みなさんこんにちは~^^
メリノサーマルの入荷にCORONAの展示会へと、この2日間はあっちにこっちへと動きまわっておりました。お陰で今週中にアップ出来そうです。
CORONAの展示会レポートを少し。相変わらず、垂涎モノが多くございましてね。その中から、本日はタイガーストライプのアイテムをチラッとお見せしておこうと思います。
アウターにパンツにと色々なアイテムがあったのですが、このタイガーストライプ生地はCORONAオリジナルと聞きますしね、拘りを表現するにはやはりオリジナル生地となるのでしょうか。
これには加工が施されたバージョンがあったりもするのです。全体的に色が薄くなっているでしょ。加工の有無も含めて悩めるわけですね(笑)ご質問等があればお気軽にどうぞ~。それでは今週もお待ちしております~^^
って事で本日はフランスから届いた素敵なコートを。
【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”LE MANTEAU”
楽しみにしていたコートが届きました。昨今の為替の影響もあり、今シーズンだけの展開となってしまう恐れがありますが、それを嘆いていても仕方が無いのでまずは張り切ってご紹介をしようと思うのです。いやぁ良いコートなのよね。
サイズのスタンプとラウンドした襟が印象的ですね。そうです、これフレンチワークでございますね。ビンテージのワークコートをモチーフにして、現地フランスで作っているのです。
コンセプトも良い感じでしてね、ガリスの工場で縫い子さんたちが着ているコートをそのまま使っているのです。現役でこの手のコートを着て仕事をしているだなんてまぁ素敵。
このコートを語るのであれば、まずはこの”ごま塩生地”生地に注目したいのです。この生地を作るにあたり1920年代の機械を使い織り上げる拘り派でございます。40年代に存在していた”ソルトアンドペッパー”を見事に再現しているのですね。見た目以上に質感にも拘っていて、当時の素朴さとか重厚感を味わいつつ、現代ならではのしっとりさなどの類もちゃんと感じられるのです。
生地大国フランス製ってのは堪らないところではあるのですが、これって現代ではかなり大変だと思うのです。気になる素材は、縦糸にコットン、緯糸にフレンチリネンを作っているのです。厚みに惑わされましたが、この滑らかな感じはフレンチリネン混だったのか。素晴らしい。
シンプルなワークコートです。パッチポケットの数々も良いですなぁ。
そして特徴的な仕様がまたありました。後ろに取り付けられたベルトは~
前に持ってきて絞る事も出来るのですね。
フロントのポケット横にポケットを発見。
玉縁縫いにしてあってね、結構な頑丈な作りをしているなと思ったら
中と貫通しているのでした。これは中に着ているジャケットのポケットにアクセスしやすい仕様なのですって。納得。
こんな感じでしょうか。昨日ご紹介したジャケットのポケットに簡単にアクセスできるのです。
ゆったりとした腕部分と
ワークウェアな袖のあれこれ。
1枚仕立てのシンプルなコートってこの季節に良いでしょ。
バサッと広げて闊歩してください。
それでは着てみましょう。
POSTのアウターなどとの重ね着です。嵩張らないコートなので沢山のアイテムを使っての重ね着を楽しんでおります。
ウエストのベルトを軽く巻いてみました。この長さがあれば良いアクセントに。
アップで。これはこれで良いですね。大人っぽいですね。
コチラは昨日ご紹介したバージョンですね。フィルメランジェのプルパーカにPOSTのアウターを重ねており、その上にバサッと羽織っております。
この生地感なのもあってかなり良い感じですよ。
ワークコートならではの使い方でしょうか。現地でもこんな感じに使っていそう(笑)ガリスならではのプライスとなっておりますが、これ生地代がかなり高いみたい。それでこの着丈なら仕方が無いのかも知れませんね(笑)フランス製のビンテージワークウェアをお手頃価格で、それもガリスの魅力でしょうか。是非チェックしてくださいね~それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”LE MANTEAU”
・グレー
・サイズM/L
・コットン55%、フレンチリネン45%
・フランス製
・¥36,000
tanaka