みなさんこんにちは~^^
新しいお店になってから外がより近くになりましたのでね、日が落ちるさまを敏感に感じられるようになりました。暗くなりますとね、そろそろ寒くなるから、エアコン消してメリノサーマル着ようかなとか、日中のポカポカとは違って一気に寒さ対策へ。そんなこんなでお待ちしております~^^
って事で本日のご紹介は、ガリスの新作をいきましょう~
【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”DOUBLE BOUTONNAGE”
洒落たダブルのワークウェアが届いております。これ良いじゃない、と展示会で一目見て気に入ってしまったモデルでございます。ここまで本物に拘ったゴマ塩の生地も初めてですし、一目見てフレンチワークと感じる佇まいもよろしいじゃありませんか。まさに春の陽気にうってつけのワークコートでございますね。それでは見てみましょう~^^
このゴマ塩ちゃんが秀逸なのです。勿論ガリスですので、フランス製に拘った生地でございます。1920年代の織機を使い、1940年代に存在したソルト&ペッパーの生地を見事に再現しております。しっかりとした厚みがありながらも、ゴワゴワと言うよりは、何処か滑らかな生地感が気持ち良くツボでございます。
聞けば、縦糸にはコットンを使い横糸にはフレンチリネンを使っているのだとか。それぞれ55%、45%の比率だけどリネンって聞くだけでそれっぽくて良いですよね。ハリコシは勿論十分あって、着心地の良さもシッカリと味わえるだなんて素敵ですね。
それでもこの斑な色合いが最高なのですけどね。ワークウェアながらも、何処か上品な感じもします。そして、この丸い襟ですよ奥さん。フレンチワークの代名詞的存在と言いましょうか、頭にビンテージの、と付けた方がより良いかもですね。
そして最も目が行くのは、コチラのダブルですよね。この手のを見るとまずはPコートをイメージするのですが、ボタンが小さめでかわいらしい。左右どちらの向きでもOKでございます。
ボタンが小さいのでね、一瞬コックコートっぽかったりもしてね。この感じ嫌いじゃないなぁと。
そんなこんなで襟を広げてみました。上から2つ目までのボタンを外すとこんな感じに。
でもやはりごま塩生地の存在感がピカイチですよね。
胸のポッケは小さめで雰囲気あります。
そのまま腰ポケットを。貼り付けられた風のフラップも相変わらずで良い感じですね。
そのまま袖までどうぞ~特に珍しい仕様等はございませんが、生地感を気に入っていると、そのままでも割と良い感じに見えるから不思議(笑)
前述のかわいらしいサイズ感の釦です。
スペアも発見。
ブランドネームとペイントなサイズ表記。
内ポケットに張り付けられたブランドネームにも歴史と重厚感を味わえます。
裏の赤いステッチ糸もゴマ塩と合っておりますよね~
今年の気分となるストライプシャツを。
良いね。
良かったので実際に着てみました。襟が良い感じにラウンドしてますね~
サイズ3を着ております。目が詰まっているのでそこまで縮まないのでは。ちょっと大きく着たらカッコ良さそう。
中にはタフタ素材のロイヤルトラベラーを。こんな重ね着も楽しくて良いですね。チノパンはCORONAのデザートスラックスです。リラックス感を楽しむをテーマに着てみました。
もう1パターンはカネルのボナパルトを使ったコーデです。コーデと言ってもそのまんま羽織っているだけですけどね(笑)
オレンジが映えるように濃い目の711を履いております。ボタンを留めて着るのもそれっぽくて良いけど、こんな感じにバサッと羽織るのも良さそうですね。
生地から手掛けるなんて素敵じゃありませんか。そんなゴマ塩、ソルト&ペッパーだったりと呼び方は何でも良いのだけど、ただただ古いモノを着たいだけじゃない我々にはピッタリなワークウェアとなってくれそうですね。持っているアイテムでそのまま合わせて下さい。それではお待ちしております~^^
【LE TRAVAILLEUR GALLICE】”DOUBLE BOUTONNAGE”
・SEL ET POIVREMOULINE
・サイズ2(M)、3(L),4(LL)
・コットン55%、フレンチリネン45%
・フランス製
・¥24,500
tanaka