みなさんこんにちは~^^
引っ越し作業等でご迷惑をお掛けしております。平日を思いっきり休みにしたは良いけど、膨大な作業量に心が折れつつあります(笑)まぁ1か月あるのでね、なんとか仕上げようと思います。
って事で本日は昨日に引き続きインディビのシャツを。
【INDIVIDUALIZED SHIRTS】”Regatta Oxford Classic Fit 6button”
僕らの基本のシャツ2022Verとなるのでは。インディビならではの生地を使い、6ボタンのポケット無しで作っております。今思えば、一番最初に手掛けた別注がこの”レガッタオックスフォード”でしたね。そういう意味では、1週周ってまた初心に帰った感じもして良いですね。それでは見てみましょう~^^
まずは”Reggatta Oxford”の復習をしましょうか。この生地は、アメリカ製のオックス生地の象徴と称されたダンリバー社のオックスフォード生地に最も近いとされているのです。そんなダンリバー社は、100年以上に渡りブルックスブラザーズ社にポロカラーシャツの生地を独占販売してきたメーカーでございます。その後倒産してしまうので、今はインディビ社だけが、その当時を彷彿とさせるオックスフォード生地を作れるメーカーとなっております。
ブルックスのシャツをモチーフとして、作られたレプリカを沢山見て来ました。そのどれもがちゃんと作られているのですが、最も拘るブランドだと前述の”ダンリバー社”の風合いを再現すべくあれこれと試行錯誤しているのですね。確かに、米綿を使って独特なヘビーウェイトな質感となり、着込んでいく度に馴染んでいくさまなんてね、好きな人には堪らないと思うのです。
少し、生成りがかったホワイト。それがレガッタオックスフォードだと思ってくださいね。ブライトな白も良いんだけど、やはり古き良きを求めていくとこの生成りなホワイトとなるのです。絶妙な風合いですよ。
ロール感などは、モデルを手配出来るようになったら沢山着て貰いましょう(笑)まぁこうして平置きにしていても、とても雰囲気のあるロール感を味わえますけどね。
昔作った別注は”スタンダードフィット”でしたからね、今の気分となる”クラシックフィット”ってのがまたよろしいでしょ。少しゆったりと着るのもまたカッコイイのでは。
普通のシャツなのですけどね、これを作ろうとなると中々大変だったりするのです(笑)
ドレス縫製とメチャ細い脇の縫い幅です。これを見ているだけで茶碗いっぱい行けちゃいますね。
美しい後ろ姿も健在ですね。このシャツの魅力を語り出すと止まらないって人も多いのです。
このレガッタオックスフォードのスタンダードフィットの別注バージョンなんてね、今までにもう何度アイロンがけしたのだろうか。
2つの生地を使って同時に別注をするだなんて、今回はちょっと珍しいと思います。久々なので張り切ってしまいましたね(笑)でも、ずっとクラシックフィットで作ってみたかったので、かなりテンションの上がる作品となりました。インディビファンの方、そうでないけどシャツ好きな方、是非チェックしてください。きっと色々な発見があると思います。それだけ、国内のシャツブランドに影響を与えているブランドだというのが分かります。
インディビのシャツはずっと取り扱っていきたいですね。
【INDIVIDUALIZED SHIRTS】”Regatta Oxford Classic Fit 6button”
・WHITE
・サイズ14H、15,15H
・コットン100%
・アメリカ製
・¥24,000
tanaka