みなさんこんにちは~^^

 

Mixtaの2024秋冬の新作が届いております。

相変わらずリアルの古着と見間違ってしまう出来映えでございますね。このリアル感がそのまま魅力となっているブランドです。今シーズンも遥々アメリカ西海岸から届いております。新色のグリーン中々よきですよ。是非チェックしてくださいね~^^それでは今週末も宜しくお願いいたします~^^

 

ってことで本日は個人的に注目しているガリスの新作を。

 

【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”LA VESTE RAIE”

ガリスの定番フレンチ・ワークジャケットである”LA VESTE”の新作が届いております。新作と言っても、スタイルは一緒なので所謂”生地違い”バージョンとなるのですね。でも、この2024年秋冬の新作はタダモノではない生地が搭載されているのです。そんなこんなで、古着好きから生地マニアな方にまで響くと嬉しいな、ってことでやっていきましょう~^^

 

この画像だけで、フレンチ・ワークジャケットとしての充分な情報量がございますね。ラウンドした大き目な襟に、フェイクなフラップのポケット。いつもの仕様に落ち着きつつ、しかしこの生地は一体何者なのでしょうか(笑)

 

コーデュロイなのは誰にも分るんだけど、ちょっと風合いが違いますな。実はこれ、フランスの老舗VELCOREX社製の生地を使っているのです。生地大国フランスで作られる生地ってだけでも垂涎モノなのですが、なんとこの生地はコットン、リネンの混紡コーデュロイ生地なのです。長いことこの仕事をしておりますが、こんな不思議な質感のコーデュロイ生地は初めてかも(笑)

 

見る角度によって表情が違うのはコーデュロイの特徴でもあるのですが、艶が3割増しで芝生のアンジュレーションの様な美しさがあるのです。レトロな感じも素敵なのですが、触ればちょっと滑らかでキュッと詰まった生地感でもあるのです。麻混ならではのシャリ感もちゃんと味わえますが、滑らかさが勝るというね。そんなこんなで初めて体験する生地感だと驚いているのです(笑)

 

さて、生地のご紹介を終えればあとはこのいつものフレンチワークジャケットがどの様な顔付きになっているのかをチェックしていきましょう。

 

フロント部分の3つのポケットもいつも通りです。フェイクのフラップも割と大きいでしょ。

 

しかしコーデュロイの艶感がエロいなぁ。

 

いつも通りのタフな作りと、老舗生地ブランドが提案する色気のあるコーデュロイ。

 

エルボーパッチも雰囲気がありますね。バキバキのコーデュロイではなく、滑らかさのある生地感なのも良いですね。

 

裏地無しの1枚仕立ても同じです。目の詰まった生地感だから充分ですよ。

 

内ポケと昔ながらのブランドネームです。

 

ステッチ糸のお色も良いですね。

 

着てみました。オリジナルのスビンパーカーと重ねております。この手のカバーオールとプルパーカーの相性の良さは抜群ですね。

 

CORONAの新作カモと合わせております。中々の存在感に。

 

アメリカ製のチノパンを履きつつ、シャンブレーシャツを使った重ね着をやってみました。

 

ロイヤルトラベラーを使ったタイドアップなスタイルでございます。コーデュロイの艶感が良いでしょ。

 

スビンのパーカーをここぞとばかりに使っております。

 

如何でしたか、生地違いの新作は本当に楽しめますよね。特に、欧州の歴史ある生地屋さんの生地を使っていると聞くと一気に引き込まれてしまいますよね(笑)マニアな人も、そうでない人も必見なフレンチ・ワークジャケットでございます。是非チェックしてくださいね~^^

 

【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”LA VESTE RAIE”

・TABAC(タバコ)

・サイズ3(M-L)、4(L-XL)

・コットン75%、リネン25%

・フランス製

・¥22,000

 

tanaka