みなさんこんにちは~^^
寒くて良い感じですね。今年はニットが何処のお店でも好調だと聞きます。でもそれって、比較的低プライス帯のニットの話だと思います。当店の様な、中間から高価格帯のニットの動きはどうなのかしら。不調では無い気がするのですが、飛ぶように~って訳でもありませんね。まぁ所謂通常運転でございますね(笑)そんなこんなで冬支度はお早めに~それでは本日もお待ちしております~^^
って事で本日はマチに待ったアレのご紹介です。
【INVERTERE】”NEWTON ABBOT LONG”
この2021年シーズンのインバーティアは一味違います。と言うのも、久々に新色が出ているのです。これがまた良い色でしてね、奥さん。例年通りであれば、全色並べて一気にご紹介をする所なのですが、本日は新色記念といたしまして、このお色だけフィーチャーしてみようかなと。結構テンションが上がると思いますよ~^^
勿論、生地はあの”JOSHUA ELLIS”の極厚ヘリンボーンでございますよ。
どうですか?良い色でしょ?一目見て気に入ってしまった”B.UMBER”でございます。正式名称は、バーントアンバーと呼ぶみたいで、イタリアのウンブリア州(UMBER)に由来し、焦がしたとか焼いた(BURNT)の意味合いがあるみたい。暗い黄色をもっと濃くした、そんなブラウン系のお色となっております。なんのこっちゃですよね(笑)
まぁややこしい由来のお色ですが、トープをより上品にした風合いのお色が気に入っております。それを極太のヘリンボーンで見ている訳ですね。良い眺めでございます。
一瞬で虜にされた人も多いであろう、この分厚さは今年も健在です。これ以上分厚いウールの生地はほぼ見掛けないと思います。流石は世界で3台とか4台しか存在しない織り機ですね。
極厚なので当然目も詰まっております。裏地が無いのに風をシャットアウトしてくれるのです。
そしてパイピングの一つ一つも美しい。
これを見ているだけで一杯やれますよ。
こうして見ていても分厚いなぁ(笑)
インバーティアのダッフルコートだと一目で認識出来る、反り立つチンストでございます。
この前に立つ感じがまたカッコイイのです。
ブランドネームの入ったボタンです。
水牛の角のトグルを見ながら
釦やパイピングの美しさに改めて。
皴一つ入らないダッフルコートですからね。
フラップ裏にだけ唯一の裏地がございます。
ダッフルコートはこうあるべきと思えるサイズ感も気に入っております。少し大きめに着ましょうか。
袖のボタンですね。これを使って調整した事が無いなぁ。そのままで良い感じなのです。
勿論、英国製でございます。お値段据え置きなんて嬉しいですねぇ。
最後に内ポケットを美しいパイピングと共にどうぞ。
それでは着てみましょう。
安定の38サイズです。MからLの方はこれで充分ですよ。
前を開けて着るとメチャカッコ良いのです。綺麗なラインが出ますでしょ。
ボタンダウンシャツにシェットランドセーターの着こなしです。所謂いつものね。
この裏を見てくれ、そんな画でございますね。
しかし良い色ですね。
太めのパンツと合わせようと、名作であるFOBのコーデュロイパンツを履いて登場です。フレンチトレーナーも渋くて良い感じ。
ジチピのウールシルクのタートルネックに、POSTのCPOシャツを重ねております。いつも通りの着こなしに羽織ってください。
710にミリタリージャケットを着たスタイルに重ねてみました。昨年もこんな感じでその辺をウロウロしておりました(笑)
腕部分が太いのもあって、このレベルのアウターであれば楽々重ねられるのです。
M-43を脱げば、更にシンプルで大人っぽいカシミヤニットのスタイルとなります。
最後も普段着を。オリーブのカーゴパンツにセントジェームズ、そしてロイヤルトラベラーね。
ロイヤルトラベラーの半袖との重ね着で気付いた事は、これ相当暖かいのです。
いつものタグをどうぞ。存在感のあるタグですねぇ。1シーズン位は手元に残していた気がします(笑)そんなこんなで、インバーティアのダッフルコートの新色でございました。気に入っているのもあって、酷使して数年目を迎えておりますが、まだ革紐も元気で切れる気配すらしておりません。座ることの多い僕でも、座り皴の類はうっすらとしか入っておりません。このまま10年目を迎えるのでしょうね。そんなスペシャルなダッフルコートを是非見て下さいね~~^^お待ちしております。
【INVERTERE】”NEWTON ABBOT LONG”
・B.UMBER
・サイズ38/40
・ウール100%
・英国製
・¥148,000
tanaka