本日8/14(水)は夏季休業とさせていただいております。何卒宜しくお願いいたします。
ってことで本日はコロニルから素敵なブラシのご紹介。
【Collonil】”1909 Fine Polishing Brush”
仕上げ専用のブラシを取り扱うのは初めてでございます。そこまで拘らなくても良いと思っているのもあって、今までは豚毛のブラシでシャシャシャ~って仕上げておりました。クリームを伸ばしながら、仕上げも同時にするってヤツですね(笑)さて、仕上げ専用ブラシとは如何に、かなり良いと聞きますが違いはどんな感じ?ということでやっていきましょう~^^
先ずはブランドの紹介ですね。コロニルの誕生年である”1909”を名に冠したこのシリーズは本格的な、パーフェクト・アンチ・エイジングをコンセプトトとしたCollonil100年の技術を結晶したケアアイテムを展開しております。サフィールのノワールの様な位置付けとなるのでしょうか。
このゴールドと”1909”をお忘れなきよう。パッと見で分かる高級感も気に入っております。
さてさて、そして気になるブラシのスペックでございますが、コレ山羊の毛を使って作られたブラシなのです。見るからに柔らかそう。高級と言うだけあって密度が凄いことになっております(笑)
横からどうぞ。山羊の毛はとても柔らかく、馬の毛などと比べてもかなり細いのが特徴となっております。細くて柔らかいので”仕上げ磨き”に向いているとされているのですね。毛もそうですが、木部分にはブナ材を使っているのですって。やっぱ雰囲気ありますね~
これだけ見ていても密度が凄いですね。毛先も柔らかいので、ヌバックなどの極力傷を付けたくない革にも適していると言えるのでは。そこまで神経質にならなくても良いとは思うのですが、この山羊の毛のブラシを持っておけば、色々な革に使えそうですよね。
柔らかさと密度を表現してみました(笑)
そしてドイツ製。この手のブラシはもう生産拠点はアジアに移っていると思っていたので、欧州産と聞くとテンションが上がります。流石は”1909”を冠したブランドですね。
スエードにもガンガン使っております。あくまでスムースレザーの仕上げ用なんだけど、スエードの毛並みを整えるべくサササッとするのも良い感じでしたよ。革質にもよりますが、カバンやお財布などのデリケートな革の銀面磨きにも良さそう。ドイツ製の割にはお安く感じるプライスも◎何かと良い事尽くしの仕上げ用ブラシでございます。是非チェックしてくださいね~^^
【Collonil】”1909 Fine Polishing Brush”
・natural
・15cm×4.8cm
・山羊毛
・木部分 ブナ材
・ドイツ製
・¥3,400
tanaka