みなさんこんにちは~^^

 

年に数回もない開催で知られている?タオルプレゼント企画でございますよ。

柔軟剤や蛍光剤を使ったタオルの記事を読みました。色々な考え方があって良いとは思うのですが、出来るだけ良き素材を使い、それらを使わずに仕上げるタオルの方がそりゃ良いに決まっているでしょう(笑)まぁ使っていく中でガッカリすることもありませんしね。それでは是非いらしてくださいね~^^

 

ってことで本日は最高なダッフルコートのご紹介となります。

 

【INVERTERE】”NEWTON ABBOT L/Length DUFFLE COAT”

自分の洋服人生の中で、衝撃を受けたアイテムが幾つかあると思うのですが、このインバーティアのダッフルコートは間違いなくその一つに数えられるでしょう。多くを語らずとも、その素晴らしさのあれこれは伝わると思うのですが、本日は年に1回のご紹介となるので、久々に各パーツを見ながら触れていこうと思います。それではやっていきましょう~^^

 

この2023年シーズンで8年目か9年目かとなるインバーティアでございます。それだけ長い間着ているってのに、全く飽きないどころか今でも着るとテンションの上がるダッフルコートなのです。数年前に感じた、僕のダッフルコートを求める旅はこれで終わりなのかな、の気持ちは今だ継続中でございますね(笑)

 

【INVERTERE】1904年、Harold Parkin氏とその兄弟によってコート作りをスタートし、 イギリス・ニュートンアボットの中心部で創業した老舗コートブランドです。彼らは世界で初めてリバーシブルコートを開発し、富裕層に向けて販売していました。1900年当時リバーシブルコートは非常に革新的な技術で、 その生産の技術特許を幾つも保有し、今尚The Invertere Buildingsに保管しています。 ちなみに「Invertere」とゆう名はラテン語で「ぐるりと向きを変える」とゆう意味で、 リバーシブルコートの事を表しています。第二次世界大戦後に世界へ輸出をすべく商品の種類を広げていき、 代表的モデルのダッフルコートをはじめとした様々なコートを開発し、 高い品質とクラシックなスタイリングで世界中で知名度を築いて行きました。1980年代頃より市場で見かけなくなっていましたが、2013年の秋冬に復刻。 現代のフィッティングを重視したモデルを展開しています。久々にコピペしました。

 

そんなインバーティアの最大の魅力となるのは、このジョシュアエリス製の極厚のヘリンボーン生地でしょう。機能面としては、毛玉や皴になることはほぼございません。電車で座る時に出来る”座り皴”もうっすら出来るか、出来ないかのレベルでございます(僕調べ)8年を超えた僕のインバーティアを見ると、かなりくたびれた感じはありますが、毛玉は皆無ですし、座り皴もほぼございません。何時しか車に乗る時に脱がなくなったってのにね(笑)

 

この太いヘリンボーンの織り柄も堪りませんね。太めのヘリンボーンパターンは、探せばそれなりに見つける事が出来ますが、インバーティアレベルの太さや存在感、そして美しさを持つヘリンボーン生地には中々出会えないでしょう。

 

そこに唯一のブランドの主張となるボタンの刻印です。このヘリンボーンにこれがまた合いますのよね。英国ブランドっぽい、格式高い感じもまた気に入っております。

 

それでは細部を見ていきましょう。

まずはインバーティアならではのしっかりと前に立つチンストでしょうか。

 

ジョシュアエリスの分厚い生地感のお陰で綺麗に立つチンストとなるのです。これを見てインバーティアかどうかが分かります。

 

寒い時はこうして留めてくださいね。素敵なボタンも見えますよ(笑)

 

程よい大きさのフードです。大き過ぎたら困るし、小さいのは問題外ってことで(笑)昔も今もお気に入りのフードなのです。

 

次はトグルと革紐に触れましょう。水牛の角のトグルは凛とした佇まいがあって良いですね。

 

そして硬い革紐もポイントです。だらりと垂れ下がることのない、ハリ感MAXの革紐なのです。

 

チラッと肉厚感をアピールしつつ、トグルや革紐もシャキッとしていて良いですね。

 

そのまま腰ポケットまで。ここまで見て気付いた方も多いと思うのですが、奇をてらった仕様などは皆無で、最高の”普通”がここにはあるのですね。

 

そりゃね、フラップをめくればちゃんとした生地が貼ってあったりしてね、当たり前のことは当たり前にやってあります。

 

この袖もオーソドックスな、ダッフルコートらしい仕様ですね。

 

フラップ裏は同じように。

 

そして裏地が貼ってありません。この分厚さなら、風はほぼ通しません。蓄熱性も高いしこれだけで充分なのですね。

 

真ん中にもボタンがありますね。ほぼ使うことはないでしょう。

 

そして裏側は美しいパイピング。

 

めちゃくちゃ綺麗で~って訳でもないんだろうけど、パイピングの生地のチョイスや配色が絶妙だなと。

 

袖裏にも裏地は貼ってありませんよ。その代わり美しきパイピングが。

 

貴重な内ポケね。これはかなり便利ですよ。

 

そんなこんなで最終となる裾まで。分厚い生地感と、何とも言えない美しさの類も伝わったのではないでしょうか。

 

それでは着てみましょう。

まずはエルメスをイメージさせる歴史を持つインバーティアならではのオレンジです。

 

久々だけどやっぱこのオレンジ良いなぁ。

 

着てみました。少し大きめに42サイズを着ております。

 

グリーンのカシミヤがまた映えますな。

 

別角度で。生地の分厚さもインバーティアらしくて良いですね。

 

今シーズンは会社スタイルで。

 

流石にオレンジは、と思いましたが(笑)まぁちゃんとしたスタイルでも行けるのが分かりましたね。

 

ネイビーのブレザーに映えますね。

 

お次はVICUNAです。このビキューナもかなりの人気カラーとなりましたでしょうか。

 

凄いなと思うのは、このお色やオレンジを着ているだけでインバーティアだとすぐに分かるところ。

 

ODのパンツに。シェットランドセーターはピンクをチョイス。

 

これがまたかなり良い感じに。英国な組み合わせですな。

 

是非会社へも。

 

大人気だったミステリーランチの多機能ショルダーバッグと。

 

色々と映えますな。

 

お次はちょっと前の新色である”BURNT UMBER”です。

 

トープの様な渋めのベージュ系がまた良いのです。

 

トグルと革紐も映えます。

 

カーゴパンツにそのまま着ていて画になります。

 

中は高級イタリア糸のケーブルカーディガンでございますね。

 

出社スタイルはブリーフィングの最高クラスのバッグと。

 

リュックで背負っていても安心なヘビーデューティーな生地感。

 

まぁ手持ちもかなり画になりますよね。

 

お次は永安の定番ネイビーです。

 

青みが強調されておりますが、ダークネイビーですからね。

 

この濃さこの感じで覚えてくださいね。

 

カーゴパンツにケーブルニットのスタイル。昔と変わりませんが、洗練されている感じもしますね。

 

ベージュ系のお色ならばそりゃ映えるでしょう。

 

変わって会社スタイル。こんなスタイルで出社していただけるなんて夢のようです(笑)

 

日差し多め。

 

これ通常かしら。日差しがない方が渋めでかっこ良いですね。

 

最後はチャコールです。これも渋くて素敵。

 

THEチャコール、な感じです。

 

この普通なチャコールが、着てみると何とも言えない高級感を味わえるのです。

 

折角なので、最も高価なカシミヤニットを中に。

 

こんなカジュアルなスタイルも良いでしょ。

 

出社スタイルは特に狙ったところもなく、といった感じにまとまります(笑)

 

きっとそれがチャコールの魅力なのでしょうね。

 

そんなこんなで今年のインバーティアのご紹介でした。やっぱインバーティアは良いなぁ。そう思っていただけたら最高ですね。孫の代までと表現されるウールコートは、この辺のコートからが基準となると思います。僕のネイビーを誰が着てくれるのかは分かりませんが(笑)そう思いながら大事に着ていこうと思います。それでは是非チェックしてくださいね~^^

 

 

【INVERTERE】”NEWTON ABBOT L/Length DUFFLE COAT”

 

・5色

・サイズ38-42

・ウール100%(Joshua Ellis)

・英国製

・¥168,000

 

tanaka