みなさんこんにちは~^^
今日は寒いと聞きますが、全然そう感じないのはモジモジ君状態で出勤しているからなのでしょうか。それとも大して寒くないからなのでしょうか。何れにせよ快適なのは素晴らしい事でございます。皆さまご自愛くださいませ、という事で今週末もお待ちしております~^^
ってことで本日はセール品となっているアメリカ製のPコートを。
先日ご紹介したリラックスフィットのPコートが完売して、それと入れ替わるようにしてレギュラーフィットのPコートが入ってきました。しかもセールプライスでね。中々の佇まいとなっておりますよ。久々に色々とチェックしたのですが、まずは未だにアメリカで作られている事に驚いております。それではやっていきましょう~^^
1941年創業のFIDELITY。長く使える良いPコートで5万円前後で、と聞かれたらまずはと答えていたブランドはコチラになります。老舗アウターブランドの自社工場はアメリカのボストンにあり、もう長いこと本物志向のPコートを作り続けております。メルトンの質が向上する中で、古き良きを感じるズッシリとした生地感のPコートに袖を通すと、ちょっとした懐かしさとやっぱこれだなと感じる人も多いと思います。
ここんちの面白い所は、このロゴマークが一世風靡していた時(2010年以前)には、ファッション性に寄ったアイテムを多くリリースしていたのですね。そんな企画性豊かなアイテムが多くリリースされる中、何処吹く風とばかりに昔ながらの質実剛健なPコートを作り続けていたのです。中国などのアジア諸国で作られるライセンス物と一線を画す”アメリカ製のシリーズ”を別ブランドの様に紹介していたのを覚えております。
このアメリカ製のアイテムを頂点とするやり方って、皆さまにとっても好印象なのでは。今では多くのブランドがこの手法でブランディングをしておりますが、ブリーフィングはもう20年以上このイメージでやっておりますよね。昨今の古着ブームなどもあり、アメリカ製への強い憧れがより増しているように感じます。
そんなこんなで、まずは僕個人的に最も気に入っているメルトン生地から行きましょうか。米国産のウール95%、ナイロン5%のズッシリとした生地が大のお気に入りなのです。高級品ってよりは良品である、そんな雰囲気や位置付けも気に入っているのです。タフな生地感なので、ガンガン着捲って大したケアも必要とせずに長年付き合えるってのは素晴らしい。
オーソドックスなPコートはこちらです。大き目な襟はインパクトありますが、この生地感での大きさが気に入っているのです。
この緩やかな曲線もセクシーだなと(笑)
欧州のブランドとは違うアメリカっぽさが、そのまま魅力となります。
程よいミリタリー感もこのPコートの魅力ですよね。生地感も含め力強さみたいなものも感じられるのです。
いつものアンカーボタンね。沢山付いてますよ。
変わらぬシンプルなポケット。
昔は、かなりゆったり目に感じた袖も今では普通な太さに感じます。それもあって、サイズはLとXLを選んでおりますよ。
オーソドックスなPコートはこちらでございます。
裏地はアセテート。滑りの良い生地感とエロい艶感も気に入っております。
作りも良い感じ。とても綺麗というよりは、しっかり感と味のある縫製なのかなと。
ちゃんとしたアウターやジャケットは裏にしてチェックするのです(笑)寒さも良い感じに凌げそうです。
それでは着てみましょう。お色は昔ながらのこれですよ。
Lサイズを着ております。クラシカルな雰囲気が良いですね。
前開きでカシミヤニットがチラリ。
チノパンにニットにPコートなんてね、昔と変わらぬスタイルなんだけど、ニットを上品にするとスタイルの完成度がグッと上がりますね。
真冬用のタートルネックも良い感じ。キャメルがまたまた映えますわね。
これには最終の追加分の届いたスタプレのグレーを履いてご満悦でございます。
春物のセントジェームズと合わせてみました。寒かったら何か巻けばいいのです(笑)
太めのパンツとも良い感じ。
昔はあんなに着ていたPコートも、時の流れのせいなのか着る機会もかなり減ってしまっておりました。でも久々に見たFIDELITYのPコートのズッシリ感にかなりの刺激を受けております。あの頃と違って良いセーターも増えておりますしね、着こなしの完成度もかなり違って見えると思いますよ。当時の価格でご提案しております。それでは是非チェックしてくださいね~^^
・BLACK
・サイズL/XL
・ウール95%、ナイロン5%
・表地メルトン、裏地アセテート
・アメリカ製
・¥70,000→¥49,000
tanaka