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って事で本日は久々に革靴のお話を。

 

【Paraboot】”MICHAEL GRINGO”

サンダルやスニーカーばかり履いてしまうシーズンとなっておりますが、本来は革靴も大好きなのですよね。備忘録ではありませんが、この2021年から22年にかけて最も履いた革靴をご紹介しておこうと思うのです。梅雨も明けたって事で久々の革靴のご紹介はコチラのミカエルちゃんです。

 

今最も売れるパラブーツの一つと数えられております。そんなミカエルの中でも圧倒的な支持を得ているのが本日ご紹介する”グリンゴ”なのです。GRINGOなんてね、もうここでしか聞かないワードですよね(笑)そんなこんなで一度聞いたら忘れない、であろうグリンゴを見てみましょう~^^

 

グリンゴはオイルドヌバックなのですね。このオイルドヌバックってかなり優秀なのです。革の銀面に加工をして起毛させているのですが、最も分かりやすい特徴として傷が見え難いというのがあります。ちょっとした傷ならばブラッシングで分からなくなってしまいます。

 

そこにね、オイルを染み込ませている訳ですから、撥水性もアップしております。僕の体感的にはそれなりの雨が降っても気にならないレベルでございます。それも凄いのですが、汚れが目立たないことの方が驚かされるのです。

 

キズ無し、汚れ無し、これに撥水性も高いと来たら最強じゃありませんか。このオイルドヌバックのシャンボードやアビニョンを履いて出張に出掛ける人が多いのも頷けますよね。そんなこんなで、マメにシューケアする人からするとちょっと物足りないレベルだと思います(笑)

 

シューケアは好きなんだけど、面倒だと思っている僕からするとグリンゴは本当に助かります。だって、このオイルドヌバック用のスプレーをシュ~~ってやってあとは履くだけなのですよ?たまにブラッシングはしますが、それってほんの数秒のお話です。

 

評価の高いマルシェ2ソールですけど、個人的にはシャンボードのアウトソールの方がクッション性が高い気がして好きなのです。まぁ総じてパラブーツのアウトソールは優秀なのですけど。

 

ミカエルと言えばのチロリアンシューズ、そしてこの伝統的なモカ縫い。昔は野暮ったく感じた事もありましたが、今はむしろ大歓迎でございます。このボリューム感はミカエルでしか味わえないよね、こんな気持ちの方も多いのでは。

 

モカ縫いの可愛らしいボリューム感もお気に入りですが、このノルウィージャン製法ならではの2本のステッチと強そうなウェルトがまた良いのよね。ここに、アウトソールのボリューム感も加わりミカエルならではのボリュームとなるのです。

 

賛否両論のグリーンのタグですが(笑)パラブーツ好きにとってはどうでも良いお話となります。気に入らなけりゃ取れば良いのよ。マメに磨いていればそのうち解けたりしますしね。そんなこんなでタグについての僕は自然派でございます。

 

登山靴なんだけど、割と上品な面持ちがあって、そしてミカエルならではのかわいらしさがあったりしてね、色々な顔を見せ付けてくれる靴なのです。

 

後ろ姿も気に入っております。後ろから見るといつも背が高くなった気がするのは気のせいでしょうか(笑)

 

ここ数年はこの袋が付いてきます。グリーンな袋は存在感があって良いですよね。

 

僕の袋は何処へ行ってしまったのだろうか。1枚も持っておりません。言われてみれば、引っ越しの時にそこら中から出てきたな。アレは僕の袋だったのですね(笑)

 

今はシルバーのカードが付いてきます。正規品証明書となるのですが、これが発行される前に買っていた事が多いみたい、1枚も持っておりません(笑)

 

夕方に撮っております。そんなこんなで久々にグリンゴのミカエルちゃんのご紹介をしました。最早メモ代わりです(笑)が、こんな感じで年1回は振り返ってみるのも良いかもですね。ショーツに履く人も多いので是非お試しください。そうそう、今回ちょっとだけ入荷したのです。相変わらず大人気みたいですね、全サイズオーダーして届いたのは・・・(笑)人気があるのは良い事なので、是非チェックしてくださいね~それではお店でお待ちしております。

 

【Paraboot】”MICHAEL GRINGO”

・GRINGO

・サイズ39.5~43.5

・フランス製

・¥65,000

 

 

tanaka