具合が堪りませんな。

 

そんなこんなで色々な角度から各パーツ等をチェックしてくださいね。

 

勿論ダブルファスナーね。

 

脇の下にはいつものベンチレーション。バブァーのワックスジャケットってかなりの防寒性があるのですが、電車の中で暑くなることも。そんな経験をすると、この通気口の役割も納得出来るはず。

 

フィッシングジャケットなのでね、当然の様に短い着丈。袖より大幅に短いってのがスペイなのですね。従来のフィッシングジャケットには大小様々なポケットがあると思うのですが、バブァーの考えるフィッシングジャケットにはフロントのポケットがあるだけのミニマルな見た目となっているのです。

 

パッチポケットではなく、こうしてフラップだけがあるのです。このシンプルさも支持されている理由となるのでしょうか。勿論フラップを捲ればタータンチェックの生地を使って作られたポケットがあるのです。

 

負荷の掛かりそうな下部分の裏地には強度のあるナイロン地が貼ってあります。

 

その裏地がそのまま収納となっているのです。色々な物を入れるなら裏にどうぞ、ってのが粋じゃありませんか。

 

シンプルな袖もですね。

 

裏にしてみれば防水、防風に優れた仕様となっております。バブァーではごく当たり前の仕様で、ほぼほぼ全てのジャケットがこの様な仕様となっているのですね。

 

そんな風に裏地の話ばかりしているので、裏にして撮影をしてみました。リバーシブルって訳じゃないんだけど、ブランド側のモノ作りの姿勢が見事なまでに伝わりますね。

 

バブァーが暖かいのは、この裏生地の貼り方にあるのではないでしょうか。中綿が入っていなくてもある程度の寒さなら楽々凌げます。

 

またまたポッケを発見。

 

1枚使いの大きな背中ですね(笑)

 

それでは着てみましょう。ショート丈のアウターならではの着こなしをどうぞ。

まずは冬の定番カシミヤのクルーネックを使ったスタイルです。キャメルのカシミヤニットとの相性は抜群で、相乗効果もあってコーデの質感がグッと上がりますな。

 

お客様から頂いたフランス製のコーデュロイパンツも、スペイとは最高の相性に。

 

今年はコレでしょう、とスビンのプルオーバーパーカーとの重ね着です。綺麗め寄りにコーデが出来るスペイだけど、カジュアルスタイルなら昔からこの合わせが良い感じ。

 

リゾルト714を履いております。足元はコンバースね。

 

シェットランドクルーネックも忘れてはいけません。英国圏ならではのセーターですからね。

 

履いているのはミリタリーなチノパンね。この太さが最高ですな。

 

最後は撮ったばかりのカシミヤのタートルネックと。バブァーの大きな襟はタートルネックとの相性が抜群だと思っております。ピンクにセージグリーンが合いますね~

 

ラストのパンツもいただき物なのです。昔のラフルローレンのストライプのパンツです。程よいクラシカルな雰囲気のするパンツにワックスジャケット&カシミヤの組み合わせが最高ですね。

 

そんなこんなでね、ショート丈のくせに、ニットとの組み合わせなら一冬越せちゃうアウターのご紹介でございました。チープさの演出が絶妙なユニクロも良いんだけど、似て非なるものなのが伝わったと思います。そもそもですが、スペイを選ぶ人たちって5年10年は楽勝で、それ以上長く着たいと思い大枚をはたいていただける訳ですからね。是非チェックしてくださいね~^^

 

【Barbour】”SPAY/SAGE”

・SAGE

・サイズL/XL

・コットン100%(ワックス)

・勃牙利製

・¥56,000

 

tanaka