みなさんこんにちは~^^

 

明日から夏季休業となります。数日ですが宜しくお願いいたします。

8/13(火)から8/16(金)まで夏季休業となります。例によって、大した予定は入れていないのでウェブショップのご注文があれば随時対応させていただきたいと思います。それでは宜しくお願いいたします~^^

 

ってことで本日は念願のシューツリーが届いたのでそちらのご紹介を。

 

【BEECH WOOD PRODUCTS】”Shoe Keepers Type-Saint Honore”

まぁ昨今は何でもお高くなっているのでほぼ諦めていたのですが、この度シューケア製品を取り扱う取引先様のお陰で、念願となる”パラブーツ ミカエル”にピッタリなシューツリーを製作していただきました。出来栄えもかなり良いのでテンションが上がっております。それではチェックしていきましょう~^^

 

この数年はミカエルの売り上げが凄いことになっております。リゾルトだけではなく、太めのパンツにも良い感じに合わせられるのもあって、ありがたい事にミカエルのオーダーを皆さまから頂けております。僕も気付けば何足かのミカエルが靴棚に並んでおります。まぁ元々好きだったので、10年以上掛けての結果ですけど(笑)

 

当然ミカエルにもシューツリーは入れております。元々、ガバガバ系の靴ですので(笑)せめて大き目なシューツリーくらい入れておこうと、所持しているシューツリーの中で最も甲高でボリュームのあるヤツをいれているのですね。

 

パラブーツで買えるシューツリーは2万円すると聞いておりますので、近いブツで対応するのも自然な流れだと思っていたのですね。そんな話を取引先のシューケアブランドのSさんと話していたら、ミカエルにピッタリなシューツリーを作りましょう!となったのです。

 

元々、市場で売れまくっているミカエル用のシューツリーをと考えていたのもあったらしく、諸々の問題も解決しスムーズに進行しました。そして、その完成品は僕が思っていた遥か上を行く出来栄えとなっていたのでした。

 

ブナ材ですよ、ブナ材。高級シューツリーの素材と言えばのブナ材なのです。レッドシダーで満足していた僕にとっては、当然初めて購入するブナ材のシューツリーとなるのです。

 

ココでブナ材の持つメリットを。木材の中でも重く硬い材質を持ちますので安定感は抜群。これってシューツリーに求められる条件と合致しておりますね。当然の様に湿気を吸うのですが、その際に必要以上に膨張したりしないので、変形も少ないのです。それらもあって、長年使えるシューツリーはブナ材と認知されているのです。

 

2本のスプリングの弾力も良い感じ。安っぽくないのが良いですね~

 

そしてミカエル用に削り出したと聞くやや幅広のラストでございます。言われてみれば両端の膨らみが。

 

高の高さもなかなかのモノでございますよ。

 

そしてやっと全貌を。如何にもミカエルに合いそうで良いですな。ブナ材のちょっとしたズッシリ感も良いですよ。

 

付属の質感も最高ですね。

 

どれだけ違うのかを参考に。同時に届いた”Amalfi”は、エドワードグリーンやクロケットなどをイメージしたやや細めのラストを持っているのですね。本日ご紹介した”サントノーレ”の方はかなりボテっとしているのが分かります。

 

甲の高さもかなり違いますよ。ミカエル用として開発をしておりますが、トリッカーズのバートンやオールデンの(モディファイドラスト)等にも合うそうです。

 

如何でしたか。高級なブナ材を使い、シューケア専門ブランドの経験を以って拘り抜いて作り上げたシューツリーなのです。ただブナ材を使ったというのではなく、某フランス製高級シューツリーと同じ目線で作り、税込み1万円以下を目指したのだそう。ミカエルを履き捲っている皆さま、一度お試しになられては如何でしょうか。是非お待ちしております~^^

 

【BEECH WOOD PRODUCTS】”Shoe Keepers Type-Saint Honore”

・natural

・サイズ39~42

・ブナ材

・¥9,000

 

tanaka